続 続 屋根シリーズ
またまた 好評の屋根シリーズ。
今回も 以前 庭や 外構で お世話になった お客様。
当店が この不況の中 持ちこたえられるのは リピーター様の おかげです
ここは 自宅 兼 カフェを 経営しています。
そして 元 花やさんに勤めていたオーナーが 花や 素敵な観葉植物も 売っています。
どちらも その人柄に誘われ 大盛況です
今回のご要望は
①花に雨や霜が かかると ダメになってしまうので なんとかしたい
②お客さんの靴が 濡れないように
③カフェの中が 暗くなることを なるべく 避けたい
④営業があるので なるべく短期間で
なるほど なるほど
そのご注文 待ってました
最初のオープン工事の時 たぶん そうなるだろうなーと 思って タイルテラスの大きさ そのように 設定しておきましたよ。
だから
今回は 特注では ありません。
但し 大きいですけど・・・・
では どうぞ
タイルのテラスは 前述のとおり 最初の工事の時につくったものです。
屋根は 規格品です。大きさが ぴったりです。
これで 霜の季節も かなりの植物が 大丈夫なはずです。
撮影した日は 弱い雨が 降っていましたが そんなに 暗くなって いません。
お客さんが 部屋に上がるステップも カバーしているので 靴が 濡れる心配もなくなりました。
皆さん 今回のような店舗兼住宅でなくても 一般住宅でも 大きな屋根を つけましょう
いろんな楽しみが 増えますよ
ご相談まってまーす
続 屋根シリーズ
昨日 台形敷地につくった特注テラス屋根について 書いたら アクセスが 意外とあったので 調子にのって また 別のオリジナルテラスについて 書いちゃいます。
さて この家を 見てください。道路に向かって 窓が あります。そして その窓の下に小さなデッキがついており そこから 玄関の方へ 降りられるようになっています。
脇から見ると こんな感じです。
ここに 小さい屋根を 付けたい との事。
でも 普通のものではない屋根
さらに
中のダイニングからみて ある角度は 見えないように(道路の反対側の家の窓があるので) 正面は 見えるように (植木があるので)
こりゃ 困ったぞ? そんな便利な商品あったっけ
なければ つくっチャオ
と いうことで オリジナルで 作ってみました。
材料は TOEXの木目調アルミ材 プラスGの部材を 使いました。
屋根は やはり特注ポリカーボネート板を 使っています。
脇からみると このようになっています。ちなみに デッキにも オリジナル制作のフェンス・門扉を取り付けています。
自分で 自分を 誉めてしまいますが ポイントは お客さんの要望を 満たしつつ あたかも 最初から 家についていたような感じにした点です。
基本的に ダイニング前の窓ですから 前を歩く人々から 「おおー すごいのできたな かっこいいなー」と 思われて 覗かれても 困るわけです。
あくまで ひかえめに さりげなく ( でも ちょっぴり かっこよく )
お客様も 要望は 出したものの 要望に見合う屋根が できるか 不安だったと思いますが デッキの改造も含め とても 喜んでくれました
面白いご注文 ありがとうございました
目の錯覚?
以前 外構工事で お世話になったお客様から 今度は 洗濯物を干す為の屋根を 頼まれました。
今回 作るきっかけになったのは 「もうすぐ 赤ちゃんが 生まれるので 洗濯物が 増えるから 」との事。
なんとも 準備の良いご夫婦です。
これが 完成したテラス屋根です。
随分と 「奥行きの長い」テラスですね。
と 言うことではなく このテラス 台形にできているのです。
幅3.6メートルに対して 長辺が 2.2メートル 短辺が 1.1メートル かなりの台形です。
もちろん 特注で つくっています。
簡単なようですが この程度 角度が きつくなると いろいろ 諸問題がありまして 意外と 頭悩ますものです。 今回は うまく 対応できました。
さっそく 奥様 家のカーテンを 洗って干しています。
「赤ちゃんが 生まれたら 忙しくなり こういうもの 洗っていられないから」との事
すごい 準備万端ですね。
エアコンのダクトや 雨樋などの障害物も うまく クリヤーしています。
屋根は 半透明のFRP板を 利用しています。
最近 このような半透明の樹脂板が 人気が あります。
隣家の二階からの視線をやわらかく 遮りたいときなども いいですね。
「暗くなったりしない?」と いつも 質問されますが 光線透過率は 実は このような半透明板の方が 色付きの素透し板より 高いのです。光が 乱反射するからでしょう。
この家の敷地には 直角がなく 建物の周りには すべて 台形が あります。
最初に外構を担当したとき 駐車場もリビング前のテラスも 台形で つくりました。
標準品は 基本的に 直角で できていますから 皆さん あきらめたり 中途半端なデッドスペースを 残しがちですが それに対応する商品も 多くなってきています。
ぜひ 皆さんも いろいろな可能性を 検討して 無駄なく 快適な住まいへと 進化していってほしいと思います。
シェー !!!
