福島&栃木ツアー②桧枝岐の「かぎや旅館」&歌舞伎舞台
~旅行記その②です~
五色沼を出て、旅館のある「桧枝岐(ひのえまた)」へ=333
会津の街中を通って、、山山山、日が短くなって、暗い夜の山道、車のライトだけで走りました。
、、桧枝岐ってホント秘境なんですね~。秘境、ん?秘密の境さん?
『一度桧枝岐に私を連れて行きたい』という主人の勝手な長年の夢が実現!やれやれ~ (主人は以前一度来たことがあります。)
私はひたすら「嫌だ」と言い続けてました。
桧枝岐=>尾瀬=>水芭蕉=>カエル!!!
「なんで、カエルのいる所に行かなきゃいけないか!温泉もそばも興味ないし、、、」(注:私が世の中で一番嫌いなもの=カエル)
「私が死んだら、行ってやればよかったと後悔することになる、、」と脅されたり、で、、今回つきあってあげたわけです。 やれやれ~
旅館に無事到着~!
「かぎや旅館」 この旅館は主人の学生時代の友達がやってる旅館なのです。
星さん(旅館のご主人)は6代目だそうです。
星さん夫婦&長男夫婦と4人でやっています。
星さんは新潟、栃木、福島、3県の秘湯を守る会の副支部長をやってて、
風評被害のこと等でいろいろ活動されてるそうです。
1階
2階
部屋
「カメムシはガムテープで処理!」
なんで、テーブルの上にガムテープ?と思ったら、カメムシ対策だそうです。
なるほど、、、これはアイデアですね。
時間も遅いので、お風呂は後回しで食事にしました。川魚と山菜がメイン。
岩魚や蕎麦ダンゴ汁。岩魚は刺身も塩焼きもおいしかったです。
仕事もひと段落したとこで、星さんもやってきて3人でいろいろ飲んだり喋ったり、、、。昔の話、家族の話、風評被害の話、、etc、、。
岩魚の入ったお酒。主人は1月からアルコール控えてるので、たくさんは飲めないながらも、星さんと二人で飲んでました。
私はお酒は飲めないので、、、ビールをセルフサービスで冷蔵庫から出して、、勝手にグビグビ~ 何本飲んだんだろ?、、知りませ~ん。
この後、打ちたての蕎麦が出てきました。
飲んだ後の温泉は、、健康にはあまりよくないだろうけど、、
せっかくの機会、この旅館の名物、「ヒノキ風呂」に入らなければ!、と入りました。
実は私は温泉、興味ないというか嫌いなんです。見ず知らずの他人となんで裸を見せ合わなきゃいけないのか?(バカは見せても裸は見せたくない)全く落ち着けない、、。(独身~新婚時代は銭湯通いをしてたんですけどね。)
しかし、9時頃だったため?、、、なんとお風呂は貸切でした。
「広いお風呂に一人」っていうのは最高ですね。もちろん泳ぎましたよ。
サンショウウオのように?腕だけで這ったり(体が浮くっていうのは面白いですね~!浴槽の中で動き回ってました。
しかし、飲んだ後にお風呂で動き回って、ここで倒れたら大笑い者になる!と、思い、、途中でやめました、、、。
部屋に戻って、ゆったりビールです。主人は先に寝ましたが、
私はテレビを見ながら
その後冷蔵庫のビールがなくなったので、、仕方なく寝ました。
翌朝~~ コケケッコ~~~)))
部屋の窓からの景色。下を「桧枝岐川」が流れてます。
朝食 岩魚の干物を焼いて食べました。 ご飯2杯食べました。
朝食にご飯を食べるのは、、10年以上ぶりでは???
普段、私は夜もご飯は全く食べません、、。、、、、、、、
桧枝岐と言えば、温泉の他に「歌舞伎」が有名です。(って、今回初めて知ったのですけどね、ゲヘ)
その歌舞伎舞台の場所(旅館のすぐそば)へ行ってみま~す。
途中にある、ハサミのお供え?祭ってる?所
左のハサミーー>縁を切りたい人が自分のハサミをお供えしてます。
右のハサミーー>錆びてて鎖もかかってます。縁を切りたくない人用。
だんぜん左の方のハサミの数が多いです。世の中縁を切りたい人がい~っぱいなんですね、、。、、、で、私の選択は、、、、、、、
ここが歌舞伎の見物席。見事な石組み作業まるで古代ローマかマチュピチュのの遺跡のようです。
(イメージするため、、ネットから、拝借した写真貼ってみました。)
この小さい建物が歌舞伎の舞台です。
見物席に座って。昔の人はこうやって見てたのでしょうね。え?足は広げなくていいの?
見物席の上の方です。ずっと上の方まで、すごい大きな木がいっぱい。
急斜面を登る時、草木の枝をつかんだら、、トゲトゲの枝でした。
「痛~~~い。なんでよ~~。」 エ~~~ン
「 でっか~~い!!!。急斜面こわ~~い!!!」
「よし、登ってやる!」 「芸のためにって、、骨折らないでよ~」
「とにかく、すごい木々とすごい見物席の石段です。」
木の下に、、歌舞伎役者の男女が立ってますね。あそこに行ってみよう!
ちょっと絡んでみました。
ついでに舞台に立ちました。
歌舞伎のポーズが思い出せない、。
歌舞伎舞台を後にして、ちょっと散策、。
道端にお墓がいっぱい。、、こんな近くの墓参り、便利ですね~。
ほとんどの墓石が、「星」か「平野」の名前でした。この村では苗字で呼べないですね。
「かぎや旅館」に戻り、みんなと記念撮影をして旅館をしました。
「どうも、お世話になりました~。お土産もありがとうございました。」
ちょっと、この後、この旅館のすぐそばにある別のペンション(ここも主人の別の友達が経営)に立ち寄ったのですが、、、、次の③で載せます。
長くなったので、ここでします。また明日~~。
~~~~~ つ づ く ~~~~