<<最初    <前    105  |  106  |  107  |  108  |  109    次>    最後>>

帰ってきたスキーヤー3

テーマ:ブログ

 僕は スキーが うまいわけではない

かっこよく滑るスキーヤーに 憧れていたのだラブラブ(男の子)

 

高校三年生の冬、本来 受験勉強 ど真ん中のはずであったが 僕は スキー場に いた。

推薦で 早々に 進学先が 決まっていた僕は 高校が 受験の為に 休みになる2月、 1カ月ほど 新潟 妙高高原スキー場近くの民宿に バイトにいった。

観光協会から 発行される無料リフト券を 手にいれ バイトの合間をみて スキー場に 通った走る

 

でも スキーを まともにしたことがなかったし バイトの合間なので スキー教室にも 入れない。

剣道部で鍛えた体力まかせに 毎日 格闘していたパニック(男の子)

 

ある日 民宿に 観光協会から 電話がかかってきた。電話は 僕が取った。

「予約なしで きた方が ひとり 宿を 探しているんだけど お宅 今日空いてる?」

僕は バイトの身なのだが すぐ 返事をしなければならなかったので オーナーに 断りもせず その客を 受け入れた。

 

歳は 80歳前後のやせたお爺さんだった。スキーの道具と 少しの荷物しか持っていなかった。

宿の予約もせずに スキー場にやってきて もし 泊るところが なかったら どうするつもりなんだプンプン(男の子)

しかも 連泊していくという。

 

次の日 そのおじいさんは 古いスキー板を 担いで スキーに出かけた。

昼ごはんを 宿で 食べると いったので 昼ごはんの準備もしなければならず 僕は スキーを練習する時間が 少なくなってしまうので 頭に来ていた。

 

夜 他の客たちは 部屋で くつろいでいたが その お爺さんは ひとりで さびしいのか ロビーに来た。 野沢菜をつまみに お茶だったか お酒だったか 忘れたが 出してくれという。その場の流れで 僕は 話相手を することになった。

「にいちゃん 明日 一緒に滑ろうか!教えてやるよ 昼ごはんも おごるから 一日すべろう!」

僕は 「まあ 自分も いつも ひとりで 滑っているから じいさんの相手も 悪くないか」と思い 了解したアッカンベー(男の子)

じいさんは うまかった目

細い体なのに 華麗な姿で 滑っていた。

「にいちゃん スキーはね 体力なんて いらないんだよ。だから この歳になっても 楽しめるんだ」

僕には 衝撃だった爆弾。スキー場で これほど 歳をとった人を 見たことがなかったので スキーは 若い 体力のある人が やるもんだと思っていたからだ。

2日間 じいさんと 滑った。というより 教わった。

体力まかせのスキーから 一生でき得るスキーへのシフトだった。ひらめいた

最後の夜、やっぱり ロビーで 話をした。

ちょうど お孫さんが 僕と 同じ年頃で 今 独協大学にいることだとか リフトもなかったころのスキーの話などなど 最初の晩より 楽しく話せたニコニコ(男の子)

「あっ 僕の勤めていた会社のコマーシャルだ!」

ロビーのテレビを 指差した。

コマーシャルは 「痔には ボラギノール音符」だった。

 

数日後 僕は どうしても スキーを教えてくれたお礼がしたく 宿帳の住所に 手紙を送った。

しばらくした後 二人で撮った写真と一緒に 大学を楽しめという手紙と 名刺が 入っていた

その名刺には 「天藤製薬株式会社 会長」 と書いてあった

ボラギノールのコマーシャルの最後には 確かに 同じ製薬会社の名前が 写っていた。

その後 手紙のやり取りは していないが あの独特なコマーシャルをみると いつも このことを 思い出す。

 

 

体力にかかわらず それなりに一生  スキーを楽しめるキッカケをつくってくれた このお爺さんに感謝している

でも ひとつだけ 気にしていることがある

友達が 僕のスキーをみて よく いうことが あるのだ

 

「なんか お前って じじくさいすべりだよなー」

 

 