不思議は 続くものです。
昨日 13年ぶりのお客様の事を ブログに書きました。
それを 見たわけでは ないのに 同じ13年前に 外構工事をさせていただいたお客様から ご相談が きました。
しかも ほとんど 同じ方面です。ちなみに お客さま同士の接点は まったく ありません。
不思議です。 びっくりです。
それは さておき すっかり 植木が 大きくなっていました。
奥の方に見えるヒマラヤスギなんか 苗木みたいな細い木を 植えたのに あんな立派になっていました。
あれを見ると 「樹は あんなに 13年で立派になったのに 俺は 一体何やってたんだろう・・・・」
「立派になったのは 体重だけか・・・・・」などなど 自己嫌悪に襲われてきました。
この門を プランしたのは 昨日書いたデッキより さらに早く 本当に まだ 駆け出しのころです。
5月24日に 店をオープンさせ このお客様が きてくれたのは 6月中旬でした。
もう時効だと思いますので 暴露しますが 僕は どこかで 修行したわけでもなく 学校で 専門の勉強をしてきたわけでもなかったので 「いったい 何を 基準に 門作ったら 良いのか?」 まだ まったく わかっていませんでした。
お客さんも よくやらせてくれたものです。
でも でも 思い出しました
この家で 僕が 絶対 やりたかったこと!
この家には ある「変わったオブジェ」があり とても 印象的でした。
この家に来た人が それをみたら この家に住む人の人柄や生活を 玄関まで 想像しながら 歩いていけるだろう。
会話の一言目は このオブジェについて 話すだろう。
このオブジェを エクステリアの中心に 置きたい!、そんな 門を つくりたい!ってことを・・・
それでは (ドキドキ)
レンガ造りの門を 入ると ヒマラヤスギの下に 鎮座する この家の 守り神 を 紹介しましょう。
まさに
「シェー」のポーズ!
冒頭の写真を もう一度 よーくみてください! このオブジェが どこにいるか もう わかりますね。
最初は 右の一体のみ!
13年の間に 彼女(左)?奥さん?が できていました!
君が いてくれて 良かったよ
いろいろと思いだしたよ・・・
もう一度 この家に お世話になれるかな?
もし お世話になるとしても
君の場所は いじらないよ!(たぶんだけど・・・・)
13年ぶりにお客様の家へ
商売を始めて 間もないころ お世話になったお客様から お呼びが かかった。
最近 妙に多くなってきた ウッドデッキの補修。
なんで この秋に なって 多くなってきたかな?
通常は ウッドデッキが 活躍しだす ゴールデンウイーク頃 あるいは ナメクジや シロアリが活躍しだす夏ごろが 多いのだけれど 今年は 秋10月になってから 続くなあ。
まさか 秋が 旬の キノコが 生えだしたのか?(食べられるなら それは それで 楽しめそうだけど・・・)
約13年ぶりに 床下を除きにいく
よかった キノコは 幸い 生えていない。
床のデッキ材は 特に プランターが 置きっぱなしになっているところが 痛みがはげしい
地面に這いつくばり 懐中電灯を持って 土台を 見る
土台は きれいだ。
これなら 床板のメンテナンスだけで すみそうだ。
このように 天然木のデッキの痛みについて 書いたり 話したりすると 「天然木デッキって 大変だねー」と 思われるかもしれない。
それで 別の材料で 見積り 値段にびっくりしたり 使い勝手が あまりよくなかったり などの理由で 結局 悩んでいるうちに 熱も冷めてしまい そのまま 10年経過 ってことが よくあります。
我々 業者側から いうと 営業っぽく とられるかもしれないけれど
僕は 今回のデッキを 見て 「嗚呼 やってもらってよかったなあ きっと この13年 楽しく 生活してもらえただろうなあ」って 改めて思います。
皆さんは どう思われるでしょうか?
それでは 紹介しましょう! 僕の初期の作品です。
①奥行の狭い庭です。日当たりは よくありません。この辺特有の粘土質の地面なので 水はけも悪いです。お隣の家のトイレの窓が 接近していました。
そこで デッキと背の高いウッドフェンスをつけ 補強のために 建物と連結してパーゴラ風にしています。
いまでは そのパーゴラにも ツタが からまっていて 写真より 現物は 素敵です。
②リビングからの 見た風景です。お隣の窓は ほとんど見えません。いろいろ飾ってあって 面白いですね。一時期は もっと すごかったです。
③ありました ありました!ここにも 当社オリジナルのガーデンシンク。これが ホントの第一号だったかも。
露天ですが 扉も 狂いがなく しっかり していました。