ヒイラギナンテンとホソバヒイラギナンテン

テーマ:ブログ
こんにちは!
本日ラジオで、江川卓さんがヤクルトの投手陣に対して臨時コーチを務めたっていう内容を聞いて、思わず「えー」と言ってしまった、野球大好き野球ボール浅野です。
(長い…。)

今日はまた風が冷たくて強い日ですね・・・。
外に出るたび手がひび割れそうになりますが、職人さんも頑張っているんだと、なるべく車内で暖房は付けないようにしていますw

さて、本日M様邸にヒイラギナンテンを植えました。
石組みにヒイラギナンテン・・・。
その手前にはタカショーさんの和風LEDライト・ドームミニを配する予定です。
(タンモックンさん、見てますか?!w)
本日出荷だそうですw
また本日、特製竹垣も出荷したそうなので、楽しみです^^
本当に、タカショーさんは小回りが効く上に、きちんと図面で返ってくるので助かります☆


そのヒイラギナンテン、H=0.7で発注はしていましたが、会社に展示用であったもののほうが生きがよく大きいので、そちらを使うことになりました。
若干、生きがよすぎる気もしますが・・・笑

下に、ヒイラギナンテンとホソバヒイラギナンテンの特徴をまとめてみました。

○●ヒイラギナンテン●○


○樹形
とても紅葉が綺麗ですね^^
ヒイラギナンテンは常緑ですが、冬はこのように紅葉が綺麗ですので楽しめるかと思います。


○葉
葉は硬く、とげがありますので、立ち入り防止効果があります。


○●ホソバヒイラギナンテン●○

最近は「マホニア・コンヒュ(フ)ーサ」という名前で、グラカバとして出回っているので、こちらの名前で覚えてらっしゃる方も多いと思います。

○樹形
上からなので少し分かりにくいですが、ヒイラギナンテンよりは生長が劣ります。
全体的に華奢な感じで、ヒイラギナンテンを男性的とし、このホソバヒイラギナンテンは女性的ということがあります。

○葉
葉は年中緑色をしています。
冬の緑は濃く、春夏は爽やかな緑色です。

○花
ここに、ヒイラギナンテンとホソバヒイラギナンテンの最大の特徴があるのですが、ヒイラギナンテンの開花時期は3初春~春、ホソバヒイラギナンテンの開花時期は初秋~冬という開きがあります。
葉を見れば一目でどっちかだかは分かりますが、近縁種でも開花時期が違うのは面白いですね^^


ところで、ヒイラギナンテンとホソバヒイラギナンテンの葉のつき方。
一般的に見たら、対生(葉が同じところから左右に出ること)なんですが、奇数羽状複葉という種類のつき方になります。
葉っぱで見分ける系の樹木の本では、この羽状複葉で検索することになりますので、こういったつき方も覚えているとあとで役立つかもしれませんw
羽状複葉には、奇数と偶数があるのですが、1番先端が1枚なのが奇数羽状複葉で、先端が2枚なのが偶数羽状複葉になります。


ヒイラギナンテンは1番先端が1枚なので、奇数羽状複葉ですね☆

奇数羽状複葉で葉がつく樹木には、ナナカマド、タラノキ、ヌルデ、サンショウなどがあります。
偶数羽状複葉で葉がつく樹木には、ネムノキ、サイカチなどがあります。

偶数羽状複葉の樹木はあまりないので、探してみると面白いかもしれないですね☆
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