ポストの裏蓋
お盆が 近づくと われわれの 業界は にわかに忙しくなります。とくに 田舎の家では 新戚などが 集まることが多いので 修理の依頼が 多くなります。
先日も 別件で 伺ったお宅で 仕事を済まし 帰ろうとすると 門扉脇の ポストの裏蓋が壊れているのに気が付きました。
「奥さん これ 壊れているんですね」
「そう もう 何年も前からなんだけど 新聞が 濡れちゃうんだよね」
「これ 直しましょうか?」
「え ブロック壊さなくても 直せるの!」
「もちろん」
我々は 簡単に直せることを 知っていても 一般の方は そういう風には 思わないんだなあ と 改めて実感しました。
大型物件を追うことも 大切ですが このような仕事も プロの知識を使って 不満を解消することも 大切な役目ですね。
自分の存在意義を 改めて 確認した次第です
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