13年ぶりにお客様の家へ
商売を始めて 間もないころ お世話になったお客様から お呼びが かかった。
最近 妙に多くなってきた ウッドデッキの補修。
なんで この秋に なって 多くなってきたかな?
通常は ウッドデッキが 活躍しだす ゴールデンウイーク頃 あるいは ナメクジや シロアリが活躍しだす夏ごろが 多いのだけれど 今年は 秋10月になってから 続くなあ。
まさか 秋が 旬の キノコが 生えだしたのか?(食べられるなら それは それで 楽しめそうだけど・・・)
約13年ぶりに 床下を除きにいく
よかった キノコは 幸い 生えていない。
床のデッキ材は 特に プランターが 置きっぱなしになっているところが 痛みがはげしい
地面に這いつくばり 懐中電灯を持って 土台を 見る
土台は きれいだ。
これなら 床板のメンテナンスだけで すみそうだ。
このように 天然木のデッキの痛みについて 書いたり 話したりすると 「天然木デッキって 大変だねー」と 思われるかもしれない。
それで 別の材料で 見積り 値段にびっくりしたり 使い勝手が あまりよくなかったり などの理由で 結局 悩んでいるうちに 熱も冷めてしまい そのまま 10年経過 ってことが よくあります。
我々 業者側から いうと 営業っぽく とられるかもしれないけれど
僕は 今回のデッキを 見て 「嗚呼 やってもらってよかったなあ きっと この13年 楽しく 生活してもらえただろうなあ」って 改めて思います。
皆さんは どう思われるでしょうか?
それでは 紹介しましょう! 僕の初期の作品です。
①奥行の狭い庭です。日当たりは よくありません。この辺特有の粘土質の地面なので 水はけも悪いです。お隣の家のトイレの窓が 接近していました。
そこで デッキと背の高いウッドフェンスをつけ 補強のために 建物と連結してパーゴラ風にしています。
いまでは そのパーゴラにも ツタが からまっていて 写真より 現物は 素敵です。
②リビングからの 見た風景です。お隣の窓は ほとんど見えません。いろいろ飾ってあって 面白いですね。一時期は もっと すごかったです。
③ありました ありました!ここにも 当社オリジナルのガーデンシンク。これが ホントの第一号だったかも。
露天ですが 扉も 狂いがなく しっかり していました。