ある和風なお庭の手入れになります。4
ある和風なお庭の手入れになります。3
さて、今日はシダレモミジの紹介になります。こちらのお庭、亡くなったお父様の趣味だそうで、本来ならば和風ではなく、洋風な感じにしたいとのことですが、やはり中々変身!(笑)というわけにはいかないそうです。そうですね、無理に奨める必要もありませんし、これはこれでまとまっているので、このままの方が宜しいのかもしれませんね。今回は、写真がイマイチ?で申し訳ありませんが、やはり枝垂れ紅葉もこのくらいは透かしたいところになります。昔は、やはり枝先を手で折らされました。その方が柔らかく仕上がりますし、また成長も若干、遅くなるそうです。やはり、葉が落ちた時の骨格のことを想像しながら手入れをするのがよりベターなのでしょうか?
2007年01月23日弊社HP掲載分
ある和風なお庭の手入れになります。2
さて、シリーズ2、今回もビフォー&アフターでモチノキの手入れの紹介になります。修行時代には、東京都内にて随分とこの木を手摘み(鋏を殆んど使わず手先のみの手入れ、この方法が一番柔らかく仕上がります)でやらされました。当時は、どうして?と疑問符ばかりでしたが、今となっては当時の親方に感謝です。そう、一番手間が掛かる方法を習得しておくと、鋏を使った場合でも全く同じとはいきませんが限りなく近いものを再現出来るくらいになりました。やはり、品物もそうですが、いいものを知ることはどんなシチュエーションでもとても大事なこと、私が東京に住んでいた時代、バブルの時のことを感謝しなければなりませんね。今、東京は、ひょっとしたらそれ以上の好景気、私の親方のところも絶好調だとか・・埼玉の私のところにも分けて頂きたい(笑)くらいです。最も、最近は都内ばかりですが・・・
(2007年01月22日弊社HP掲載分)
ある和風なお庭の手入れになります。
さて、今日から新シリーズ、埼玉県の北部、どちらかといえば県南や東京などからの依頼が多く、ちょっと珍しい(失礼ですが)かもしれませんが、ある和風な感じのお宅を紹介させて頂きたいと思います。今回はビフォー&アフター、金木犀(キンモクセイ)の剪定の模様です。左側が剪定前、右側が剪定後の写真になります。そうですね、刈り込みが主流?というか、値段が勝負?な部分が最近は多々ある中で、やはりこのくらいは中を透かした手入れをしたいものです。ただ、やはりこれはお客様次第になりますが・・最近は、この金木犀を四角くする傾向もありますが、やはり植木は丸くしたいものです。やはり、より自然にもっていく方が正解になりますでしょうかね?(2007年01月21日弊社HP掲載分)
御正月を飾るアイティムの紹介です。6
さて、今日は先日、東京都港区海岸にある「旧芝離宮恩賜庭園」 http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index029.html に出掛けた際、公園内にあった御正月を飾るものを紹介致します。1枚目は、主に寒さを避ける目的で作成される藁を用いたもの、雪囲い、ともいうのでしょうか?主に「ソテツ」など本来、南国にあるものなどを対象とします。こちらも実用的というより、飾る部分が殆んど、って感じでしょうか?ホテルのアプローチなど、大規模な建物や庭園などにもってこいの一品ですね。やはり、大きいものの方が様になる感があります。2枚目は、牡丹(ボタン)や椿などの雪囲い、こちらも「ワラボッチ」と解釈してもいいかもしれませんね。本来は、この様にちょっとだけ植木の顔を出させて、その周りを囲うのが、本当の様な気がしますが、最近は、専らイミテーション的なノリが多い様な気がします。いずれにしてもこの季節を彩るアイティムになりますが。(2006年01月07日弊社HP掲載分)