「ブッダ」一気読み
手塚治虫のマンガ「ブッダ」が アニメ映画化され 今週末から 上映される。
「ブッダ」の名前を冠した本で 最近 有名なのは 異色の僧侶 小池龍之介氏が書いた「超訳 ブッダの言葉」だが やはり 「手塚治虫のブッダ」は 別格の人気を誇る。
いままで この「ブッダ」については かいつまんで 読んだことはあったが 通読したことはなかった。したがって 手塚マンガの中でも よくわからないマンガのひとつだった。
彼の代表作で しかも 映画上映ということであれば やはり 原作を 先に読んでおきたい。
僕は 「八日目の蝉」でも 「鬼平犯科帳」でも そうなのだが 原作を読む前に 映像をみてしまうと どうしても 読みながら 俳優の顔が 浮かんでしまうのだ
ちなみに 「八日目の蝉」では 壇 れい(NHKドラマ) 「鬼平犯科帳」では 中村吉右衛門 (フジテレビドラマ)が 浮かんでしまうのだ。特に 「鬼平」では ジプシーキングスの曲「インスピレーション」まで 浮かんできてしまう。
もし 映画を 先にみてしまうと 原作のマンガのブッダのセリフに 声優の声が かぶって聞こえてくると困るので これは ぜひ 避けねばならない。
そこで 図書館に行き 2回にわけて 全巻を 借り 一気読みすることにした。
真面目に仏教を 学ぼうとする人にとって 手塚マンガの「ブッダ」は どう思うのか? なんてことを 僕は あまり 考えない。
作品の中には 手塚マンガの主役達 「ブラックジャック」や「ヒョウタンツギ」「ヒゲオヤジ」なども 普通にでてくる。
とにかく 読み出したら 止まらない。
それに やっぱり マンガも本も 一気読みは 楽しい
なかなか まとまった時間が とりにくい世の中だが たまには やってもいいだろう。
今度 僕に会った時に 目の下にクマが できていたら 「仕事漬け」か「マンガや小説の一気読み」を したんだろうなあ と 思ってください。多分 口元に笑みが あったら 「一気読み」の方です。
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