おめでたいこと たーくさん!
テーマ:ブログ
2013/01/09 18:43
政権が変わり まだ何も始まっていないのに 「景気」が上向きなのは みんなの気分が 上向きになってきたからでしょう!「いやー まだまだ わからないよ」なんて 下や後ろを向かないで 顔をあげて 昨日に 引き続き おめでたい話を どんどん しようじゃありませんか
さて 昨日は 当社の作品が リクシル エクステリア施工コンクール 「エクステリアと家族の幸せ部門」を受賞したことを 発表いたしました。
実は もうひとつ 全国入選した作品がありますので 発表させて頂きます。
2012年 リクシル エクステリア施工コンクール 「門まわり部門」 受賞
この作品の特徴は 門前のスペースです。
ここは お客さん用の駐車場を兼ねているのですが ここの素材に予算を多く配分しました。
「時々しか使わないから」などの理由で お客さん用の駐車スペースは 安い材料などで仕上げることも多いのですが 門前にこのスペースを設ける場合は 逆に「ここが この家の見せ場なのだ!」というくらい華やかにしても良いと私は考えています。
車を停める関係上 門柱をセットバックせざるを得ないのですが そうすると 必然的に門から玄関までのアプローチが短くなります。アプローチなどは なるべくゆったりと余裕があった方が 門回りの品格が高まるものですが この作品では この華やかな門前のおかげで 門の品格は アップしています。
予算を多く配分しているといっても 今回使用しているのは 石目模様に見える「インターロッキング」という素材です。施工性が良いので 商品+工事代の合計は 驚くほど 高い材料ではありません。
中途半端に いろんな小細工をしてみたりするより 一つの材料で展開したほうが 広々と見え また 経年変化の度合いも同じですから 「あの材料は まだきれいだけど こちらは 汚くなっちゃって 全体的に精細を欠いてしまったなあ」ということもなく 長年にわたり 同じようなきれいさを保つことができます。
ひとつの門回りをとっても 私たちエクステリアプランナーは 結構 いろいろなことを考えながら 設計し 提案をしています。
コンクールでは 写真の審査と共に 上に書いたような「設計ポイント」も合わせて 審査されます。
今回の作品は 形は 単純なものですが 設計ポイントが 評価されたのではないかと 自己評価 自己満足しております。
コンテストへの出品を 快く了解してくれたN様 おめでとうございます。
そして これからも よろしくお願いいたします。