さらに 高いところを
先日 東京からの帰り 渋滞の高速道路を 走っていると 友達が
「あっ 何 あの人 やばいんじゃない」
見てみると ビルの上から 人が 身を乗り出して 足が 半分 空中に 浮いています。
「うわっ」
記憶の良い方 あるいは 僕のブログを 端から端まで 読んだことのある方は なんとなく わかったでしょう。(h21 3/27ブログ 参照)
そーです。 窓ふき屋さんです。
念の為 再度 確認しておきますが 僕達の住む町には 高層ビルは ありません。一番高い建物は 中学校です。したがって 窓ふきなんて 滅多に見ることはできません。
今日は 運転手ではないし 道も渋滞で ほとんど動いていなかったので ゆっくり その雄姿を 見ることができました。
それでは どうぞ
今回は この前より さらに 高いところです。望遠レンズを 使って かなり近づいて そのお仕事ぶりを 見させていただきました。
この日 台風の影響で 結構 風あったんですよ。
グッドラック
また ひとり
また ひとり お世話になった職人さんが なくなった。
ウチで もっとも永く おつきあいして頂いた職人さんです。
僕が小学校に上がる前から 毎日のように材料を買いに来てくれて そして 僕が 店を始めてからは 多くの現場を 一緒につくってくれました。
親方として 多くの弟子を育てましたが そのほとんどの人が 「親方が 怒ったところ みたことねえ」というほど 温和な方でした。
最後は かなり 痛みをこらえていたそうですが やり残しの仕事を 一切残さず 亡くなりました。
遺影の近くに ぼろぼろになった モルタル木鏝と左官ハケが 遺品として 置いてありました。
その鏝を 握ると また 目頭が 熱くなってきました。
お世話になりました。ありがとうございました。
合掌
晴れの運動会
心配されていた台風もそれ 子供たちの運動会が 無事できる。
それだけで うれしい
なぜなら 過去3年間 運動会は 雨にたたられ 延期 延期 あるいは 種目の取りやめ等など 天気がらみで 大変な思いを してきたからだ。
生徒の数が 年々減ってきている中で 先生方も 頭をひねり いろいろな種目を 考えてくれるものだ。
足が速いだけでは 勝てないものなども多く とっても 見ていて面白い。
僕は 少年剣道や獅子舞などで 小学生と接する機会が多いため うちの子供たち以外にも 知っている子の演技や 競争をみることが 多く なかなか 忙しい。
彼らの普段 見ることができない一面を 見ることができ とっても うれしい。
運動会のお楽しみ お弁当の時間。今は 僕らのころと違い みんな 父母が ちゃんと 見にくるんですね。
ついつい 食べすぎちゃいます
夕方 居間のソファーで 疲れて眠ってしまった長男を 見て いつもなら 「だから 早く風呂に入れっていったのにー」と怒るところでしたが 今日は 「こいつも 頑張ってるんだなー」と 妙に感動してしましました。
スピーチにいってきました
商工会の用事(表彰される友達の応援スピーチ)のため 伊豆 稲取にいってきました。
ホテルは 有名なホテル銀水荘
いつもの商工会関連の宿泊だと 眺めの悪い部屋・大部屋での宴会・雑魚寝・二日酔いでのバイキング朝食・急いで出発 というのが 定番なのですが
今回は 違いました。どおりで 個人負担額が 高いはずです。
「靴下を 洗っておきますので どうぞ 」
僕たち 「・・・・・・・・・・・・・・・ えっ」
「け けっこうです」
「ご飯は どこで たべますか?」
「いえいえ ここにお持ちいたします]
「あ そうですか 恐縮です・・・・」
なぜか いそいで ひろげた荷物を 片付けてしまう僕たち
もう ちょっと若かったら 「なんで これっぽっちしか 入ってないの」と思うところですが 少しの量で いろんな味が楽しめる これが 大人の楽しみです。
刺身も われわれの九十九里浜とは ちと違います。
今回のメンバーとは 何度も 旅行にきていますが 「こんなにゆっくり食べたのって はじめてだねえ」と 感動してしまいました。
さて 次の日 今回の目的である 「表彰応援スピーチ」です。
少し 宿を 早めに出て 会場の雰囲気を見ておくことにしました。
海沿いの結構怖い道を 走りながら 稲取から 下田まで 約35キロ
「下田市民会館」につきました。一番のりです。
「誰もこないね・・・・・・」
「おい まさか・・・・」
「か 確認しろよ・・・・」
「もしもし・・・・・・・え 違う・・・・今 すぐ 向います・・・・はい すみません」
「逆方向の熱川プリンスホテルだって。 ここは 昨日の会場だって」
「はあー やっぱり 俺たちって 優雅に 旅をすることができないんだなあ」
やっとの思いで 会場入りして みんなにギロリと 睨まれて のどを潤す暇もなく 発表です。
高いテンションのまま はじめたので 予定持ち時間5分を ちょっとオーバーしましたが しゃべりたいことは 全部話すことは できました。
しかし 結果は 次点でした。
残念
ほめまくり スピーチ!
本日 午後より 商工会の用事で 伊豆 下田に 行きます。
商工会の用事というのは 商工会青年部の大会で スピーチを します。
何のスピーチかと言うと 僕の友達が 表彰を受けるので その功績を 誉めまくるスピーチなのです。
実は 今 この直前になって 原稿を書き直しています。行き詰ったので とりあえず ブログ更新。
商工会の仲間であると同時に 中学校の剣道部から 25年、 4半世紀も一緒の友達を 改めて 人に説明しながら 誉めるって こんなにも 難しいのかっ ていう感じです。
持ち時間は 5分
僕は しゃべりが スローだから 一般人より 原稿が少なくてすむはずですが それでも やっぱり 難しい。
なんとか うまく 彼の魅力を アピールしてあげたいけれど ・・・・・
それなりに お堅い場だから あまり 砕けてしまうのもどうかと 思うし
かといって 青年部のスピーチで 商工会の職員が用意した文章を 棒読みするのも 古くからの仲間として 情けないし・・・
思えば 人の短所に 目をつぶる努力は しても 人の長所に 光をあてる努力って あまり してないなあ
こういうの すごいうまい人って いるよねえ。
ただの「太鼓持ち」ではなく 本当に 気持ちよく しかも グッドタイミングで いってくれる人。
こういう人って 実は 結構 苦労人だったりするんだよね。修羅場乗り越えて 人格のレベルが すごい 高ーいところに あるんだろうね きっと。
と すると 僕の苦労も まだまだ だね。
あー
どうしよっかなあー
下田まで 車中 数時間
そこで 考えるか
こういうのは 「彼は 大物だね スピーチ前でも 度胸据わっているよ」って ほめられないだろうなあ
きっと。
今晩 いい風呂 入れるかなあ