夏休みの宿題 自由研究編
夏休み 最後の日曜日
日本の政治にとっては 歴史的な日になりましたが 僕は 何をしていたかというと 娘と一緒に 自由研究の実験を しておりました。(もちろん 選挙もいきました)
娘は 小学校で 「実験クラブ」というものに 入っています。
学校で どんな実験をしているのか 一度も聞いたことがないのですが 「実験」に興味があるから 入ったのだろうと 思っていました。
確かに 「実験」には 興味が あるみたいです。
しかし その「実験」によって 得られた結果を みて 「なぜ そのようになるのか?」という一番大切な部分には あまり 興味が ないみたいです。
(小学4年生には まだ 無理なのかな?)
したがって 「実験」は しても レポートにまとめるのに 大苦戦しておりました。
今回の実験テーマは 「糸の強さのヒ・ミ・ツ」です。
次のような実験装置をつくりました
重りである10円玉をのせていき 重さに耐えられず 糸が切れたときの重さを記録する という実験です。
いやー 糸って 結構丈夫なんですね。なかなか 切れません。
(工事現場で しょっちゅう 水糸に けつまずき 切ってしまう僕も 驚きました)
糸が1本の場合
糸が2本の場合
糸を太くした場合
糸をより合わせた場合
などなど
数種類のパターンを用意し 実験しました。
娘が 飽きてきて 重りの10円玉を 皿に 投げ入れると
「正確なデータを とれねえーだろう 」
と 僕の怒号。
実験は 深夜におよびました。
「成功は 99パーセントの努力と 1パーセントのヒラメキなんだ!」 と エジソンの言葉を 無理やり 娘におしつけ 眠くてたまらない娘と 格闘しました。
おかげで すごいデータが とれました。
こんな簡単な装置で やったとは 思えないほど きれいな数値が 並びました。
それだけ 日本製の糸の精度が 高いのかもしれません。
「字がきたねーよ。」
きれいなデータが 出ただけに レポートに 僕も 本気になってきました。
来年は 何にしようかな