キャンプだ ホイ!
暑ーい毎日ですが 先日 小学生40数名と キャンプをしました。
いきなり なんで?と 言われそうですが 理由は こんなことです。
我が母校 そして いま 子供達が お世話になっている山武市立睦岡小学校が 文科省の「地域支援活動モデル校」に選ばれました。僕は PTAという立場もあるのですが 少年剣道や獅子舞との関係で 地域支援活動委員に選ばれました。
「地域支援活動」とは 簡単にいってしまえば 「となりの頑固おやじ となりの世話好きのおばさん」活動なのです。
文科省や教育委員会に 一応報告しなければならないので いきなり げんこつ!というわけには いきません。
いろいろ活動プランが 立てられましたが とりあえず 今年は 「とりあえず 一緒に 飯をつくり 食べ 星空の下で みんなで 寝てみようじゃないか?」ということで キャンプに決まったというわけです。(アー 説明長かった・・・・)
地元の「さんぶの森公園」に テントと建て 夜は カレー そして キャンプファイヤー フォークダンス きもだめし と 順調に 「お決まり」のイベントが 進みます。
「お決まり」というのは 大変 重要なことです。
たとえば フォークダンス
昔だったら 特に30歳オーバーの人なら 必ず オクラホマミキサーとマイムマイムくらいは 踊れたものです。「お決まり」だったからこそ 今でも 曲さえ 流れれば 身体が勝手に動きます。大人も子供も 一緒に踊れる曲が あるということは とても 重要なことです。
キャンプファイヤーも そうです。
「もえろよ もえろ」や「遠き山に日は落ちて」など お決まりソングは たとえ 歌詞は 忘れても ハミングできることが 重要です。
積極的にイベントを楽しむ子 親分肌の子 すべてに控えめな子 反発する子 普段子供達と接触する機会の多い僕ですが 一緒に寝泊まりすると いろんな面が 見えてきて 面白かったです。
暑く そして 忙しい中でしたが 参加してくれた同じ価値観・使命感を持ったボランティアの人たちとも 寝る間を削って 話しこみ 大変 勉強になりました。
まあ あんまり いいことは 書いてないと思うけれど 子供たちの感想文が 楽しみです
がんばりました パート5
えー おかげさまで 今年度も TOEX全国施工コンクールに 無事 出品させていただくことが できました。(あいかわらず 今年も 締め切り日 7/31ぎりぎりでしたが・・・・・・)
このコンクールに出品することが 商売を始めるきっかけでした。そして 日々のモチベーションでもあります。
また このコンクールにお客様のご了解 ご協力を得て 出品できることが お客様との良好な関係の証しだと 思っています。
15年連続入賞を 目指した作品達を これから 数日間にわたり ご紹介いたします。過去のブログと重複もしますが 新たなアングルも ありますので 是非 じっくりと 見てくださいね!
わざと 毎日 同じセリフで スタートしています。
まだまだ 「がんばりました」シリーズ 続きますので もうしばらく ご購読願います!(あっ ブログだから 購読じゃ ないか・・・)
さてさて パート5は どんな作品でしょう!
問題点
新興住宅地にできた建物。建物のカラーは バラバラだが 門周りや庭周りも 最初から 統一されて作られているので きれいな住宅地という印象をうけた。販売の対象は 20~30代の若い世代だろう。もちろん この世代を対象とした分譲にお決まりのウッドデッキも 最初から ついている。
なぜ 「ウッドデッキが お決まりなのだろうか?」ディベロッパーの意図は 良く分からないが それでも 住宅は 売れていく。
しかし お客さんは 住んでから 気づく。「このデッキは 使えない」
今回のお客さんの家の前には 大きな店舗の駐車場が あり 人の往来が 激しい。その駐車場の敷地の方が 少し高いので 上から目線で 落ち着けたものではない。
でも
街並みを 崩すようなフェンスはつくりたくない。これ以上 大きな木も 植えたくない。
家族状況
若いご夫婦 子供3人(一番上の子は まだ 幼稚園)
施工前
まだまだ きれいな家ですね。でも リフォームって 古くなってから いよいよ やるものではないですよ
デッキも ついていました。ここだけを みている分には 「これもあり」 ですよね。でも やっぱり問題が あるんですよね。
内観です。道路をはさんで 向かい側に 大きな駐車場。その向こう側には 病院が 建設中。そのとなりには ドラッグストアが 建つ予定。新興住宅地は どんどん 周囲の条件が 変化していきます。
施工後
「上から目線」に対し背の高いフェンスでは 街並みにあわないので 建物と一体化したテラスを取付ました 「ココマ サイドスルー 腰壁タイプ」です。正面は 目隠し性のあるスリガラスをはめ込んでいます。街並みとの調和を図る為 道路際に植栽帯を設けることが キーポイントです。
腰壁の仕上げは 自由にできるので アンティーク調のレンガタイルを貼りました。
さっきの内観の写真と 見比べてください!どうですか?見えなくなったでしょう。背の丈まで フェンスを立ち上げるより ガラスの方が 威圧感を感じません。庭に置いてあったベンチやお子さんの自転車も レンガをバックにして置くと なんか かっこいいですね
