アイアンマン
昨晩 テレビのロードショーで 「アイアンマン」という映画を 見ました。
内容は かなりB級なのですが テンポの良さと 勧善懲悪な結末が いかにもアメリカ映画らしいと思い かなり 真剣に 見てしまいました。
簡単にあらすじを 説明すると
アメリカの巨大軍需産業の社長であり天才科学者でもある主人公が 自社の武器が テロリストにも使われていることを知り 考えを改め 自ら作ったハイテクロボットスーツを着て 悪を懲らしめる といったものです。
武器を使いこなす悪者には それ以上の武器で という いわゆる「抑止力」の考え方が 根底にあります。
悪者に 「言葉で 説得」では ハリウッド映画にならないのですが ほとんどの映画は この考え方を基に 作られている気がします。
ジャッキーチェンも ウルトラマンも もちろん そうでしょう。
「痛快!」と 人に感じさせるには これが 必要なんですかね?やっぱり。
映画のように 悪が はじめにありき ならば 良いのですが 現実の世界では 脚本通りには いきません。
日曜日の晩に とっても 結末の分かりやすい映画を 見て かえって 世の憂いを 考えてしまいました。