ダイヤル119!
またまた しばらくぶりの更新になってしまいました。
実は 先日 父が 異常な腹痛で 救急車で 運ばれました。
深夜 1時
両親とは 同じ敷地内ですが 別棟に住む僕は 内線で 呼び出されました。
なにしろ 真夜中ですから 対処を どうしたらよいのか 僕に判断が 求められました。
対処法は 3つ
①朝まで 様子を見る
②僕が 車で 病院まで連れていく
③救急車を呼ぶ
戦中生まれで 痛みには やたら強い父が 痛さで唸っている様子を見て ③を即決しました。
ダイヤル 「1・1・9」
少し気が動転しながらも はっきりと その時の事を覚えているのですが 僕は このナンバーを初めてダイヤルしていることに気づきました。
「救急車をお願いします!」
「名前は?」「住所は?」「患者さんの状況は?」「あなたと患者の関係は?」「かかりつけの病院は?」・・・・
などなど 質問が 結構ありました。
それから 救急車がくるまで 何分あったでしょうか?
随分時間が かかったようにも 思えました。待っている時というのは 大概 そんなものですが もうひとつ 長く感じた理由があります。
実は
救急車の発動する消防署は 我が家の隣なのです。
119電話は 直接そこの署ではなく 別の消防本部に一度行くため タイムラグが 生じるのです。
救急車到着後 容態の確認や受け入れ病院の手配などに 結構時間が さらにかかりましたが 幸い 一番近い救急病院に 受け入れてもらいました
消防署の隣に住み 毎日 消防車や救急車を見ているのに また 町の消防団員として 災害・救護現場に駆け付ける立場にいたのに・・・・
いざ 我が身に 緊急事が 降りかかってきたときの 危機管理が 甘かったなあ・・・・
まあ 何度も 119に電話したくないけれど。
その後 おかげさまで なんとか 回復してきています。
いろいろ お客さまにも ご迷惑をおかけして すみませんでした。