サイバイイン
小学生の娘が 「私 今度 サイバイインに なった」と言ってきました。
「えっ 4年生にも なると そんな 難しいこと やるのか?」
「うん」
「犯人役とかは どうするの?」
「はあ?」
「弁護士とかは?」
「う~ん?」
私が 考えていたのは 「裁判員」
娘が 言っていたのは 「栽培委員」
かみ合わないはずです。
「栽培委員って 何育てるの?」
「教室にある花に 水をやったり 枯れた葉っぱを とったりする」
「へー 教室には 結構 たくさん 花とか あるの?」
「シクラメンみたいなのと もうひとつ よくわからない葉っぱの鉢」
「えっ 二つだけ それを 育てるのに 何人も 栽培委員が いるの」
「うん」
なるほど 今 現在 ある花を ちゃんと 管理し 次の栽培委員に引き継ぐのも 大切な役割です。
でも 私からすると 彼女が そこに ひと鉢でも いいから 増やそうという気持ちを もってくれたらと願ってしまいます。
教室の運営に 支障がないならば 種から育てるような花を ひとつ チャレンジしてみないか と言ってみようと思います。
ここまで 書いて 「はっ!」としました。
このところ PTAや 商工会 剣道関連の役員会 総会などが ずっと 続いていますが これも 娘の「栽培委員」と同じだな と 思いました。
娘には 「もっと 花を増やすこと」を期待するのに 自分は その会の役員を 引きうけて この一年 何を増やしてきたのかな? 引き継いだことを 維持管理すら できないものも たくさんあったな。
自己嫌悪とともに 先輩方の想いが じわーと 今 体に 染み込んでくるようです。
がんばらなくっちゃ
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