ヒマラヤスギの剪定です。4
先日の続きの「ヒマラヤ・・」になります。写真の様に上から順番に剪定していきます。そうですね、よく途中から剪定なさる方を見掛けますが、順番も然ることながら取り除いた枝葉などが引っ掛かってしまい、脚立などを片付けた後、見直したらあった・・、なんてことがよくあります。気持ちは分かりますが、やはり面倒臭がらずに上から順に、よく振るい落としながら下に降りていくことが大事な気がしますね。ちょっとだけ脱線ですが、今日、ある大先輩の方と植木屋談義、「やはり優れた人材を育て、少数精鋭でこれからは臨むべきだ」という統一見解?で落ち着きました。昔は最低でも二人一組で行動(仕事)をしたそうですが、機械さえ使えれば十分、一人で作業は可能なんですよね、能力さえあればですが。私は、手前味噌かもしれませんが、将来の造園業界を考え、能力(仕事の出来、お客様との折衝など全てが要求されると思います)がある人材育成に努めていきたいと考えています。結局、それがお客様の為にもなると信じてならない此の頃なんですが・・・
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ヒマラヤスギの剪定です。3
さて、先日の続き、先日の掲載分のコメントで触れましたが、写真の様にこんなに太いところで切断しています。2枚目の写真の様に大きくなりすぎて手に余るのは分かるんですが、ご覧の様に葉っぱが殆んど有りません・・これでは多分、難しいかもしれませんね。本当に大きくても、手を入れてあげると美しい樹形を保つことが出来るんですが・・何事も全てお金だけで考えたくは無いのですが・・多分、先祖代々?に近い感じで保たれていた一品、出来ればもっと違ったかたちは無かったものかな?と感じてしまうのは私だけですかね?
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ヒマラヤスギの剪定です。2
先日の続き、早速カゴに乗り作業開始です。この木は先が薔薇までとはいきませんが棘棘(トゲトゲ)って感じ、ご覧の様にヘビーな軍手をしないとちょっと厳しいです。皮と一緒で馴染むまでは結構硬いというか使いづらいんですが、使い込むと本当にいい感じになってきます。最もその頃には大抵穴が開いてしまうんですがね。最初にある程度鋏で枝を抜き、その後手で少しづつ毟り形を整えます。後日、紹介しますが、この木は非常に大きくなります。手に負えないんでしょうね?太いところからバッサリ・・針葉樹系は葉っぱのないところで切断すると枯れてしまいます。また、ある程度濃い目にしておかないと同じく・・やはり、プロが行う仕事ですから、柔らかく、柔らかく仕上げなければいけませんね。手入れをしたときが一番美しくなければいけません。
弊社 タカショーリフォームガーデンクラブホームページヒマラヤスギの剪定です。
今回は、コウヤマキ等と並んで世界三大公園樹と称されるヒマラヤスギ(別名ヒマラヤシーダー)の手入れの模様をお届け致します。こちらはある工場敷地内にシンボルツリーとして親しまれているもの、やはりこの樹木は公共の施設等、ある程度広い敷地が似合いますし、また、ある程度大きくしなければいけない?樹木でもあると思います。手入れ無しでも、その枝垂れた感じが本当に美しい樹形ですね。こちらも手入れが結構難しい木でもあります。手入れをするとまた、違った美しさ?を醸し出すことが出来ます、手入れをする職人さんにも依りますがね。樹高が約7メートル、早速クレーン車のカゴに乗り作業開始です。
オオムラサキツツジの刈込みです。2
このくらいの規模になるともう、刈込み鋏などでやっている暇もありませんし、やる気にもなりません。よく、個人邸の庭木の手入れで、生垣の刈込みに刈込み鋏を本当に細かく使っている植木屋さんがいますが、(違う意味では感心、って感じですかね?)よくやるなー、というのが本音、というより、そんなことに時間を掛けるより、もっと他のことをやれば?と思わず声を掛けたくなります、他の植木がイマイチな手入れな場合が殆んどですから・・決して私が優れた植木屋とは言いませんが、人間の性格も十人十色、いろいろな方がいらっしゃいますが、技術力、上手なうえにスピードも大事な要素となってきます、如いてはそのことがお客様の為になるのではないでしょうか?
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