カイヅカとレッドロビンの剪定です。2
まずはレッドロビン、ここまで落としました。と、いうよりこういう方法しかありませんでした、元が元でしたから・・暫くしてから期待をするしかありませんね。勿論、太って生い茂ってくるはずです。2枚目は裏のカイヅカイブキの剪定中のショット、結構、出るんですね、枝葉が・・私もたまにヨミが外れ、トラックに枝葉屑が積みきれないことがありました。こういう時に、コンパネ(ベニヤの板です)を2枚、積んでおけば本当に便利、使わない時は、荷物の下に敷いておけばいいし、荷物があっても上に置いて、押え(重石って感じかな?)にも使えます。まあ、今回は使うまでもありませんが、道具は使い方により、本当に便利です、たった一つの道具を忘れた結果、作業が出来ないとか、大幅に遅れたなんて経験は、大なり小なり、皆さんにもあると思いますが、いかがですか?
カイヅカとレッドロビンの剪定です。
今日は、ある独身男性からの依頼、住宅を購入してから一度、所謂「何でも屋」さんに植木の手入れを依頼したそうですが、「レッドロビン」がご覧の有様・・やはり、難しいというのか、何でもかんでも小さくすればよいと考えているのか・・半端なところで切断するといくらレッドロビンでもそこからは伸びてこないのが普通です。また、随分と太いところで切っている感じですね、もうちょっと何とかならなかったのかな?「カイヅカイブキ」の方も本来はこの倍の高さがあったそうです。そうですね、邪魔というか、もう少し何とかしたいと考えるのであれば高さはあまり摘めずに風通しを良くする為にもスリムにしておく方法もあります。植木というものは、出来るだけ細いところで剪定する、枝も幹も同じことが言えます、と、いうことは小まめに手を入れてやる、ということになります。中々、難しいですがね。
蔵のあるお宅の樹木剪定です。2
蔵のあるお宅のイトヒバの剪定の続きです。鋏での手入れのあとに、素手で枝葉を引っ張る?感じで少しずつすっきりさせていきます。前にも紹介したかもしれませんが、私が思うにこの「イトヒバ」と「チャボヒバ」が言ってみれば植木屋の技量を計る目安?になる様な気がします。2枚目は途中のカット、上と下で違いが分かりますかね?そうですね、今日もあるお客様とお話をしましたが、「刈ることだけ出来る植木屋さんに随分と長く世話になったが、植木が随分傷んでしまったし(カイズカイブキです)、スッキリしてもらいたくてお宅に頼んだ・・」、同業者の悪口は言いたくありません・・その方には悪いのですが、ちょっぴり鼻が高かった一日となりました。こういう一言がとても嬉しいし、また励みになります。話はちょっと違った方向へ・・今年の新入社員を一言で言えば「ブログ型」だそうです、デジタル化がどの様な世界でも進む昨今、自分を表現出来ない人が随分と増えたとのこと・・・うーん、分かる気がしますが、最終的には人間対人間、話が出来なければ何も始まらないと思いますね、やはり意思表現はハッキリしたいものです、お客様にもしっかりした説明、また、より優れた技術を提供したいですね。
蔵のあるお宅の樹木剪定です。
今日は先日お伺いした蔵のあるお宅の仕事を紹介します。いやー、和風って感じの趣きですね、蔵の前にある樹木はイトヒバ(ヒヨクヒバとも言います)、隣はカシワの木、いい感じです。こちらの枝葉は細めな感じ、2枚目の写真の様にまず混んでいるところを鋏で手を付け、その後手で毟る様に手入れをしていきます。こちらも植木屋さんのある意味腕を問われるもの、柔らかくフワっとした感じを出していかないといけない?樹木になります、さてうまくいきますでしょうかね?仕事を始める前にいつもちょっとだけですが不安が過ぎります、いつもやっていることなのに、性格なんでしょうかね?もう少し、強気な自分でいたいといつも思うんですが・・・
街で見掛けたいい感じ?の風景です。2
さて、今回は5年位前の話でしょうか?シダレザクラの紹介です。こちらのサクラは埼玉県坂戸市中小坂、慈眼寺にあるもので、 http://www.ne.jp/asahi/chisan/jigenji/index.htm 樹齢約200年以上、高さが約15mとこの辺では珍しいですかね?つい先日も記念樹を植えてくれないか?との依頼を受け、お奨めしたのがシダレザクラです。ソメイヨシノに比べて寿命が長く、長寿という意味でとても相応しい樹木だと私は思いますね。また、この枝垂れた感じがとても美しい、ヨシノザクラに比べて派手さは有りませんが(このシダレは十分かもしれません)、春を告げる数種の樹木の中では突出する存在だと私は思います。当日も沢山の花見の人が訪れていました。本当にこの時期には「花見に行きましたか?」が合言葉な感じになっていますが、やはり暖かい中で見物したいものですね・・・