埼玉県小川町 カクレミノなどの剪定です。2
さて、隠蓑(カクレミノ)の剪定前と剪定後、カクレミノは関東南部以西の本州・四国・九州・沖縄などに生育する常緑の樹木です。温暖な地域に生育します。やや暗い林などに生育することが多いのですが、尾根などの明るい場所に生育することもあります。こちらのお宅はちょっと明るいかな?ひょろりと伸びて先端にだけ葉がついた樹形となることが多いのですが、生長すると幹も太くなり、枝分かれもします。幼木の間はあまり茎は太くなりませんが、最終的には樹高5~7mまでに。7月から8月、球状に集まった花序を形成しますが、温暖な場所では11月ころまで開花します。果実は、冬に黒紫色に熟します。名前の由来は、葉が密に付いて「着ると姿が隠せる簑」に見立てたものであるとか。日陰でも生育でき、庭木として利用されることもしばしば、肌の弱い人はかぶれるので注意ですね。もう少し日陰だったら、もう少し青々としていたのかもしれませんね、このカクレミノも。(2006年10月27日弊社HP掲載分)
埼玉県小川町 カクレミノなどの剪定です。
先日、お伺いしたお宅の剪定の紹介、こちらのお宅は、築10年、失礼ですが、すぐに想像が出来るハウスメーカーのものと確信しました。そのことをご主人に伝えると「正解!」という答えが返ってきました(笑)勿論、各ハウスメーカーもある程度、すぐにそのものと分かるデザインのものをお客様にご提案(勿論、その時の流行もあるそうです)すると思います、また、その大手メーカーの安心を買うのではないのかと思いますが、個性という面ではどうでしょうかね?私はやはり、後輩のデザイナーと大工?につくってもらいたいと考えていますがどうでしょうか?文句も沢山、言えそうなので・・さて、本題に入ります。このカクレミノ+αの剪定を依頼されました。前に頼んでいた植木屋さんも決して悪くはなかったそうですが、うちのサイトをご覧になり、「頼んでみようか?」のノリで話を頂きました。果たして評価される仕事ができますでしょうかね?(2006年10月26日弊社HP掲載分)
庭木の王様、黒松の剪定です。3
さて、今回が最終回、今回の仕事の依頼は黒松2本のみ、中々、お伺い出来なかったのですが、先方も気長?に待っていてくれたので、助かりました。依頼後、3ヶ月くらい掛かってしまったでしょうか?手前味噌ですが、是非、私に手入れをして欲しいとのこと・・いやー、嬉しい限りですが、プレッシャの方が大きいかな?でも、終わってみると、とても喜んで頂いたので、良かったって感じです。職人として誇らしい一日でした。さて、写真の方、お分かり頂けますでしょうかね?1枚目の方が半分、半分って感じでいいかもしれません。作業終了後のもの、剪定前と比べて頂ければ、と思います。これも一つ一つの枝葉を触っての結果です、勿論、時間も掛かります。致し方ないところでしょうかね?
庭木の王様、黒松の剪定です。2
さて、今日は先日の続き、こちらが玄関脇にあるメインの黒松です。そうですね、洋風な感じの住宅や、植木などが蔓延る昨今、やはり、日本の国には松、特に赤松(女松)ではなく、黒松(男松)でしょうかね?赤松は、確かに柔らかい感じで、こちらもいい感じなのですが、最近は、松喰い虫に犯される傾向が強い感じでしょうか?黒松は、その傾向があまり無く、しかも力強い感じがして、本当に立派、って感じがしますね。まだまだ、松、竹、梅のノリ?を好む方が多数、いらっしゃいます、もう少し見直されてもいいものではないのかな?と、思う今日この頃です。2枚目の写真、いやー、びっしり、って感じですね、手入れをする手が痛そうなのが、想像出来そうです。
庭木の王様、黒松の剪定です。
さて、今回は、あるお宅の黒松の剪定をお届けしたいと思います。この黒松、皆様は、日本の中心、皇居周辺を訪れたことがありますでしょうか?日本を象徴する敷地に、これでもかと黒松が植樹されております。実は、私の大学時代の同級生が一時、手入れをしていたそうですが、やはり、こんな時代、この様なところでも、予算削減だそうです。遠巻きに見るのだから・・分かりますかね?所謂、手抜き?(いい意味での話しですが)の剪定に近い感がします。今回は、そんな感じではなく、しっかりした剪定をさせて頂きました。おわかりでしょうか?はっきり分かる様な感じではありません、やはり柔らかい手入れを心掛けるとあまり枝や葉っぱを取らないのが無難?ってところかな?次回は、違う松をお届けします。