千葉　エクステリアマートの「交建知愛」

　もう　みんな　このタイミング　狙ってますよね。「2011　11月　11日　11時　11分（11秒までいけるかな？）」
僕も　大好きです　こんなことに　こだわるの


　さて　　パソコンで　シフトキーを押しながら　1111を押すと　！！！！になりますね。
大好きです　こんなことを　発見するの


　今日は　こんな単純な僕の提案を　じっと　数年をかけて検討してくれたお客様のお話。

　
庭には　木が　生い茂っています。自然に生えているわけではなく　お客さんが　植えた木や草です。ひとつひとつ見ると　それぞれ　変わった品種やきれいな花が咲き　素敵な庭木です。しかし　手入れがされず　また　ウッドデッキも　壊れてしまっていて　どうみても　良い庭に見えませんよね。
やぶ蚊も多く　10分と　庭にいられません。
ますます　荒れていくのは　当然です。


2年前　このお客さんは　相談に来てくれました。
「デッキを　タイルのテラスに作り替えて　屋根をつけてほしい」との依頼でした。

僕も　商売でやっていますから　とりあえずは　その要望通りの見積もりをつくりました。

でも　僕自身　その仕事　気に入りません。

「その内容の工事で　この庭が　生まれ変わりますか？ここに座っていたいって　思いますか？」というような事を言った記憶があります。

お客さん　悩んでしまいました。

工事キャンセルです。

僕は　素直にだまっていれば進んだ話を　自ら　止めてしまいました。


その後　このお客さんには　声はかけないけれど　気になって　時折　近くを通ると　車上から　変化が起きたか　見ていました。しかし　なんの動きもなく　ますます　庭木は　伸びていました。


　今年の春　震災の影響で　わが社も　業績が　落ちました。そんな時に　このお客さんが　店にご夫婦で　現れました。

「あれから　ずっと　考えていたけれど　この夏の事を考えると　やっぱり　前回の内容では　また　同じことの繰り返しだなっと思って・・・・・」


雨・風・気温・草・虫　　　自然にも　良い部分と　人間の生活には　ちょっとつらい部分がある。その良い部分だけを味わおうというのが　僕らが　提唱している「自然浴」の理念。

2年の時間を経て　その理念に　同調して頂きました。


取り付けは　ちょいと　難しかったです。
でも　自分で　意地張ったわけですから　頑張りました。


別の日　アポイントも取らず　この家に行きました。
奥さんが　汗びっしょりになりながら　エンジン付きの草刈り機で　草を刈っていました。
このガーデンルームを包みこむ　この庭が　再び　素晴らしいものになっていく手ごたえを　僕は　その瞬間　確かに感じました。

わがままな僕は　とっても　満足です