どうすっぺ?連立方程式 2
昨日の続き
(あらすじ)
門周りのリフォームを依頼された
規模は 小さいが 難問だらけ
提示されている問題は 3つ
でも その問題は 複雑にからまり ひとつを解いても 他が 解けない
この連立方程式を 解き お客さんの要望を 満たすことが できるか 否や!
葛藤の末 ひとつの結論が 出た。
お客さんのご了解も得た。
工事開始!
まず 解体
これから わかるように 門は リビング前に決めた。ブロック塀は もったいないので 一部カットし 残すことに決めた。
したがって 問題③「玄関ドアの前には 門をつくりたくない」という問題は これで クリアー
あとは 問題①「リビング前の目隠し」と問題②「大型の家具が出し入れできる導線確保」だ!
そして 工事は 進む・・・・・・・・でも お客さんとは 日曜日にしか 会えないので キーポイントの途中確認などのため なかなか 工事は 進まない。
紆余曲折ありましたが
めでたく 完成
では どうぞ 昨日 強雨でしたが なんとか 写真撮ってきました(すっかり葉っぱの色が変わっています)
施工前
施工後
施工前 内観
施工後 内観
連立方程式の答えは つまり 目隠し性のある大型門扉を 使えばよかったんですね
でも 狭い門周りの中で 大型門扉を 使うことは 両刃の剣
他の部分とのバランスを 考えることが 大切です。
目隠ししながらも 圧迫感がないよう 門扉には ポリカーボネートのスリット入りを採用しています。
また 縦の格子を使い 上品に かつ 風通しよくしました。
背の高い門扉とのバランスを 取る為に ブロック塀の上に 門扉の方から続く 梁を 取り付けています。(TOEX プラスG)
建物のサッシや 既存のカーポート・オーバーゲートは ブラックでしたが 威圧感を与えない為に 木目調アルミと 軽い印象を与えるシャイングレーのツートンカラーにしました。
吹きつけ仕上げだった元のブロック塀には 上品な細身のボーダータイルを貼りました。
門の中が 広く そして 上品に見えるように 玄関ポーチも含め 床タイルを 貼り直しました。
夜 背の高い門扉の後ろに 不審者が 隠れられないように 人感知センサー式の照明をつけています。
もちろん インターホンも録画機能付きです。
その他の防犯面は
この問題の解法として 模範解答になるでしょうか?
ご意見 お待ちしておりまーす
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