サンシュユ(山茱萸)の紹介です。
早速ですが、今日はうちの畑にあるサンシュユの紹介です。学名はCornus officinalisで、ミズキ科ミズキ属にあたります。春を迎えようとする季節に黄色い花を一面に咲かせ、我々の眼を楽しませてくれます。葉も特徴的で、ハナミズキなどとよく似た感じ、造園技能士の資格を取得する際、樹木を見分ける試験があり、この木の葉っぱが出題されたことを記憶しています。確か30種類の出題だったかな?一つに付き30秒くらいの制限時間、焦ると間違うんですね、これが・・脱線しましたが、この樹木ももう少し人気が出てもいいとは思うのですが、2枚目の様に非常に特徴的(荒れたまだらの樹皮)な幹なので、結構嫌がる方もいらっしゃるとか・・そうですね、こちらもソメイヨシノみたいに広い場所で観賞したい樹木です、個人邸にはあまり向かないのかもしれませんね。
うちの隣のスーパー銭湯の剪定です。5
連載第5弾、最終章です。今回は、露天風呂内の樹木の剪定の紹介です。1枚目は、モッコクの剪定、モッコクは個人的には凄く好きな樹木の一つ、いつも樹木の配植の際には、まず選ぶ一品になります。和洋折衷には欠かせないもの、勿論、純和風にも持って来いの植木です。もう一つ、女風呂の方のアラカシ、こちらも個人的には大変、好感が持てるもの、樫の木は、基本的にいい感じに映るものですが、特にシラカシよりもアラカシですかね?シラカシは結構、大きくなりますが、アラカシはそうでもないと思います。今、携わっている純和風の作庭のプランにも候補の一つに挙がっています。
うちの隣のスーパー銭湯の剪定です。4
本日もスーパー銭湯建物周辺の樹木管理の模様をお届けします。管理といえば、カッコイイですが、実際は草むしりになります。こちらの売りのひとつがコグマザサ、和風の感じには合いますね。そんなに大きくはならず、(個人の主観かな?伸びると感じる人もいますね)グランドカバーとしては秀逸な品になります。竹を嫌がる人は、結構います。確かに、何処でも竹の子?が生えてくる感じかもしれません。でも、あの竹林の雰囲気は捨て難いものがあります、個人のお宅に、それを再現したいと考えるのは当然かもしれませんね。2枚目はどこにでもあるサツキツツジ、どこにでもあるものが、ある意味、一番なのかもしれませんね。それだけ人気があるには勿論、理由がある訳ですから・・・
うちの隣のスーパー銭湯の剪定です。3
今日も、銭湯の手入れの紹介になります。1枚目は、露天風呂内の樹木に、打ち込み肥料を打っているシーン、場所柄、どうしてもお湯が掛かってしまうところでもあります。しっかり肥料を与えてあげないと枯れてしまうかもしれないですね。こちらの肥料は、樹木の生長に必要な窒素、リン、カリの三種類が含まれているもの、遅効性ですが、効果は折り紙付きです。2枚目は、入口附近のモッコクの手入れのシーン、こちらの樹木も、こういう和風っぽい場所では、外せないもの、結構、柔らかくするのが難しい樹木でもあります。
うちの隣のスーパー銭湯の剪定です。2
スーパー銭湯の手入れの続編です。今回は、建物内部の洗い場附近の飾り?のやり直しの紹介です。写真の様に竹を横に流し、途中を棕櫚縄を使用し、玉縁結びの変形でちょっと飾ってみました。何故かしっかり締め付けても暫くすると緩んでしまうか、解けてしまっていることが・・お客様が触るんでしょうね?まあ、仕方がないところですが・・正直、あまり触りたくはないんですよ、どうしても素手で弄らなくてはならないし、手も凄く汚れて中々、落ちないんですね、これが・・・