千葉　エクステリアマートの「交建知愛」

10月になり　いつもならば　秋晴れが続くのですが　今年は　とことん　天気が悪いですね。奄美諸島の大雨も　恐ろしいですね。地盤が　緩んでいるので　被害が　これ以上　大きくならないことを祈ります。

　さて　本日のタイトル　少し　キツイ　言い方をしてしまいました。

しかし　僕は　これは　エクステリアの目的から　外れていると言わざるを得ないと　思っていますので　ご紹介させていただきます。

これです。

さて　僕が　きらいな理由は　どこでしょうか？

答えを　言う前に　もう一度　みなさん　考えてください

「ここは　一体　何の目的で　つくられた場所でしょうか」

ここは　車の駐車場ですよね

あなたが　ここに車をいれます

車のタイヤを　コンクリートの上に　丁寧に　コントロールして　いれます

後ろには　車停めのブロックが　あるので　いつも　　同じ位置に停車できます

あなたや同乗者は　ドアを開けて　降ります

あなたや同乗者は　一体　どこに　足をつけて　降りますか？

そうです

あなたや　同乗者は　右に降りても　左に降りても　常に草の上に　足をつけ　降りることになります。雨の日も　雪の日も　草が　伸びている日も・・・・・

賢明なる「交建知愛」の読者の方は　もう　気づいていますよね。

もう一度　確認します。「ここは　駐車場です」

でも　世の中　このような駐車場が　とても　多いです。

お金がない等の事情があって　工事そのものが　やっていないならば　仕方ないですが　　むしろ　このような駐車場が　「かっこいいですよ！」と　奨励されている場合も多数あります。

このような提案をする輩は　概ね　このような話法を使います。

「コンクリートの面積が　少ないので　安くできますよ。その上　駐車場に植物があることは　コンクリートの無機質さを　やわらげて　いいですよね」

間違いでは　ありません。

しかし　設計が　間違っています。

その結果　不便を感じたお客様が　我々のところに来てくれるので　ありがたい側面も　あるのですが・・・・

この現場では　芝生のところを　取り除き　いつも足を踏むところにコンクリートを施工することになったのですが　そのままだと　ツギハギのコンクリートになってしまうので　古いコンクリートと新しいコンクリートの関係を切って　施工することになりました。

このような感じです

ちなみに　このお客さんは　日中　車を駐車する時間が　短いので　芝の育成には　問題はありません。　概ね　4～6時間程度の日照が　あることが　芝生にするかどうかのポイントになるでしょう。

僕のクツは　いつも　汚いので　草の上に　降りても　いいですけれど　「おしゃれは　足元から　　車は　ピカピカが好き」という方　もし　お宅の駐車場が　このような状態ならば　霜柱が　降りる前に　ぜひ　ご検討してみてください。