千葉　エクステリアマートの「交建知愛」

　毎日　寒いですね。先日の雪や昨日の雨によって　地面に水分がたっぷりありますので　気温が低くなると　霜柱がすごいです。
霜柱って　力持ちですよね
結構　重量のある踏み石など　簡単に持ち上げてしまいます。
14～15年前　幅5メートル　奥行5メートル　厚み10ｃｍで　駐車場のコンクリートを施工したところ　霜柱で　コンクリートが浮き上がってきたことがありました。　コンクリートの比重を考えると　3トン近い重さになるはずなのに・・・・・


さて　今日のタイトルは　「固まる土」
名前こそ　いろいろありますが　エクステリアの材料です。
砂をまいて　水をかけるだけで固まり　　ぬかるみ対策や雑草対策に便利な材料です。

我々プロが使うものもあるし　ホームセンターなどでDIY用に売られているものもあります。


これらの材料は　確かに　一般の方が使うには便利といえば便利ですし　コンクリートの灰色が少しさびしいという方にも　良いと思います。

しかし　施工について　少し　注意が必要です。　そうでないと　せっかく　お金を出して　一所懸命がんばっても　ある冬の朝　霜柱に持ち上げられて　全滅することもあります。　僕が　見たところ　DIYのほとんどが　冬場にひび割れてきています。

僕が思う注意点は　
①下地の水はけをよくする　
②下地をよく固めておく
③材料の厚みは　最低限3ｃｍは確保する
④袋から　いきなり撒かず　一度　バケツなどに数袋をあけて　混ぜ合わす
⑤できれば　水で練ってモルタルのようにしてから塗り付ける　　散水するのであれば　弱めに　何度も
⑥上から　圧力をかける


当社では　「シコク　マサドミックス」という材料を　よく使っています。
高い材料ですが　混入されている凝固剤に信頼がおけること　　色合いが　ナチュラルで良いからです。

施工例を　ご覧ください

施工前



施工後

　僕は　今　小学校のPTA会長をやっております。
まあ　いろいろ　めんどくさいことはありますが　田舎の学校の為か　のんびりしており　よその学校で聞くような問題は抱えていません。
先生　生徒　保護者　近隣住人　ともども　普通に守られるべきモラルは　備わっているからでしょう。
あえていうならば　少子化　および　過疎化の為に　人数が　減っていることかな。


昨年　近隣市町の小学校内の引き戸の修理を依頼された。
おわかりでしょうか？
引き戸の足元の車輪部分が変形しています。


車のタイヤで　踏みつけたものです。

故意にやったものではないでしょう

しかし　踏んだことを　運転者は　絶対　わかったはず


この入口は　保護者達か　給食センターの車以外は　ほとんど　通らないとのこと。

踏みつけた当事者は　名乗り出ない。

扉は　動かないから　　校門は　空きっぱなしになり　防犯上　良くない

したがって　市の教育委員会が　少ない予算　すなわち　みんなの税金の中から　補修するしかない

追い打ちをかけるように　この引き戸は　すでに廃盤になっており　補修部品は　特注で　高価　　納期は　40日待ち



最近　そんなことが　多くなってきたね
「普通のモラル」って　そもそも　何なのか？　子供達にどうやって教えていけばよいのか？

桜の枝を折ったことを正直に話して褒められたというワシントンの話　より　この写真を題材に道徳の授業でもやってみるか？




引き戸は治すことができて　職人としてはよかったが　いまいち　気分がすっきりしない仕事のひとつでした。

　気温が低いため　日陰ではなかなか雪が解けませんね。
なにやら　明日の天気予報にも雪マークがついており　雪に弱い千葉県人としては　オロオロしています。

さて　こんな寒さの中　ウチのガーデンルームの中では　昨年　子供達が拾ってきたネコ　「ニャーゴ」が　わが物顔で昼寝をしており　すっかり占領されてしまいました。
「捨てられて死んじゃうところを　救ったんだぞ」といっても　ネコって生き物は　知らん顔。しっぽも振らずに実に愛想がない。　「そこがいい！」という方もいるということですが・・・・・


横浜から千葉に引っ越してきたお客さん。
迷い犬を保護して　そのまま飼うことになった。
とりあえず　犬小屋を買っておいてみたが　中に全然入らない。


そこで　ガーデンルームをつくり　雨の日や風の日は　そこを使わせようということで　当社に依頼がきた。

既存のデッキを一部残しながら　ガーデンルームの大きさに合わせ　デッキを改造し　取り付けることになった。


ご覧のように　この家の前は　緑豊かな山林になっている。
「この犬の為に作るんだよ」と言っていたが　できてみると　雨戸も庇もなかった和室の窓だったので　人間様にとっても　大変　心地よく　役にたつ空間になった。


