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山茶花(サザンカ)の消毒・剪定になります。

テーマ:和風の庭

さて、今日は今年の10月にあるマンションの管理(植木の剪定などです)を依頼された模様をお届け致します。マンションの1階の部分、ご覧の様に山茶花(サザンカ)がこれでもか、と茂っています。こちらの剪定を依頼されましたが、よく見ると、サザンカやツバキなどに特有に発生する害虫、「チャドクガ」が・・2枚目の写真、女性などにはあまり見せたくはないのですが、幹の部分が見えないくらいに引っ付いている感じ・・普段、仕事柄、害虫(ここではチャドクガですかね?)をよく目にすることがありますが、ここまでになると流石の私も興醒めって感じ・・と、いうより気持ち悪くなってきてしまいました。私でさえこんな感じですから、一般の方は、鳥肌が立つ感じになるのは必至ですね。見るだけで痒くなってきそうです。また、何とも言えない色?というか、形をしていますね、まずはこちらを退治することから始めさせて頂きたいと思います。(2006年12月11日弊社HP掲載分)     

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黒松のミドリ摘みの紹介になります。

テーマ:和風の庭

今日は、以前に行った仕事、黒松のミドリ摘みの模様をお届けします。松、特に黒松(男松)はある意味、日本を象徴する樹木、皇居の周辺にも何百本と植樹されています。庭木の王様としての風格も十分、反面、それだけお金の掛かる木には間違いが無いのですが・・最も、その作業も最近は省く傾向になります。本来は、年4回くらいの作業が必要になるところです、本当のことを言えば。盆栽等は、やはりこのくらいの作業回数が必要になりますが、庭木の黒松は、年2回、5月前後のミドリ摘みと11月以降の葉毟りの2回でしょうか?最も、最近は、仕事などのサイクル?が早いので、本当に適切な季節に作業を全て行うのは、大変、困難な状況になります。今日は、その5月前後に行うミドリ摘み、写真の様に、棒状に伸びたミドリと言われるものを皆さんも見たことはあるとは思います、このミドリを、葉が開かない前に行うのが適切な作業、この作業は、松の形を整え、成長を或る意味、抑制することが目的になります。昔ながらの植木屋としての仕事を考えると、黒松のミドリ摘みだけで、一日に数軒、廻ったものですが、最近はちょっと難しいかな?最も、作業の方法をお客様に教えて、最近は、直接、行う方も増えてきた?感じがします。仕事が減る?と考える職人の方もいらっしゃると思いますが、私は違います、今の時代、昔とは考えることも作業の内容も変化していかなければならないのですから・・ただ、伝統的な技術は継承させていきたいと考えてはおりますが・・・(2006年10月31日弊社HP掲載分) 

埼玉県小川町 カクレミノなどの剪定です。5

テーマ:和風の庭

さて、今回が終わりの日、ハナカイドウとオオデマリを紹介致します。手前にあるハナカイドウはバラ科リンゴ属、原産地は中国で、樹高:5~8m、開花期は4~5月になります。本来は一重ですが一般には八重咲きがよく栽培されています。和風庭園によく植えられていますが、大変綺麗な花木ですので、洋風の庭に植えてもいいかもしれませんね。耐寒性は強く、北海道南部あたりまで植栽が可能だそうですが、カイガラムシといわれる害虫には要注意ですね。もう一つはオオデマリ、スイカズラ科で、原産は日本、各地の山野にヤブデマリという木が自生していますが、オオデマリはその園芸品種です。樹形はほとんど同じですが、オオデマリがタマアジサイのような花序をつけるのに対して、原種のヤブデマリはガクアジサイのような花序を着けるという違いがあります。まあ、この辺は兎も角、皆さんには、以下のことを記憶して頂きたい、と思います。日本のオオデマリはジャパニーズ・スノーボールと呼ばれ、海外でも高い評価を得ています。また、コデマリも似たような花序を着けますが、これはバラ科の植物で、オオデマリとは全く別のもの。五月頃、白い花を手毬のような形に集め、それをいくつも重ねて咲き揃えるオオデマリ、皆さんのお庭にも一つ、植えてはいかがでしょうか?最もある程度の場所が必要になりますが・・・(2006年10月30日弊社HP掲載分) 

埼玉県小川町 カクレミノなどの剪定です。4

テーマ:和風の庭

さて、今日は山茶花(サザンカ)の剪定の紹介、山茶花はツバキ科の常緑木で、山野に自生していたり、また、庭木として有名ですね。冬期に咲く白や紅の鮮やかな花が大変、綺麗です。また、椿と違い花が纏めて落ちるのではなく、一片づつ落ちる様は可憐なもの、またソメイヨシノなどに比べて花が咲く期間が長く、咲いている間と落ちた花弁の両方を楽しむ?ことが可能かと思われます。別名 姫椿、小椿、個人的にはヤブ椿などと比べると、こちらの方が好みかな?ただ、チャドクガといわれている害虫が大変、発生し易く、そういう面では、これから植樹するにはどんなものですかね?私もこのチャドクガには、随分と痛い目に遭いました。1週間近く前に山茶花の剪定をしましたが、その木にも沢山のチャドクガが・・消毒を施し、1ヶ月以上、間を空けてからの作業でしたが、やはり被れてしまいました。未だに痒いのです・・対策としては、勿論、殺虫剤散布も大事ですが、やはり写真の様に手入れが必要なのは、言うまでもありませんね。(2006年10月29日弊社HP掲載分) 

埼玉県小川町 カクレミノなどの剪定です。3

テーマ:和風の庭

さて、今日は昨日の続き、金木犀(キンモクセイ)の剪定の紹介になります。この樹木、どこにでもあるものになりますが、やはりそれだけいいものなのですかね?秋の半ばに香り高い星のような小さな花を無数に咲かせるこの木、花弁は4枚、 雌雄異株で、日本には雄株しかないといわれています。モクセイ科モクセイ属の常緑樹、どちらかといえば洋風?な感じのものですが、和風の庭にも使えますね、使い方次第になりますが・・中国南部の原産で、ギンモクセイの変種、江戸時代に到来したそうです。別名、桂花とも呼ばれています。キンモクセイ、ギンモクセイの区別はあまり気にしない方がいいかもしれませんね、キンモクセイでいいと思います。写真の方になりますが、やはり1年に一度は、このくらいにしたいものです、その方が風通しも良くなりますね。(2006年10月28日弊社HP掲載分) 

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プロフィール

植木屋 小川貴範

東京農業大学農学部造園学科卒業

埼玉県立川越工業高等学校建築科卒業

一級造園技能士

一級造園施工管理技士

一級土木施工管理技士

一級エクステリアプランナー

埼玉県鶴ヶ島市 関越自動車道 鶴ヶ島インター並びに圏央自動車道 圏央鶴ヶ島インター近くで、総合造園土木業 有限会社 豊美園(ホウビエン)を営む、植木屋のブログ日記になります。埼玉県・東京都を中心に仕事をさせて頂いております。弊社ホームページも併せて御覧頂きたいと思います。

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