少子化ですが・・・
子供たちに せがまれて 幕張メッセで 行われていた「ワールドホビーフェア(通称WHF)東京大会に 行ってきました。
子供たちは お約束のように 「千葉でやるのに なんで 東京大会なの?」
めんどくさいので「千葉にあっても 東京ディズニーランドというのと 同じだよ」と 訳のわからない説明をして 誤魔化しました。
会場付近には お約束のように リュックを背負った子供たちが たくさん います。 なぜ リュックが お約束かというと まず ホビーフェアには 「ベイブレード大会」や「ニンテンドーDS大会」などが 行われるため 自分の自慢のおもちゃを持ってこなければならない と共に 各おもちゃメーカーから 新発売のパンフレットやフェア限定のアイテムなどを ゲットするため 両手を空けておかなければならないからだ。
メッセの隣りにある 千葉マリンスタジアム付近では マラソン大会も行われていた為 交通規制もあり 駐車場にいれるのも 一苦労。
会場に 入ると
「なんじゃーこりゃー」
巨大なフロアーに 人が ただ 並んでいる
周りには なにも 展示されていない
まさか とは 思いましたが ここは ただの待合室
さきが 思いやられます。
待つこと 1時間半
すでに 各種大会へのエントリー券は すべてなくなったとの表示。
子供たちは キレはじめています
会場にたどりつく頃には みんな疲れています
入ると
やっぱり ひと ヒト 人
冬に厚着をしているので なおさら 狭苦しい。
おもちゃに近づくなんて とても できない
少子化の世の中 子供たちに なんとか おもちゃを買ってもらおうと 各社すごい熱の入れよう。
それを 求める子供たちのパワーに ただ ただ 感心しました。
クラッシュ!
絶対 ぶつかると 思った。
軽トラックが 反対車線から 自分の車に向かってくる
反射神経が ときどき 良くなる僕は 左側のガードレールにぶつかってもよいから この車との正面衝突を 避けなければ と思い ハンドルを 切った
「バン」
サイドミラーが はじけ飛んだ
その対向車のすぐ後ろを 走っていた車の 運転手と 目が合った。
ぶつかった車を バックミラーで 確認する
「あっ 逃げやがった」
急いで Uターンし その車を 追う
その車との間には 4台ほど 挟まっている
距離が 開き過ぎて ナンバーを 読み取ることができない
車の特徴を 覚えながら 見失わないよう かつ 冷静な運転を 心がける
約10キロ近く走り 交差点の信号で 停まっているところを 捕まえた
この車のすぐ後ろを走っていた車は さっき 事故直後 目があった運転手だ。
事故を目撃しているにも かかわらず 見てみぬふりをして この車の後を のうのうと はしっていやがったな と この運転手に対しても 腹立たしく思い ギロリと にらんだ。
相手は 80歳過ぎの じいさんと ばあさんだった。
自分の車のミラーも 破損しているにもかかわらず とぼけたふりをしているので 僕も めづらしく声を 荒げる
でも
そのうち
この人たち ホントに とぼけているぞ と 思い始めた。
とにかく お互いの連絡先を メモするが 本人確認の為 車の中に入っていた自動車修理工場に電話したりして この本人以外の家族が いることを 突き止めた。
今回は 車の破損で 済んだが これだけ ボケてしまっていると もう 本人の為にも そして 周りの人を 巻き込まない為にも 免許を返納した方が 身の為だ。
飲酒運転よりも 始末が 悪い
「大難が 小難 」 朝から 神様に 感謝する一日となった
寒おこし
真冬に 畑や花壇の土を 掘り起こしておく
固まったままでよい
夜 寒さで 土は 凍る
そして 次の日 凍った土は 溶ける
また 夜 凍る
そして また 溶ける
これが 繰り返されると 固まっていた土は 砕かれ 細かくなる
来るべき春に向かって 良い土へと 変わっていく
