紅葉(モミジ)の移植工事です。2
先日の続き、ある程度バランスを整える為の剪定後、幹が焼けることを防いだり、或いは寒さ避けに幹巻テープをこんな感じで施します。昔は藁(わら)を使用したとのこと・・手間も随分掛かったそうですが、見た目は良かったのかもしれませんね。2枚目、3枚目は根の掘り取りの模様、こちらも狭く、苦労の連続でした・・最後に緑化シート(根巻き用)を使用し巻き付け(樽巻き)ます。これはまだ真下に根(直根)が残っていて、その根を切断する際に根が崩れるのを防ぐのが目的です。
弊社 City Do!ホームページ
紅葉(モミジ)の移植工事です。
本日に掲載する内容は、以前にお伺いしたお宅の和風な感じに植木、紅葉(モミジ)の移植を紹介します。車庫のスペースを広げる為にほんの1メートルくらいだけの移動ですが、当初は、ご主人1人で移動するつもりだったとか・・いやー、どう考えても無謀、不可能ですね!仮に移し替えたとしても枯れるのは必至・・プロに頼むのが賢明です。移植前に蒸散抑制剤を撒きますが、夏場の移植などには、積極的に使いたい隠し道具?の一つになります。3枚目は移植に必要な道具、どれを忘れても仕事になりません・・・
弊社 City Do!ホームページ
東京都中野区の樹木移植です。5
シリーズその五、最終回になります。樹木を無事に運搬し、うちの畑(圃場)に到着後、早速に土に返す?準備、樹木植え付け後に潅水をしますが、根元の部分、水が外の方に流れない様、ダムをつくり水を流し込みます。この作業は普段、我々が暑い中植木に水を撒くのとはちょっと違い、根に水を与え、根と土の馴染み?を良くするのが主な目的になります。まず、幹や枝葉には水を与えません。2枚目、3枚目は最終的に作業終了時点の模様、この状態で約半年待つかたちになります。人間でいう所謂包帯?幹巻きや支柱も非常に大事なアイティムになります。
弊社 City Do!ホームページ
東京都中野区の樹木移植です。4
シリーズのその四、最初はサルスベリの根を掘った模様、こちらは角にあったもので最初は、その作業のし難さ?を考えて断念するつもりでしたが、お客様がどうしても・・とのことでチャレンジ精神(笑)で仕事をしました。ところが案外・・結果を先に言わせて頂ければ、今も元気にお客様のお庭で育っております。土面の下は見えないので判断が難しいところですが、作業を進めて正解でしたね、お客様の気持ちが通じたのでしょうか?2枚目は大型ユンボで樹木運搬のシーン、こちらも慎重に作業を進めます。トラックに載せ替えた後、これから弊社圃場に向かいます。
弊社 City Do!ホームページ
東京都中野区の樹木移植です。3
今回の作業は、樹木の根の巻上げを紹介させて頂きたいと思います。1枚目は、重機と人力両使いでの根の掘り取り、こちらもやはり少々経験と感が必要となりますね。吊り上げや運搬を考えると出来るだけ小さくしたいところですが、やはり限界というものが御座います。2枚目は根巻き用の布シートを使用、こちらのものは専用のもので、土質に依りますが、根が崩れるのを防ぐのが主な目的です。3枚目は巻き上げ完成の模様、如何でしょうか?しっかり根付く感じですね。こちらの縄(荒縄)もしっかり引き上げ、しっかり叩き込みます。
弊社 City Do!ホームページ