リフォームの勘所 2
昨日の 続きです!
(あらすじ)
比較的 簡単なベランダの塗装工事を 頼まれた僕
しかし 何故か いやーな予感に 取りつかれ 手が 進まない。「いつでも いいよ」のお客さんの好意に甘えて 気がつけば 半年が 過ぎた。何故 その工事に対し 嫌な予感が するのか はっきりとしなかったのだが・・・・・
「お客さん 塗装工事は やめにします 計画を変更します」
半年間も 工事を 待たせた挙句 計画の変更を 訴えた僕の運命や いかに・・・・・・
塗装工事は 中止した。
しかし 足場を組んで 準備を 始めた。
そして 外壁を ぶっ壊しはじめた
「もし この予感が 違ってたら ・・・・・・ いや いや たぶん たぶん この嫌な予感の原因が 現場には絶対あるはずだ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あった やっぱり あった」
ベランダの外壁を外すと そこからは アリに食べられている柱が 何か所か出てきた。
このまま 塗装工事をしていたら 大変なことになっていたはず
「この勝負 勝った やっぱり 予感的中だった」
経験なのだろうか? それとも 神様が 味方してくれているのか? ほんのわずかな兆候が 潜在的な意識に働きかけ そして この発見につながった。
「リフォームの勘所」とは このようなことを いうのだろう
「もう 全部 まかすよ」
信用してくれたお客さん 有難うございます。
悪い柱を取り替え そして 新しくサイディングを 貼った。
おかげさまで いい家に なったなー
「ハイ ポーズ」
(ちなみに 施工前をもう一度 アップしますね)
リフォームの勘所!
まずは この写真を見てください
となりの土地を買ったので その中間にあるブロック塀を壊して ひとつの敷地にしたい との御相談。
話が 進むうちに 他のところも やりたくなってきたお施主様 リフォームでは よくあることです。
「ベランダの塗装が 剥げてきたので ベランダだけ 塗ってくれないかな!」
当社では 普段は 外壁塗装の施工はしていないのですが 時折 信用して頂いたお客様から 外壁の相談を受けて 施工することがあります。
「このベランダだけなら すぐ 塗れそうだ」
そう 思っていた。
「何色で 塗ろうかな?」なんて 思いながら ベランダを 見る
「」
「ゾクっ・・・・・・・・・・・・・・ な なんだ この嫌な予感・・・・・・・・」
自分でも 不思議な感覚だったと記憶していますが 何故か このベランダを 塗っては いけない・・・・そんな予感が したんです。
足場を組んで 塗ってしまえば 3日もあれば 終わるような仕事なのですが 何故か 手が 進まない
「社長は いつも 忙しいからな まあ いつでも いいよ」と 言われていたのに 甘えて 半年間 現場に手をつけませんでした(大変 申し訳ございません)
「いよいよ やらないと さすがに 怒られるなー」と 頭では 分かっているのですが どうしても 嫌な予感が して 取り掛かれません。
「色が 気に入らないって やり直しになるかな? それとも 塗装したその日に 土砂降りになって 塗装が全部 流れちゃうのかな? 足場から 落ちて ケガでも するかな?」
なにが 僕の出足を ひきとめるのか・・・・・・・・
師匠の格言を 思いだす
「答えは 現場に あるはずだ・・・・・」
そ・し・て・・・・・
「お客さん 塗装工事は やめにします。計画を 変更します」
うひゃー
半年間も 待たせた挙句 塗装工事の計画変更を 申し出る
僕に そう 決断させた その理由は・・・・・・・・
また 明日ね
心の琴線にふれたワンフレーズ
晴れが 続いてくれると 仕事が はかどって とっても うれしい!
今日の昼間は 汗びっしょりになるほど 暖かく また よく 働いた
帰り道 明日の段どりを 考えながら ぼんやりと運転していると (「ぼんやり」運転は 良い子は 真似しないでね!) ラジオから すっと 耳に入ってきたフレーズが あった。
「人には 沿うてみよ 馬には 乗ってみよ」
人は 少なからず 心配症だ。 いろいろな経験を積めば積むほど 臆病になる場合がある。それが チャンスを逃がす場合もあれば 先にマイナスをイメージすることにより 周到な準備や大きな失敗をさけるといった知恵に反映される場合もある。
いろいろな事を 「とにかく やってみなはれ!」的なチャレンジ精神は 自分でも嫌いではないし 意識すれば すこしずつ できるようになるものだ
しかし
いろいろな「人」へのアプローチというものは 相手があるだけに やはり 少し臆病にならざるを得ない 商売人として こんな風ではいけないと 思えば思うほど 肩に力が入ってしまうものだ。
「人には 沿うてみよ」
自分から 「積極的」に 話しかけたり なにかをしてあげたり といったパワーを使うことだけでなく
「まずは 寄り添ってみる」「まずは 近づいてみる」 そんなことだけでも いいんだなと思ったら 少し 気が 楽になった。
そんなことを 思いながら ふとパソコン脇のカレンダーを見てみると 今日は 11月11日だったんだね なんか「11」って 人が 人に寄り添っているようにも 見えるね
「千葉」のロッテ 優勝!
アー疲れた
土曜日 そして 昨日の晩と 日本シリーズ延長戦見ていたら 肩こりました。
普段 あまり 野球を見ない僕ですが やっぱり 地元球団が 活躍するところは しっかり見ました
おかげさまで
「千葉」の ロッテマリーンズが 優勝しました。
今年の千葉は 国体も 優勝したし 何か すごいもの 持っていますな!
ロッテの「トッポ」が 大好きで 成田高校出身の唐川投手に 垂れ目と大きなお尻が 似ていると言われる
僕としては ロッテ商品が 少しでも 安くなって欲しいです。
やっぱり 西武やダイエーでも ロッテ優勝セールやるのでしょうか?もしかして ロッテ有償セールかも?
今年もボッチが やってきた
去年からの「交建知愛」ブログ読者の方には 分かると思いますが 今年も「ボッチ」の季節になりました。
正確にいうと もう少し前から あちこちに出現していたのですが どうも 天気が 悪く それらしい風景に出会わなかったので やきもきしていました。
「ボッチ」とは なんであったか おさらいしておきましょう。
千葉の名産「落花生」を 天日で干す為 畑にこのように 積み上げます。この季節 千葉 特に 八街の畑には このようなポコポコしたボッチが あちらこちらに見られます。この写真では 上に青いビニールシートが掛かっていますが ワラで編んだ笠をかぶせたものもあります。
去年と同じセリフですが このボッチのある風景は 僕の原風景であり もし 人生の最期にみたい景色を問われたら 迷わず これを 言います。
天日で 落花生を乾かす為のものですから やはり 曇り空は 似合いません。本日のような青空の下 綺麗に並んだ「ボッチ」に 出くわしたいものです。
「去年は あそこの畑が 綺麗だったなあー」と思っても また 再び今年 その畑にボッチが あるとは限りません。諸般の事情により 農家の人も 作物を 替えていきます。
また 去年までは ボッチの背景は 杉林だったのが 今年は 住宅地になっていることも あります。
今 話題のTPPには 基本的には 賛成なのですが 中国からの安い落花生に占領され だんだん ボッチのある風景が なくなっていくのは とっても さびしいです。
みなさん 千葉産の落花生は ホントおいしいですから 一日10粒 食べてください!