もがく
体調が すっかり良くなってきた。
ということで ひさびさの 更新。
この土日は お客様と 打合せが 続いた。おかげさまで 打合せや見積もりが 途切れることないのは
本当 ありがたい。
お客さまにも 感謝しなければならないが これを 支えてくれる家族にも たまには サービスしなければならない。
打合せの終わった夕方から 子供たちを つれて 近所の市営プールに いった。市営プールというと なんか ジミーな感じだが ここは 我が山武市が 誇る「さんぶの森元気館」という健康増進施設で 温水プールに 最新のトレーニングジム 温泉まで ついているのだ。
ちなみに 市民でも 大人800円の料金がかかる。
多額の税金を納めているにもかかわらず さらに 料金が かかるのは 癪だが 健康は 無料では 買えないのだ。
プールで泳ぐのは 約1年ぶりだ。
最近の僕を見たことがある人は 想像つくと思うが 当然のように 「水着が きつい」
昔は 「われている」お腹が 自慢だったが いまは すっかり 「こ・われている 」
ガツンと 泳いで 少し 痩せたいところだが プールの底に足がつかない子供達と一緒だと 目を離すと 管理人に注意されるので あまり 泳げない。
小学3年の息子は ギリギリ足が 届く。まだ 泳ぐことはできないが 学校のプール授業が はじまったおかげで 少し 泳ごうとしている。
足が届くようになったせいか 5メートル 長くても 10メートルくらいで 足をついてしまう。
「足が つかないと思って 頑張らないと いつまでも 息継ぎできないよ かっこ悪くてもいいから
とにかく 息をついで 25メートル泳いでごらん」
すると
クロールに 犬かきと 平泳ぎが まざったような泳ぎで 必死に泳ぎだした。半分 溺れていると 思われるような泳ぎだ。
でも
泳ぎ切った。
もう一度 やらせてみた
また なんとか 泳ぎ切った。
「すごいじゃん! できるじゃん!」
ゼーハーゼーハー やりながら なんとなく 自信げな顔だ。
もがく姿に おもわず 感動してしまった。
少し疲れたのか プールから 上がったので その間に 僕も少し泳ぐ。
泳いでいると 水の中には 「ボコボコ」とした騒音があるが その音は 気が散る音ではなく 返って 集中力が 高まってくる。
ドクター中松は 発明のアイデアを 考える時 酸素ボンベを咥えて プールの中で 考えるそうだ。
彼いわく 「酸素が 脳に 回っていく感じ」が するそうだ。
僕も 泳ぎながら いろいろな考えが 浮かんできた。
泳ぎと 商売は 似てる
透明に見えても 確かに その流れや抵抗を感じることができる。
生きるためには とにかく 空気を吸わなくてはならない
前に進みたいなら とにかく 動かなくてはならない
でも 力を入れればいれるほど 身体が沈んでいくこともある
プールという安全が ある程度保証された場所もあれば 海や湖などのようなところもある。
競争の場合もあれば 自己実現の場合もある
25メートル泳ぐ間に 自己啓発本を 一冊読み終えたくらいの思考を 重ねたみたいだ。
脳みそと身体は 適度に疲れ とっても 良かった。
ただひとつ 水着の上にのったお腹をのぞけば・・・・・・
コメント
トラックバック
http://blog.niwablo.jp/ex-mart/trackback/60565