お客様に薪材をお届けしました。6
昨日、お届けしたチェーンソーのネタ?の続きになります。こちらがチェーンソーの刃を研ぐ機械、一応、イタリア製の一品になります。昔は手で鑢(ヤスリ)を使って研いでいましたが、やはり一定方向に研ぐのは難しく、実際にチェーンソーを使用する際にあまり良く切れなかったりと問題が多々、御座いましたが、この機械を使えば大丈夫、誰が研いでも(勿論、マニュアル通りにしなければなりませんが)問題無く、品質一定?になるものです。そうですね、一番良かったことは、兎に角スピードが違うかな?ただ、チェーンソー1台のみで例えば半日や1日の連続作業だとやはり現場で研がなければならなくなりますが。やはり、そういうシーンを想定すると複数のチェーンソー、勿論、切断する対象物の大きさにより、刃の長さが違うものを使い分けるのがベターになりますね。弊社には、およそ約10台くらいかな?各種のチェーンソーがありますが、刃を研ぐ他に、メンテナンス(2サイクルエンジンになりますので、掛けるまでに一苦労、なんてことはしばしばです、どこの業者さんも一緒なんですがね?)が結構、大変なのですが、まあ、これは仕方が無いところ、本当に切れるものと切れないものでは雲泥の違いどころか、どうにもならない感じです・・我々の仕事には、必要不可欠な道具になりますね。 (2006年12月27日弊社HP掲載分)
お客様に薪材をお届けしました。5
話は前後しますが、写真の様にパワーショベル(ユンボ)の先にこの様なツメ(アタッチメント、アイアンホークなど色々な言い方をします)を装着し、丸太を鋏んで吊り上げ、それを昨日紹介したログ・スプリッターで割れる様な長さに切断していきます。こういう一連の作業もただ単に道具を揃え、それを行うだけではなく、それ相応の準備というかメンテナンスが必要になります。例えば、ご覧の様にチェーンソーで丸太を切断する際も刃が切れなければなりませんし(このチェーンソーの刃を研ぐシーンも次回に紹介させて頂きます)、またログ・スプリッターも油の補充が常に必要になってきます。勿論、動かす為の燃料も然りです。ですから、お客様には本当に申し訳ありませんが、この辺の理解もして頂かないと正直、仕事を引き受けるまでには至らないのが事実になります。うちは責任ある立場にいると思いますので、当然、不法投棄などは出来ませんから、この辺は仕方が無いところですね。やはりこの辺もお客様には正直、話しても理解をして頂けない部分なので、この様に出来るだけ分かり易くうちの裏の仕事を紹介?させて頂きましたが、如何だったでしょうか?(2006年12月26日弊社HP掲載分)
お客様に薪材をお届けしました。4
さて、今日は実際に薪材をつくる?シーンを紹介させて頂きたいと思います。お客様のところに仕事に伺い、当然、そこで発生する枝葉や幹、根っこなどをうちの置場に持ち帰り、そこで処理をしなければならないわけですが、例えば太い幹などは、それなりに小さくして薪材にしたり、ブラッシュ・チッパーという機械に投げ込み、砕いてチップ材にするわけですが、今回はその薪割り機の紹介になります。このログ・スプリッター、そうですね、長さ約1メートルに幹などを切断し、それを写真の様に油圧のピストンの力みたいなもので割っていきます。本来は、1本の丸太を4分割にする刃が付属していたのですが、中々、生の硬いものはうまく割れない・・そこで最近では専ら2つに割ることのみの作業中心となっています。よく、ログハウスなどで、薪を斧などで割るシーン、私も憧れましたが、こんなことを半日続けただけでも確実に大変ヘビーな筋肉痛になることは間違いがありません。しかも扱う量が半端な数ではない・・この機械、メーカーサイドで正直、もう少し運搬や移動などを考えて頂いても良かった気がしますが、ただ、本当に大活躍してくれるもの、これからもお客様に良質の薪材を供給し続ける為にも無くてはならないものになります。(2006年12月25日弊社HP掲載分)
お客様に薪材をお届けしました。3
さて、こちらが薪ストーブ、あまり大きな声では言えませんが、結構、高価なものだそうです。ちょっと紹介は出来ませんが、このストーブが設置されているスペースは結構広く、またつくりも大変、お洒落な感じ、ここで過ごす時間というか、会話というか、お茶を飲む感じなどは何だかとても羨ましいですね。とても素敵な一時になるのは間違いがないと思いますが、いかがでしょうか?2枚目の写真、私が薪材をお届けしたシーンは後日、紹介させて頂きますが、もうすでに薪となる材料がこんなにあります。また、このあとに知り合いから材料の薪を頂くとのことで、お出掛けになるとのこと。今は、本当に便利な世の中(IHクッキングヒーターなどもそうですが)になりました。でも、そんな中で時代に逆行するというのか、生きる、生活する原点というか、基本に戻り考え直してみることや、それを実際に行動に移すことは中々、出来ないことだとは思いますが、こうして実際に楽しんでいらっしゃることを拝見させて頂くと、私も薪ストーブではなくても構わないと思いますが、何かしなくてはいけないなー、とちょっとだけ刺激を受けた感じになりました。「人の振り見て我が身を直せ」、ちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、何かを学んだ様な気が致しましたが、いかがなものですかね?(2006年12月23日弊社HP掲載分)
お客様に薪材をお届けしました。2
さて、今回、メールで何回か連絡をし、その後に早速、薪材を届けることに。こちらがそのお宅、新築で、まだ、引越しの方が完了していないとか。やはり、ウェブで建築業者を捜し、最終的に自分達に合うプランニングを提案された群馬県の業者さんに依頼されたそうです。次回に紹介しますが、このお宅のリビングに立派な薪ストーブが設置されています。屋根の上にちょっとだけ煙突が見えますね。薪ストーブは、近年、ちょっとしたブームで、よく雑誌などに紹介されていますが、(どちらかといえば軽井沢あたりの別荘などで楽しみたいところになりますが)お客様の言葉を借りれば本当に暖まるそうです、特に女性にはお奨めとか。うん、確かに煙や燃やす手間などを考えると大変なのかもしれませんが、こういう手間というか、時間を使うことも何というのかな、スローライフ?っぽくてとても感心させられる事柄になると思います。ただ、個人的にはこういう時間も本当にもったいないくらいに何だか忙しい・・最も、40代前半の私にとって、「今働かなければいつ働くんだい!」という友人の言葉が聞こえてきそうな雰囲気、そうですよね、することをし、それから違うことをする時間をつくる・・中々、難しいのは事実になりますが、しっかりその辺は区別をして時間を有効に活用したいと考えていますが・・・(2006年12月22日弊社HP掲載分)