床の仕上げが ウッドデッキから タイルになっています。ピンク系が好きな奥さんなので 色選びが いつもより 楽でした。
ベランダの先から テラスが 取りつけてあります。ベランダの分だけ 広い空間を つくることができます。屋根も その分 短くて済むので 値段が安いのに 広いという いいことづくめの方法です。しっかりと 構造体に ボルトを取りつけることが 重要です。
今回のツボ ココマの腰壁に連続して組み込んだガーデンシンクです。子供たちは 3秒間 目を離すと 手や足を汚します。すぐ 洗えることは とっても いいことです。靴を洗ったりするのにも とっても 便利です。これは お客さんのご要望には 最初なかったのですが お子さん達を見ていて たぶん こんなひと工夫があった方が この場所を使ってもらえるだろうな と思って 提案しました。
まだ 若いご夫婦 特に赤ちゃんのいる家に 手をつけるとき いつも 思います。
「これから この子は 僕が 作る庭で 育つんだろうな」
「このお客さんと共に 僕も 年を取っていき また いつか 呼んでもらえる日が くるのだろうか?」
新興住宅地の周辺状況は 目まぐるしく変化している。今回の工事で これから 起きるすべての問題を解決できるわけではない
この家の子供達が 少し生意気な口をきくようになったころ また 呼んでもらえるように 願いながら 完成写真を 撮らせてもらった。
ありがとうございました
がんばりました パート4
えー おかげさまで 今年度も TOEX全国施工コンクールに 無事 出品させていただくことが できました。(あいかわらず 今年も 締め切り日 7/31ぎりぎりでしたが・・・・・・)
このコンクールに出品することが 商売を始めるきっかけでした。そして 日々のモチベーションでもあります。
また このコンクールにお客様のご了解 ご協力を得て 出品できることが お客様との良好な関係の証しだと 思っています。
15年連続入賞を 目指した作品達を これから 数日間にわたり ご紹介いたします。過去のブログと重複もしますが 新たなアングルも ありますので 是非 じっくりと 見てくださいね!
問題点
面白い外構だった。不規則に並んだ塀が 印象的だ。ガラスブロックもはめ込まれている。つくった時は きれいだっただろう。しかし その塀は 汚れてしまい 目隠しの為に 人工竹垣が その塀の後ろに ガンと建ってしまっていた。何故 目隠しが 必要かというと 目の前は 大きな公園で 人の往来が多いからだ。
家族状況
ご夫婦(共働き 奥様はパート) 長女(中学生) 長男(小学生)
和風好みの家なので 人工竹垣を選んだのだと 思う。これ自体は 結構高い商品なのだが 塀が 汚れている為か よい商品に見えない。
オープン外構で設計されており 変則的な門袖なので 後から 手を入れる方法は 意外と難しい。デッキも当初からあったが ほとんど 使ったことがなかった。
ここは 本州の先端 銚子市。風が 一年中強く たとえ 目隠しがあったとしても 使える季節は 少ない。また 自転車が いつも 倒れたり カバーが いつの間にか どこかに吹き飛んでしまうので 自転車を置く場所も 考えてくれとの要望だった。
(僕が 勝手につけた)作品タイトル「ここを 銚子のプチリゾートにしてみよう!」
汚れてしまった変則壁を 塗り直した。これだけでも 劇的な変化だ。人工竹垣と色を合わせたので 一体感が出た。新品によみがえったみたい!
変則的な門袖の為 門扉を取り付けられない。そこで プラスGで アーチを作り パブリックとプライベートの境をつけた。このアーチ側面の縦格子は 玄関ドア及び ガーデンルームの目隠しも兼ねている。
アプローチも 以前は 中途半端な階段状になっていたが よく転ぶので 一段をなくし 全体的に和風調に舗装しなおしている
使えなかったデッキを ガーデンルームにした。強風の時は ここに自転車が 収納される。アプローチとの段差が ほとんどないので 小学生でも 問題なく 収納できる。人目が気になっていた公園の緑は いまでは 逆に借景になっている。ガーデンルームのパネルと網戸を使い 風をコントロールしており 適度な風に吹かれながら 短パン姿で ビールを飲むことが ご主人の楽しみになっている
不満を抱えながらも 「どこに頼むか?」 悩み続けて 約1年半 いろいろな業者を探していたそうだ。
偶然 当社のホームページを見つけ 今回のご縁になりました。
ご縁を信じていただき 有難うございました
がんばりました パート3
えー おかげさまで 今年度も TOEX全国施工コンクールに 無事 出品させていただくことが できました。(あいかわらず 今年も 締め切り日 7/31ぎりぎりでしたが・・・・・・)
このコンクールに出品することが 商売を始めるきっかけでした。そして 日々のモチベーションでもあります。
また このコンクールにお客様のご了解 ご協力を得て 出品できることが お客様との良好な関係の証しだと 思っています。
15年連続入賞を 目指した作品達を これから 数日間にわたり ご紹介いたします。過去のブログと重複もしますが 新たなアングルも ありますので 是非 じっくりと 見てくださいね!
