多胡燈籠、壷型水鉢の設置例の紹介です。6
さて、シリーズ最終回になります。玄関前の水鉢設置工事が完了致しました。水鉢下には、大きさが三分といわれる錆砂利を敷き込み、水鉢設置の安定性?をより向上させました。そう、このくらい細かいものであれば、水鉢自体を水平に設置するのは難しくはありません。また、建物の感じとよく似た色遣い、マッチした雰囲気になりましたね。また、水鉢のデザインともよく合います。そうですね、よく玄関脇にこの様なものを置くと傘立て?に成りがちですが、まあ、ここまで作業すればそれは無さそうな気が致します。「もう少し暖かくなれば、この鉢の中に睡蓮を入れてみるつもりだ」と作業終了後に、ご主人と談笑をさせて頂きました。
2007年03月15日弊社HP掲載分
多胡燈籠、壷型水鉢の設置例の紹介です。5
今回は、燈籠と水鉢設置の他に、このお宅の庭の片付けも併せて依頼されました。やはり、分かり難いかもしれませんが、植木の奥に植木鉢や、よくホームセンター等で売られている植木の支柱など、結構な量を運び出さなければなりません。残念ながら日没となり、片付いたシーンの撮影は不可能でしたが、そうですね、植木の剪定や手入れも結構なのですが、もっと大事?なこと、例えば今回みたいに不要で、美観を損なうものなどを掃除する(今回はこの他にコンクリートガラなどの処分も行いました)ことの方が重要な気が致します。大分、すっきりしました、お見せ出来ないのが残念になりますが・・2枚目は、多胡灯篭設置のシーン、こちらも見難いかもしれませんが、既存のものを水平に設置し直し、その奥に、この灯篭と被るイメージで新規に多胡燈篭を入れてみました。手前から右方向に歩く流れなので、この2基の燈籠はとても大事というか、お庭のキーポイントになるのは間違えが無いことでしょうね?
2007年03月14日弊社HP掲載分
多胡燈籠、壷型水鉢の設置例の紹介です。4
さて、石材の接着?作業が終了しました。写真が小さいので、ちょっと分かり難いかもしれませんが、モルタルを塗り付けた後、硬化するまでに他の作業をし、モルタルがある程度、固まってからタワシなどでゴシゴシと水洗いをして石材に付着した、余分なモルタルを除去します。そうですね、この白御影の他に錆色などの石材もありますが、今回は他のものとのマッチングも考えこの色遣いになりました。正解かな?さて、完全に洗い流したあとに化粧砂利を入れ込む準備、防草シートを敷き込んだシーン、勿論、本来の意味である防草も大変大事になりますが、私はどちらかというと、土と砂利が水などに打たれ混ざらない様にすることの方が大事なことと考えますが、いかがでしょうか?
2007年03月13日弊社HP掲載分
多胡燈籠、壷型水鉢の設置例の紹介です。3
多胡燈籠、壷型水鉢の設置例の紹介です。2
さて、写真の壷型水鉢(睡蓮鉢とも言えますかね?)をこちらのお宅の玄関脇に据える作業、2枚目の写真の様に、土が露出し、多少雑草も生えてくるとのことです。この土の部分を少しアレンジして、上手にこの水鉢を設置するにはどうしたらいいのか?と考えました。幾つか候補に上がった中で、選択したのは写真の様に、御影石のピンコロと呼ばれる正方形の石材を使用し、それを縁石として使用、その中に錆砂利を搬入して最後に水鉢をそこに据えてみようというもの。玄関前のアプローチの部分に、このピンコロ石材が使われていたので、対になるデザインを心掛けたつもりです。作業を開始する前に、ピンコロ石材を仮に並べたシーン、石材自体は約10センチくらいの大きさ、カッターなどで切断するのは美観上、大変問題なので、目地の広さというか、幅で調節するしかありません。その為に、この仮に並べる方法は、大変重要な作業手順になることは必至になりますね。
2007年03月11日弊社HP掲載分