これを 「寒おこし」という
だれかが 昔 気付いたのだろう
だれかが 昔 教えたのだろう
とっても スローな方法だけど
とっても 素晴らしい方法を
大地が 凍てつく この季節
たとえ 収穫は できなくても
今 できることを 精一杯
やっていたのだろう
俺にとっての「寒おこし」は 何だろう
全部 自業自得です はい
「飲みすぎたら だめよ」
と 確かに 女房に言われていたのです。
でも
飲んでしまいました お酒を
近隣商工会 青年部の 合同新年会だったのです。 昨晩は・・・・
一次会
気の許せる仲間たちと 2次会
そして 駄目押しのラーメン屋
高菜と紅ショウガの載ったトンコツラーメンを 食べて
はっきりと 胃が 重くなったのが わかりました。
そして
はっきりと 自分が 明朝 どんだけ つらい目に会うか わかりました。
普段通りの生活ならば まだ 耐えられるはずの 飲酒量だったのです。
でも でも 今は 剣道の早朝寒げいこの 真っ最中。
帰宅は 午前1時過ぎ
今更ながら ウコンを 飲んで 布団に入ったのは 午前2時過ぎだと思う 多分
すぐ 寝た
でも すぐ 起きた
午前4時15分にセットしていた目覚ましが ガンガンなる
ボケーとしながら テレビをつけると 阿部寛と仲間ゆきえが主演していた「トリック」の再放送が やっている
「あれ この内容 はじめて見るなー どんな 結末だったっけ・・・・・・・」
「いかん いかん 見入ってしまったら いかん」
「うーーーー胃が 重い」
多分 俺は とっても 酒くさい
りんごジュースを 2杯飲み モンダミンをする
正確には モンダミンをしてから りんごジュースを飲んだので とてもジュースが まずく それで 口直しにもう一杯飲んだ
少し前に 剣道を 始めた息子を 起こし
「おい 寒げいこに行くか? お前は まだ 防具もつけてないから 別に来なくてもいいけど・・・」
と 試しにいってみると
「あっ 僕 いくよ」
なんと 起き上がってきた
用意をして 表に出る
「ああ 昨日の朝より 寒い」
空気が ピリピリしていて 吸い込むと 鼻の奥が ツンと 痛い
多分 飲酒運転になるな と思いながら 道場へ 向かう
「おはよー」道場に入る
昨日から 道場のストーブが 壊れてしまっている
何故か 今朝は 参加している人数が 多い
素足になると 指先が かなり痛い
今朝は このところ 一番の冷え込みとニュースで 言っているに違いない
「やっぱり 寒げいこは 一番寒いときにやらないと 意味ないっすよ」と この時期を 提案してしまったことを 少し後悔する冷たさだ
「寒い」ことと 「二日酔い」であること 「睡眠不足」であることを 子供たちに 悟られないようにするため
テンションを 上げ始める
朝日が 昇る
稽古が終わり 面を 取る
身体から 湯気が 立ち上る
「勝った このつらい状況に 僕は 勝った」
充実した気持ちで 息子と家に帰る
「あれだけ 言っておいたのに 午前様だったでしょう」
「うん 身に沁みたよ・・・・」
何度 このセリフいったきたことか・・・・
朋有り 遠方より来る
本日 私が 店を作る時に 大変にお世話になった人達が 来てくれた。
言い換えると 店を作ってくれた そこに 私が 入った といっても良いくらい 店の立ち上げに心血を注いでいただいた。
なつかしい話もあり
これからの話もあり
この人達から 教わった色々な事柄が 思い出される
話したいことがいっぱいあり ほとんど 僕が 取り留めもなく 話してしまった。
もともと 聴き上手な方なので 僕も 調子に乗ってしまった。
話しながら 「論語」の一節が 頭をよぎる
子曰く、学びて時に之を習う、亦た説ばしからず乎
朋有り、遠方より来る、亦た楽しからず乎
この商売の道を 歩んでいれば このような喜びに たまに出くわす。
今日は とっても 良い一日で 終われそうです。