御正月を飾るアイティムの紹介です。5
さて、前に紹介した藁を用いた藁製品?をお届けします。1枚目は、茶庭などによく用いられる藁を使用した縁取り部分の紹介、まあ、この縁取り部分を御影石などの石材や、竹などを使用することもありますが、この様な曲線などを表現しようとするとちょっと無理かな?こういう場合などに藁を使うとより効果的、御正月、ってイメージになりますね。まあ、年末に御正月に備えて植木屋さんが準備をするので、そんな感じに取られてしまうのですがね。2枚目は、私が修行時代によくお伺いさせて頂いた東京都港区西麻布のある個人邸、勿論、御茶室、茶庭が併設されていますが、 http://www.houbien.jp/page22.htm その御正月の準備に使用する藁と棕櫚(シュロ)の木の葉っぱ、この棕櫚の木の葉っぱを使用し、御茶室の柱に掲げる棕櫚ホウキを作成する模様です。完成品をお見せ出来ないのが残念ですが、私もうちの置場で枝葉屑をトラックの荷台から降ろす際にホウキを忘れたときなど、葉っぱ(棕櫚の葉で無い場合が殆んどですが)などが大活躍してくれますね。実際に忘れなくても、わざと使ってみたくなるものになります。実際には使用はしませんが、御茶室や茶庭を引き立てる一品になるのは間違いがないですね。(2006年01月06日弊社HP掲載分)