埼玉県所沢市事故による植栽植木復旧(植え直し)工事です。
さて、今回はあるアパートの建物の前にある駐車場との境にある花壇?というか、植栽の復旧工事を紹介したいと思います。
写真の1枚目は、建物に車がバックで突っ込み、植栽を踏み付けた後に建物を損傷してしまったシーン、その修繕の模様を写したものになります。あまり大きな声で話すことは出来ませんが、何とこの部屋の方が自ら・・ですから、別の意味?問題は無かったようですね。そう、もしこれが他の方だったら、ちょっと大変だったかもしれません。
2枚目の写真、植栽のサツキツツジが可哀相な姿になってしまいました。出来れば再生(剪定)して使いたいところになりますが、残念ながら無理と判断、新しいものを入れることになりました。続きは明日以降にお届けしたいと思います。
2007年04月03日弊社HPブログ掲載分
六本木交差点の街路樹植替です。7
最終回、写真の様に、残土の量も結構なものとなりました。勿論、弊社からそれなりの量の良質な黒土を運び、新しい木の根の周りに入れ込み、万全を期しました。まず、枯れることはないでしょうね?まあ、そこはお金を頂くプロの立場ですから、万が一を考えての補償も必要となりますが。最近は、この残土処理も年々、難しいというか、金額が上がる一方になります。リサイクルは難しいですし、(石材や砂利などが混じると使い物になりませんね)今後、どうなることやら・・むしろ、コンクリートガラなどの方が再生可能なので、まだマシなのかもしれませんね。2枚目の写真は、クレーンを使用してのうちの残土処理置場に荷を降ろすシーン、これで作業が完全に終了致しました。お疲れ様でした。
2007年02月07日弊社HP掲載分
六本木交差点の街路樹植替です。6
さて、作業も順調に終了し、埼玉に戻り、あとは片付けのみとなります。こちらがスズカケの木、切断され哀れな姿ですが、この幹の肌が特徴的です。この木の由来は、垂れ下がる実の姿が、山伏(やまぶし:山で修行する人)が着る 篠懸(すずかけ)についている房に 似ていることから付いたそうです。 漢字としては篠懸よりも鈴懸が一般的だそうです。「鈴懸の木」には 純粋な「鈴懸の木」と「もみじ葉(もみじば)鈴懸の木」と「アメリカ鈴懸の木」の計3種類が存在するみたいですが、はっきり言って区別はつきませんね。2枚目の写真は、この木が生長していなかった証の様なもの、私も樹木医ではないので、詳しいことは避けますが、この穴を本来は塞ぐ行為をしないと樹木に活力は戻らないと思います。根っこが抜きやすかったのはこれが原因でしょうね、本来ならもっと大変な作業でしたから・・・
2007年02月06日弊社HP掲載分
六本木交差点の街路樹植替です。5
さて、一連の作業も終了しました。写真は作業終了後、最後の清掃、水を撒いて周辺を綺麗にしているシーンです。勿論、この水も大変、貴重、事前に散水車などの準備が必要になります。工事完了検査などの際にも必要不可欠な肝心な作業になりますね。2枚目は植付け完了のシーン、勿論、以前と同じ大きさ(幹などの太さなども)のものを入れることは不可能、少し小さいものを用意し、植込み、今後の成長を待ちます。それにしても東京都、どうして「スズカケの木」が街路樹として多く扱われているのでしょうかね?まあ、欅(ケヤキ)の木よりはマシだと思いますが・・あれは大きくなりますからね、また、地面の部分など、よくアスファルトなどが盛り上がっているのを見掛けますが、ちょっと危ない?かもしれません・・・
2007年02月05日弊社HP掲載分
六本木交差点の街路樹植替です。4
今回の作業、大変、交通量の多い幹線道路の歩道上での作業ですから、出来るだけ迅速に作業の方を進行させなければなりません。また、今回の作業は日曜日なので、従業員を休ませるという意味でも私1人の作業(他の業者さんの手伝いは勿論、ありました)でしたので、出来るだけ機械の手を借りて作業を円滑に進める必要がありました。その一つの手法が、この黒土の下のシートモッコ、スコップで掬った土を例えば車の荷台や一輪車などに上げる一連の作業も長時間になると大変な重労働、そのまま横に投げてしまうのが最も合理的なことになります。ある程度の量になれば、そのままクレーンで吊り上げ、荷台に降ろせばいいだけですから。2枚目は一応の作業が終わり、あとは支柱を縛り上げるのみとなりました。もし、この狭い場所でパワーショベルなどの重機を使用したとしても、周りを囲う「地先ブロック」などを傷つけてしまうことは必至かな?また、通行人などにも迷惑が・・まあ、時と場合に依りますが・・・
2007年02月04日弊社HP掲載分