展示会にいってきました。
本日は 大雨
もちろん 現場は 中止
そこで 招待状が 届いていた展示会「国際エクステリアEXPO」へ 急きょ いくことに 決めた。
場所は 幕張メッセ
近いので ありがたい。
「国際ガーデンEXPO」と「国際フラワーEXPO」も同時開催なので なおさら ありがたい
この業界 雨だと このような展示会にいきやすくなるので 職人っぽい人も 多い。
マニアックな商品が多く 結構楽しめた。
同じ会場内で 3つの展示会が 合同だが お客の雰囲気が まったく違うのが 面白い
フラワーの方は やはり 生産者や花屋さんが 多く 女性も多い
ガーデンは 植木屋さんが 多い
エクステリアは 工事屋さんが 多い
でも やっぱり なんとなく みんな 色が 黒い
グッドジョブ
夜汽車
昨晩 剣道の稽古から 帰ってきて 風呂に入り お茶を 飲んだ。
「眠れない・・・・・・」
昼間は 2つの現場を 駆け回り かなり 体は 疲れているのに。
もともと 剣道を やった日は 神経が興奮してしまうのか 遅くまで 起きていることが多い。
それプラス お茶のカフェインのせいだろうか?
目が 冴えてしまう。
「仕事でも するか・・・・」
頼まれているプラン作成が たまっているのである それも 気がかりだ。
パジャマから ジャージに着替え 外へでる。
それほど 寒くはない。夜露が 降りているので 空気が しっとりしていて 気持ち良い。
家の前にあるコンビニには お客が おらず 静かだ。
「あ 電車の音だ・・・・・・・」
ウチから 電車の線路までは かなりの距離が ある
途中 ひと山 超えなくてはならない。
でも 空気が 澄んでいるからだろうか 今晩は よく 聞こえる。
思えば 子供のころは 布団の中で この夜汽車の音を よく聞いたものだ。
そのころの方が 周りも静かだったからだろう
そのころの方が 電車のモーターの音も 大きかったのだろう
そのころの方が 家の防音性能が とても 悪かったのだろう
夜汽車の音を 聞くと いつも 唱歌「夜汽車」のメロディーが 頭を かすめる
いつもいつも とおる夜汽車
静かな ひびききけば
遠い町を 思い出す
のっている人達への 想像も かきたてられる
よっぱらい かな
恋人どうしかな
もうすぐ 読み終わりそうな小説を 焦りながら 読んでいるのかな
いつも 同じ時間の同じ車両に乗りあわせる人が 今日はいないので さびしいのかな
etc etc
そんな 想像を したり ネットで この曲の作曲者って誰だっけ? などと 馬鹿なことを しているうちに 時間が 過ぎ 眠くなってしまいました。(ちなみに これは ドイツ民謡が 基になっていました)
結局 ほとんど 仕事は やれず じまい
嗚呼 どうせ 思い出すなら アップテンポな曲である ブルーハーツの「トレイン トレイン」を 思い出せば よかった
続 続 屋根シリーズ
またまた 好評の屋根シリーズ。
今回も 以前 庭や 外構で お世話になった お客様。
当店が この不況の中 持ちこたえられるのは リピーター様の おかげです
ここは 自宅 兼 カフェを 経営しています。
そして 元 花やさんに勤めていたオーナーが 花や 素敵な観葉植物も 売っています。
どちらも その人柄に誘われ 大盛況です
今回のご要望は
①花に雨や霜が かかると ダメになってしまうので なんとかしたい
②お客さんの靴が 濡れないように
③カフェの中が 暗くなることを なるべく 避けたい
④営業があるので なるべく短期間で
なるほど なるほど
そのご注文 待ってました
最初のオープン工事の時 たぶん そうなるだろうなーと 思って タイルテラスの大きさ そのように 設定しておきましたよ。
だから
今回は 特注では ありません。
但し 大きいですけど・・・・
では どうぞ
タイルのテラスは 前述のとおり 最初の工事の時につくったものです。
屋根は 規格品です。大きさが ぴったりです。
これで 霜の季節も かなりの植物が 大丈夫なはずです。