問題点
玄関と道路との間には ほとんど 敷地が ない。
道路から リビングが 丸見えになってしまう為 目かくしフェンスが取りつけてあるが その為に 大きな荷物を 家に搬入することが 困難になっている。
目隠しと大きな開口という矛盾する問題を いかに解決し なおかつ かっこ良いエクステリアを作れるか?
家族状況
ご夫婦(共働き)
施工前 外観
大きな荷物(冷蔵庫やソファー)を入れるためには リビングの窓を使うしかない しかし この家には 雨戸やシャッターもないので リビングのプライバシー保護は したい。玄関前に 門をつけることは できれば避けたいとのご要望。
施工前 内観
(私が勝手につけた)作品タイトル「目隠しと大開口の連立方程式を解け!」
施工後 外観
施工後 内観
目隠しをしながら 大きな開口を 実現する鍵は この大きな門扉にあります。
マンションなどでは よくあるのですが 一般の住宅に このサイズを取りつけることは あまりありません。少なくとも ご当地千葉では ほとんど ありません。
この門扉は 大きいのですが ポリカボネート材がスリットで入っており 明るいし カジュアルな印象です。また 木目調アルミも 威圧感をなくすことに一役買っています。
もっとも この大きな門扉を 違和感なく 玄関前に設置しなければなりません。そこで プラスGという商品で 周囲を構成しました。これも 木目調アルミで できています。
玄関前の塀は 表面にタイルを貼ることで そのまま 生かしました。
床の仕上げを 建物玄関まで すべて同じタイルで 統一することで 狭さを感じさせない スッキリとしたデザインにしています。このようなことも 小さなことのようですが このエクステリアリフォームを 成功させるための ツボなのです
私達は 「門とは こうあるべき!」という プロとして譲れないものを 持っています。
しかし 現場状況 あるいは 生活の状況によって その固定観念を 破らなければならないことがあります。
「仕方ありませんね」というのは 簡単ですが なんとかしたいというプライドもあります。
この作品は 目隠しと大開口という矛盾する問題の解決と共に 妥協とプライドという内面の問題とも 格闘した現場でした。
私の提案を受け入れたお客様 ありがとうございました
がんばりました パート2
えー おかげさまで 今年度も TOEX全国施工コンクールに 無事 出品させていただくことが できました。(あいかわらず 今年も 締め切り日 7/31ぎりぎりでしたが・・・・・・)
このコンクールに出品することが 商売を始めるきっかけでした。そして 日々のモチベーションでもあります。
また このコンクールにお客様のご了解 ご協力を得て 出品できることが お客様との良好な関係の証しだと 思っています。
15年連続入賞を 目指した作品達を これから 数日間にわたり ご紹介いたします。過去のブログと重複もしますが 新たなアングルも ありますので 是非 じっくりと 見てくださいね!
問題点
間もなく定年を迎える。奥さんは病院に勤務 ご主人は 自衛官。二人は 「家」に対する想いが 強いのですが その想いを 実現する時間が 今までありませんでした。
定年という人生の節目を迎えるにあたり 今まで溜めていた「夢」を実現していこうということになりました。
「夢」とは 畑で作物を作り 犬と遊び 友達を呼び 草木染めやプラモデルの趣味を楽しみ 時間を気にせず 普段はあまりお金を使わず ゆっくりと二人で ビールを飲む こと
家族状況
ご夫婦(共働き) 息子さん(大学生) ビーグル犬
施工前
左側にあるのは 太陽熱温水器です。家は レンガ貼りで インテリアは かわいいです。でも 外が・・・・
この家には 家が建った当時から この「シェー!」ポーズをした埴輪の主が います
この主と共に これからの生活を楽しむ場所を つくっていくことを 目標に 職人一同がんばりました。
(僕が勝手につけた)作品タイトル「溜めこんだ夢を実現する居場所」
これぞ 劇的ビフォーアフターです。夢を実現するためには 草取りに時間なんて取っていられません!
主も ちゃんと 健在です!
もう ひと組 この家の住人が 増えました!
お客さんが 二十数年前に購入した籐の椅子です。ずっと つかわなかったそうですが 思わず 座りたくなる位 この場所にマッチしています。
オリジナルで 作ったガーデンシンクです。天板のモザイクタイルと流し台は 「絶対これにして!」という御指定でした。今回の工事は ほとんど 「おまかせ!」だったのですが ここだけは 注文が シビアでした。
ちなみに この水道の元の姿を 教えちゃいましょう!次の写真の右下の角を よーくご覧ください。
建物を建てて以来 夜に庭にでることなんて 有りませんでした。この家だけでなく ほとんどの方が そうでしょう。でも 夜は 庭を使わないなんて 誰が 決めたことでしょうか?ほんの少し前まで 日本人は 月を眺め 虫の声を楽しみ 夜風を楽しんでいたのではないでしょうか? 今回の「夢」の一つに 時間を気にしないこと というものがありました。ビールと共に素敵な夜が 過ごせることと思います。
お客さんが 溜めこんだ「夢」の実現は まさに これからです。
この場所で ゆっくりと 楽しく 新たな夢を 膨らませて頂きたいと思います。
有難うございました