庭ブロ+(プラス)はこちら

帰ってきたスキーヤー2

テーマ:ブログ

正月休みが 曜日の関係で 短くなった為もあるだろう

年末年始 冬将軍が 各地で猛威をふるった為もあるだろう

不況の為もあるだろう

 

でも でも それにしても スキー場が すいている。

かつて リフトに乗るまで 長蛇の列。 昼ごはんを 食べるのも 長蛇の列。

トイレさえも 長蛇の列。

そして 帰りは 渋滞にはまり 疲れ果てて 帰宅する。

これが スキーだったはず。

 

「私をスキーに連れてって」から 始まり 広瀬香美の歌が流れ まずいラーメンやカレーを結構な値段で 食べる。 

それが スキーだったはず。

NHKの「ベストスキー」(確か平沢先生だったかな)を 見て イメージトレーニングをし 「アルペン」にいって スキー用の小物を買い スキー板にワックスを塗り 車にキャリアを乗せ チェーンをつける練習をし 新聞の雪山情報を チェックする

あれが スキーだったはず。

 

けれど 今は 違う

タイヤは スタッドレス

スノーボードは 車内にも積めるので キャリアつきの車は少なく 

スキーもレンタルが 素晴らしい

スキー板も 安定感がよく よく曲がってくれる

スキーウエアは タイトなものより ダブッとしたものが多く 色も 地味目のものが主流になっている

ご飯は 結構うまく

リフトも 高速タイプが 多い

ましてや 散々苦労した ロープタイプのリフト(知ってる人いるかなー)など もう ない

リフトもすいているので 合い席など まずなく 「どちらから きたんですかー」など ナンパをしようもない

あちらこちらに ウジャウジャいた「ナントカ町スポーツ少年団」などの スキー教室も 少ない

 

今 僕が やっと 子供たちと スキー場にいけるようになったように あのころ 長蛇の列をつくって リフトに並んでいた同じ世代も そろそろ スキー場に戻ってこられる余裕が でてきたころだろう。

この人たちが 戻ってくれば また スキー場も 賑やかになるに違いない。

友達同士というより 家族連れが 多くなるかもしれないな。

 

帰ってこい スキーヤーよ

派手な ウエアーと共にハート2

帰ってきたスキーヤー達 

 

 

 

帰ってきたスキーヤー

テーマ:ブログ

 家族で スキーにいってきました。

今年は 例年になく 雪が 多い雪

 

家族で スキーにいくのは 4度目。毎年1回だけの 楽しみ。

この4年間  同じスキー場、同じ宿、 同じ部屋を 予約している。

これには 僕なりの 深く考えた作戦が ある。

子供たちを 早く 滑れるようにし 自分が 楽しむ為には それまで まったく 同じ環境にした方が 良いと考えたからだ。

また もし 吹雪かれたり 飽きてしまった場合でも まったく 同じスキー場 同じ宿 同じ部屋ならば 子供たちだけ先に帰らせて 自分だけ滑ろうという したたかな作戦が あったからだアッカンベー(男の子)

  

最初に行ったのは 長女6歳 長男4歳 次女2歳の時。

当然 スキーになんか なりゃしない。 

汗だくになりながら ソリ遊びや カマクラ作りをして 終わった。

 

2年目 長女が なんとか ひとりで 滑れるように 仕込んだ。

長男と次女を かわるがわる抱っこしながら 滑る

やはり 汗だく。

 

3年目 長男が 重くなり 抱っこすることが 無理になったので なんとか 滑れるように仕込んだ。

次女に 初めてスキーをはかせるが 立つことができず 

全身が 筋肉痛に

 

そして 4年目 

午前中 次女を 仕込む。

だめだ・・・・・・パニック(男の子) 

やはり 自分で 立てない。立て 立てー

 

と 思ったら  午後

あれれ と 思う間もないほど いきなり 滑り始めた

「なんだ こいつ・・・・汗(男の子)なんで?いきなり そうなるの

 

次の日には 試しに 頂上まで 連れて行く。 この景色 自分でも 15年ぶりくらいだろうか?

