ある和風なお庭の手入れになります。6
さて、シリーズ最終回、このサイズの写真だとちょっと分かり難いかもしれませんが、ビフォー&アフター、庭の全体像のものになります。お判りになりますでしょうか?そうですね、補足をするとすればバックの建物が透けて見えるということでしょうか?中心に巣据わる主木の黒松、今回は、あえて紹介の方、割愛させて頂きました。やはり基本は形を崩さず、中が透けて見えることが大事なことだと思いますね。そう、今回は、久し振りに植木屋の基本に戻った様な仕事になりました。最近は、どちらかというと植木屋というより造園土木的な仕事が多くなってきた傾向、久し振りに2日近く、鋏をずーっと持っていた仕事となりました。改めてこの庭の良さ、先代の思いが私にも伝わる様な暖かい気持ちにさせられました。
2007年01月26日弊社HP掲載分