昔の遊び
昨日 ベイブレード(現代版のベーゴマ)について 書いた。
ベーゴマは 得意では なかったが メンコは 得意だったので これも やはり ブログに書きたくなった。
「メンコ」という玩具は 丸や四角の紙製のカードを 地面にたたきつけ合い 相手のカードを枠から 外に追い出しだり 裏表をひっくり返したりして勝負するものです。
僕たちの世代にとっては 「得意」ということは 「戦利品がいっぱい」 ということだ。
確か みかん箱 2~3箱くらい 持っていたと記憶している。
僕らの時代のメンコの絵は ウルトラマンやガンダムが 中心だった。持っている数も 重要だが どんな絵柄を持っているかも 重要だった。そのあたりは 現代のポケモンカードや デュエルモンスターカードと 同じだ。
昨日の続きだから 同じような話に なってしまうのだが やはり 負けたくないので みんな それぞれ 工夫した。紙のカードに どんな工夫が できるのか 大人になった今では あまり アイディアもでないが 当時は 勝つためなら いろんなアイディアが 湧き出てきた。
・メンコの縁取りにセロハンテープを貼り 補強する
・メンコを 2枚重ね
・さらに 2枚重ねの中に 板おもり(鉛)を入れて 絶対にひっくり返されないようにする(ちなみにひっくり返すことを アオリと呼んでいた)
・競技場の土を ドロドロにして メンコの裏に塗る(すべりにくくなると 信じられていた)
・弱い奴は みんなより 大きいサイズを つかって良い などの 特別ルール
などなど
駄菓子屋のくじ引きにあたると 直径30センチくらいの 巨大なメンコがもらえ みんなのあこがれだった。
その駄菓子屋は 僕の同級生の家だったが すごく うらやましかった。
その駄菓子屋が なくなったのが いつだったか 記憶にないが ある時から プツリと メンコは 流行らなくなり みかん箱いっぱいの戦利品も どこかにいってしまった。
「ある時」とは ゲームウオッチが 流行り出したころだ。
ゲームウオッチについても いつか 書こう
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