夏休みの宿題 「作文」編
いよいよ 夏休みが 少なくなってきた。
子供たちと ママとのバトルが 毎日のように 繰り返される
子供たちを見ていると スローペースな自分の姿を 見ているようで つらいが 子供たちが あまりにも ひどいので 僕も 爆発
やっと 長男が 作文の宿題に 手をつけた。
何を書くかと おもいきや 「獅子舞」について 書くという。
そーいえば 夏休みのはじめのころに そんなこともあったっけ
彼にとっては 獅子舞を 教わり始めて 初めての舞台だったので 日にちが 経ってはいるが 印象深いことだったのだろう。
この舞台は 他地区の神社の夏祭りに ゲスト出演ということで 実現した。
前にも 書いたように 僕も 子供のころから教わり 「天才少年???」と呼ばれていたが 結局 なかなか 出番がなく 18年も 経って やっと 正式な舞台を 踏んだのである。
どんな形でも 披露する舞台に 恵まれたことは 良いことである。
今回のことは 僕自身も ブログに残しておこう。
現在 我々の地区では 体育館などを 借りて 舞台を 作るが この地区では 神社の境内に このような舞台を 作っている。祭り本来の姿であり また 盛り上がりもある。
(舞台の柱は 僕の家より 太くて立派なもので できていました)
我々の芸は どちらかというと お笑い的要素が強いのですが この地区は 正式な「神楽」がメインです。厳粛な雰囲気の演目が続きます。
子供たちの初舞台です。
指の先まで ちゃんと 伸びていて なかなか いいじゃないですか。
「緊張したか?」と尋ねると 「ライトがまぶしくて お客の顔が 見えなかったから 全然平気」と なかなか 頼もしい答え。
きびしい師匠も 心配で 舞台の袖から 覗き込んでいます。しっかり 写っちゃってますよ
ちなみに 僕は幕の後ろで 笛を吹いています。
師匠達の舞です。やっぱり 迫力があります。兄弟で 30年以上やっていますので 息もぴったりです。本当の動物みたいです。
もっと 見たいなあ と 思いましたが もう 歳なので ひとつの演技で いっぱい いっぱいだそうです。
この地区でも 僕らの地区でも これらの芸の後継者が いません。
子供が やりたがらないのではなく 親が ブレーキになっている例が ほとんどです。
「受験で 急がしいから・・・」「次男坊で いずれ よそにいっちゃうから・・・」「途中でやめると かえって迷惑だから・・・」「子供が出ると 自分も行かなくちゃいけないから・・・」「おれも昔ちょっと教わったけれど ものにならなかったから 子供も だめだろう・・・」などなど
長男が 今回の事を どんな風に書いてくれるか ちょっと ドキドキです