千葉　エクステリアマートの「交建知愛」

　本日　地震で大きな被害のあった千葉県旭市に　両陛下が　いらした。

まだ　まだ　身のすくむような余震が　続くなかなのに　天皇が　被災地を訪問してくださるのは　関東大震災のころには　ありえないことだろう。

避難所の人達にとって　茶色のジャンパーを着た陛下との会話は　良い意味で　心を震わす出来事だったろう。

旭市は　女房の出身地で　現在も　僕の義父　義母が　住んでいる。　また　お客様も　多い。 

今回　津波で　多くの人命が　奪われたが　実は　海沿いだけでなく　少し内陸の方でも　被害が起きている。

液状化現象だ。

浦安市でも　大問題が　起きているが　こちらでも　かなり　被害がでている。

銚子に向かう国道126号線のすぐ脇です。

国道の復旧は　すぐでしたが　路肩までは　まだまだ手がまわっていません。

地盤が　さがったのか？浄化槽が　浮き上がったのか？　いずれにしても　いままでの常識からすると　あり得ない光景です。

こんな家が　いっぱいあります。配管が　破断したり　勾配が　逆になり　汚水が　逆流してきたり・・・・

僕のお客さんであるレストランです。駐車場のいたるところから　砂が　噴き出しています。業務用の巨大な浄化槽が　やはり30ｃｍも　浮き上がってしまいました。

噴き出した水と砂が　波のような模様をつくっています（ちなみに　ブロックは　もともと　波のデザインですから・・・）　噴き出した砂と水の勢いの凄さを　物語っています。

建物に入ると　少しめまいが起きるくらい傾いています。多分　平行感覚が　狂わされているのでしょう。

営業は　当分できないどころか　2階の住居にも　住めず　避難しています。

僕が　このレストランにつくったガーデンルームです。　曲がってしまった建物にひっぱられ　これも　傾いて　今は　ガラスが　開かなくなってしまいましたが　なんとか　また　使えそうです。

また　床も　すべて　インターロッキングという素材で作られているので　全部　再利用可能です。

これから　どれだけ　再建にお金が　かかるか分からない中　僕が　「ほとんど　全部　再利用できます。大丈夫です。きれいに治りますよ」と　いった時のオーナー夫妻の顔が　忘れられません。

ぼくが出来る復興は　ここにある！

がんばるぞ