撮影した日は 弱い雨が 降っていましたが そんなに 暗くなって いません。
お客さんが 部屋に上がるステップも カバーしているので 靴が 濡れる心配もなくなりました。
皆さん 今回のような店舗兼住宅でなくても 一般住宅でも 大きな屋根を つけましょう
いろんな楽しみが 増えますよ
ご相談まってまーす
続 屋根シリーズ
昨日 台形敷地につくった特注テラス屋根について 書いたら アクセスが 意外とあったので 調子にのって また 別のオリジナルテラスについて 書いちゃいます。
さて この家を 見てください。道路に向かって 窓が あります。そして その窓の下に小さなデッキがついており そこから 玄関の方へ 降りられるようになっています。
脇から見ると こんな感じです。
ここに 小さい屋根を 付けたい との事。
でも 普通のものではない屋根
さらに
中のダイニングからみて ある角度は 見えないように(道路の反対側の家の窓があるので) 正面は 見えるように (植木があるので)
こりゃ 困ったぞ? そんな便利な商品あったっけ
なければ つくっチャオ
と いうことで オリジナルで 作ってみました。
材料は TOEXの木目調アルミ材 プラスGの部材を 使いました。
屋根は やはり特注ポリカーボネート板を 使っています。
脇からみると このようになっています。ちなみに デッキにも オリジナル制作のフェンス・門扉を取り付けています。
自分で 自分を 誉めてしまいますが ポイントは お客さんの要望を 満たしつつ あたかも 最初から 家についていたような感じにした点です。
基本的に ダイニング前の窓ですから 前を歩く人々から 「おおー すごいのできたな かっこいいなー」と 思われて 覗かれても 困るわけです。
あくまで ひかえめに さりげなく ( でも ちょっぴり かっこよく )
お客様も 要望は 出したものの 要望に見合う屋根が できるか 不安だったと思いますが デッキの改造も含め とても 喜んでくれました
面白いご注文 ありがとうございました
目の錯覚?
以前 外構工事で お世話になったお客様から 今度は 洗濯物を干す為の屋根を 頼まれました。
今回 作るきっかけになったのは 「もうすぐ 赤ちゃんが 生まれるので 洗濯物が 増えるから 」との事。
なんとも 準備の良いご夫婦です。
これが 完成したテラス屋根です。
随分と 「奥行きの長い」テラスですね。
と 言うことではなく このテラス 台形にできているのです。
幅3.6メートルに対して 長辺が 2.2メートル 短辺が 1.1メートル かなりの台形です。
もちろん 特注で つくっています。
簡単なようですが この程度 角度が きつくなると いろいろ 諸問題がありまして 意外と 頭悩ますものです。 今回は うまく 対応できました。
さっそく 奥様 家のカーテンを 洗って干しています。
「赤ちゃんが 生まれたら 忙しくなり こういうもの 洗っていられないから」との事
すごい 準備万端ですね。
エアコンのダクトや 雨樋などの障害物も うまく クリヤーしています。
屋根は 半透明のFRP板を 利用しています。
最近 このような半透明の樹脂板が 人気が あります。
隣家の二階からの視線をやわらかく 遮りたいときなども いいですね。
「暗くなったりしない?」と いつも 質問されますが 光線透過率は 実は このような半透明板の方が 色付きの素透し板より 高いのです。光が 乱反射するからでしょう。
この家の敷地には 直角がなく 建物の周りには すべて 台形が あります。
最初に外構を担当したとき 駐車場もリビング前のテラスも 台形で つくりました。
標準品は 基本的に 直角で できていますから 皆さん あきらめたり 中途半端なデッドスペースを 残しがちですが それに対応する商品も 多くなってきています。
ぜひ 皆さんも いろいろな可能性を 検討して 無駄なく 快適な住まいへと 進化していってほしいと思います。