その後　ガーデンルームができたころから　最初の犬小屋に入るようになって　「あれれ？？」　とのことだが　先日伺うと　ガーデンルームを仲介として人と犬の良い共存関係ができあがっていた。　

「いい家に　迷い込んで　良かったね」

お客様のご紹介を頂きました。ありがとうございます。

お電話をすると　「２階のバルコニーに　屋根を取り付けてほしい」とのこと
「夫婦共働きなので　工事は　休日にしてほしい」
「自宅は　中山競馬場のすぐそばです」

現場状況は　これ

新しい家で　きれいですね。バルコニーもかっこいいです。　床はFRP防水なので　柱などを取り付けるためのボルトなどは避けたいですね。柱をバルコニー手すりに固定する方法も　この形状では　できないことはないけれど　やりたくないですね。
バルコニーの奥行はせまく　エアコン室外機などの障害物もある　外壁には段差があり　サッシ上の取り付けたい場所と屋根との干渉もありそう。

簡単に取りつきそうだけど　案外　考えることがいっぱいあるな　


「Hさん　この商品を　このように加工して　さらに　この部材を追加すれば　きれいに　安全に　取り付けられますよ」

「はい　了解！　それでは　取り付けお願いします。　年末ですが　よろしくお願いいたします」

「ご注文ありがとうございます。工事は1日で終わりますが　えーと　お休みの日がいいわけですから・・・・・23日は　どうでしょうか？連休のまんなかです」

「無理ですね・・・・・」

僕は　一瞬　「こっちは休日を工事日にして　かつ　年末だから　あまり選べる日に余裕がないのになあ　困ったなあ　天気のこともあるし・・・」と心の中で思っていると

「23日　私たちは　いいのですが　中山競馬場付近には　なかなか近づけないと思うんですよね」

「」・・・・・・・・・・・→　→　→　「あ　あ　　あ　　あ　　有馬記念だあーーー」


競馬界の一大イベント　有馬記念は　中山競馬場が　舞台なのだ。
名馬「オルフェーブル」が不出走としても　レースの人気ぶりは　おそらくG1レースの中でも　とびきりだ　　優勝賞金も2億円とすごい



「その日の工事　あきらめます　」


かくして　工事は　年越しし　　先日12日となった。

完成後
　


柱のない屋根　「トステム　パワーアルファ　L型　ルーフタイプ」
段差部分には　アルミ中芯入り人工木材をステンレスボルトで埋め込み　テラス屋根は標準の2倍のコーチボルトで固定した
2日後　大雪　強風に見舞われたが　何事もなかったので　一安心

「賞金」　もとい　「請求書」　よろしくお願いいたします　

　昨晩　所属する山武剣道連盟の定例稽古会に　今年　はじめて　参加しました。
冷え込みが強く　稽古着に着替えるのもつらい温度でしたが　稽古を終えたときは　身体中から湯気が立ち上り　稽古内容はともかく　気分爽快の稽古はじめとなりました。

そーいえば

　昨年末　12月27日　成田市を会場として　「第20回　大野旗争奪　高校剣道大会」が行われました。
近くだったので　仕事の合間に　冬休み中の長男と次女をつれて　ちょっとだけ　のぞいてきました。
　

大会の名前になっている大野先生は　剣道の名門「国士舘大学」の大先生です。
僕も　高校生の時　国士舘大学での夏合宿に2度参加したとき　遠くの方からですが　先生を見たことがあります。
大野旗大会は　国士舘出身で　現在高校教師になっている先生方が中心となって行う高校生の為の大会です。

北は北海道　南は沖縄から　高校生たちが　やってくることだけでも　僕には　驚きです。

さらに　一緒にいった子供達と驚いたのは　試合が始まる前のウオーミングアップでした。

最初は　こんな感じ

「あー　あの高校　知ってる　知ってる　へー　来ているんだ　　やっぱり　練習も　うまいなー」

しばらくすると　こんな感じ



さらに　しばらくすると
「うわーーー」　子供と一緒に　眼がテン
「ママが　一緒に来なくて　良かったね　ママだったら　こんなの見た瞬間　帰るね」


全国から集まっているだけあって　北海道　東北　関東　中京　関西　四国　九州それぞれ　なんとなく剣道の雰囲気が違うような感じがしますが　それでも　指導者達は　みな同じ国士舘大学出身ですから　共通の部分も見受けられました。

さすが　全国の強豪校です。
試合慣れをしている為　試合前の準備　応援なども　大したものです。

「一同　　礼！」


僕が高校の時に指導していただいた先生も　やはり　国士舘出身です
今回　大会審判委員長をされていました。

審判委員長の笛の合図により　試合開始！


寒い体育館の中　熱戦を繰り広げる高校生たちに　刺激をうけ　新たな決意をした昨年末の我ら親子でした。

なのに

正月に　3キロも　太ってしまいました・・・・・