今日になって キタッー!
先週 剣道の「伝達講習会」に出た。
これは 地域で 子供達を 教えていたりする者に より偉い先生方が 正しい剣道を 指導してくれるものです。その先生方も さらに 偉い先生方から 事前に 指導してもらっています。
このようにして 剣道は 「本流」を踏み外さないようにしています。
開講ぎりぎりに会場にいくと すでに 受講する人達が 各自 準備運動しています。その中には 知った顔の人もたくさん。受付で 名簿を見て びっくり
。
「えー うそー
四段なんて 俺だけじゃん!」
すでに 受付をすましている人達は ほぼ 5段 6段
僕は 年齢からみても 下から 2番目。 しかし 一番若い人も 高段者。
もう この時点で 本日の講習の中身が 見えてきて 頭痛が してきた。
①日本剣道形の稽古
何度も 練習しているはずなのに 緊張して うまく 体が うごかない。このレベルになってくると ただの動作だけでなく 目線や呼吸の仕方まで 重要になってくる。うーん 奥が深い
②審判法
女房いわく 「剣道ほど 見ていて わからん競技はない」 と。その一つの理由として フェンシングのように部位に当たったら 「一本!」という誰の眼からみても 明らかな判定基準がないことが 挙げられるだろう。
しかし 公正 明確に勝負を決しなければならない以上 審判の役割は 超重要だ。
審判一人一人の判断基準 服装 作法 および 選手の一瞬の動きを 見逃さない為に 三人の審判の連携などなど 細かい点も よく教わることができた。
③青少年の指導法
僕の剣道歴は 負けの連続だ。しかし だからといって 教えちゃいけない理由もない。要は 正しい剣道を 子供たちと共に勉強していくことが 大切なのだ。幸い 今こうして 剣道を続けているのは 良い指導者にばかり 巡り合ってきたからだ。
今回は 木刀による基本技の習得を メインにして稽古した。
④互角稽古
「互角」なわけないじゃない。
午前9:30より 午後4:30まで 昼食を除いて ほぼ 立ち通し。
今日になって 肩周りや 腰付近が 筋肉痛。
でも ひさびさに 良い気分です。








