千葉　エクステリアマートの「交建知愛」

　3.11
全国各地で　いろいろな追悼行事　避難訓練が　行われました。
わが山武市でも　九十九里浜沿いの津波被害を想定し　防災サイレンが　鳴り響きました。
我が家でも　去年を思い出し　夜　暖房　電気を消し　自分たちで手作りしたロウソクを一本灯し　黙とうをしてから　夕食を食べました。

夕食に先立ち　最近　部屋の中が　散らかっていたので　みんなで掃除をしました。「夜　真っ暗闇の中でも　逃げることができるように　床の上をきれいにしておこうって　決めたのにね　　忘れちゃうもんだね」　

部屋の片隅から　どこからかもらった粗品の「絆創膏」が　でてきました。

「へえー　絆っていう字を　この一年　いろんなところで見たけれど　絆創膏のバンは　絆っていう漢字だったんだなあ」　　


「創」は　「つくる」という意味と　「傷」という意味を　併せ持つ。
つくるためには　一度　こわさなければならないからだろうか。リフォームを主として　毎日のように　解体と製作を繰り返す仕事をしていながら　今日　改めてみる「創」の字は　痛々しい感じが　してならない。


7時のニュースで　全国各地の映像を　家族みんなで　見た。各テレビ局は　総力を挙げて　様々な取材をし　そして　訴えかける。
問題も　山積みだ。
でも　改めて想う。「日本は　いい国だなぁ」
みなさんは　どう見たでしょうか？


「絆創」と同じ言葉の響きを　探すと　「伴走」の文字を　容易に見つけることができる
日本を　立て直すには　全国民が　前方向へ　伴って　かつ　走りながら　進まなくてはならない。
夢中になって　みんなと一緒に走っているうちに　いつの間にか　傷が　なおっていることを　願ってやみません。