ちょっと 怖い。

泣きだしたら 恥ずかしながら 帰りのリフトに乗るしかないか  と思っていたが 

 

 

滑り下りてきた。

「えーーーーー目

 

 

やっと やっと やっと 自由の身になれたハート2

晴れて リフト一日券を 充分に 使える日が やってきたアップ

 

子供たちを 放っておき ひとりで コブだらけの斜面に チャレンジするグー

ブーツのバックルを きつく締め直し ヒザの間接を よく ストレッチする

雪が多いので コブはあるが カチカチな アイスバーンでは ないようだ。

「ようやく ここに 帰ってきた。 よっしゃー 一丁やってみっか!爆弾

 

 

数分後 待ち合わせ場所に 来た僕を見て 間髪いれずに 

「パパ 雪だらけじゃん ボロボロだねネコパンダくま

 

もう 若くないと 知ったエーン(男の子)

 

 

 

 

 

 

水鳥のように

テーマ:ブログ

新年から 仕事もダッシュ走るで 頑張る

勢いのある姿というのは 周囲に 元気を ふりまき 見ていても 気持ちの良いものだ

それとともに 

水鳥のようにも なりたいと 願っている

水鳥のように

静かな水面を 優雅に 進む  静かに進むが 決して 後ろへは 下がらない

優雅だが 水面下では ちゃんと 足を 動かし 目は 常に 周囲を 見張り 決して 居付くことはない

一羽狂えば 千羽狂う  ボスは 全ての責任を 自覚し 統率していく

季節を 知り  今  自分たちが 何をすべきか 知っている

地上も 水面も 空中も 国境さえ 気にせず 

 

今年 一年も私の行動が はたして どちらなのか 見守っていただきたい 

 

さあ!景気よく いきましょう

テーマ:ブログ

みなさま あけまして おめでとうございます。

本年も よろしく お願いたします。

体力 笑顔 倍増  体重 10キロ減 の目標を 打ち立てました。ハート2

今年こそ やるぞー

さあ 景気よく 行きましょう

新年 一回目のブログの為に とっておいた ネタから 書きましょう。

私の喜び そして 仕事のはり合いである「TOEX 全国エクステリア施工コンクール」で 受賞いたしました。報告いたします。

 

1 全国 銀賞  自然浴ガーデン部門   千葉市 I邸

2 関東地区入選  自然浴ガーデン部門  八街市 w邸

3 関東地区入選  エクステリアリフォーム部門  千葉市 K邸

おかげさまで 14年連続受賞となりました。

まだまだ つくりたいもの たくさん あります。

やりますよー がんばりますよー  一緒に すっごいもの つくりましょう

 さーて まだ まだ 景気いい話題で いきましょうひらめいた

新年のスタートから すごーく 忙しくなります。ありがたい ありがたい。

この勢いのまま 春まで いきましょう。

いままで ずっと ひとりで 営業も 設計も やってきたけれど 開店から 15年目になる今年は ぜひ 一緒に頑張ってくれる人を お願いしたいな

1+1が 3になったら もっともっと たのしいだろうな

今年は プライベートも 勢い すごいぞ

去年で 助走は ついている走る

やってやるぞーアップ

書いているだけで アドレナリン出てきた爆弾

結果報告 お楽しみにグッド

 

 

 

 

<<最初    <前    105  |  106  |  107  |  108  |  109    次>    最後>>

記事テーマ一覧

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2024/10      >>
29 30 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 1 2

ブログランキング

総合ランキング
131位 / 2464人中 down
ジャンルランキング
82位 / 663人中 down
日記・ブログ

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

やっちゃん

お蔭様で 開店20周年を迎えることができました。本当にありがとうございます。私もあっという間にお肌ツルツル 元気ハツラツ 体重Maxな 45歳になりました! おひつじ座 AB型の変わり者 一男二女の父親 
特徴:しゃべりがとってもスロー 
趣味:剣道六段 
自称:篠笛の名手 
リクシル(TOEX ) 全国エクステリア施工コンクール で 20年連続入賞中!



「今日も働いたなあ 楽しかったなあ」と思えるよう毎日 汗まみれで 頑張ります!

地域のボランティアも 頑張ってます!

ホームページ

お気に入りブログ

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