THE BEATLES 23
ビートルズ第23弾、今回は、62年10月5日に本国デビューを飾り、今までの音楽シーンを一変させ、今後絶対に新たな存在が考えられない(何といっても解散後約30年経ってから決して新譜とはいえない内容のアルバムを発売してもビルボードチャート初登場#1になってしまうのですから・・)彼らが、EMIと契約する前に受けた有名なデッカオーディション(デッカレコードは、あのローリング・ストーンズで有名ですね、ストーンズのデッカレーベルのレコードは、インターネットオークションで高値で取引されています)のテープといわれるものの紹介になります。このアルバム、全部でオーディションを受けたときのものが全15曲、収録されております。私の記憶では、昔に発売されたものは、プライベート盤として、シングルで全7枚(つまり1枚のA面とB面で合計2曲、全14曲になり、確かジョージのボーカル曲 TAKE GOOD CARE OF MY BABY が聴けなかった記憶があります)で、それらのシングルレコードも今では高値が想像されますが、このアルバムももの凄く、全ての曲が殆んどマスターテープからの音源に近い状態で聞くことが可能だそうです。写真を見ればわかりますが、ドラマーのリンゴが加入する前のピート・ベストが他のメンバーと一緒のカバーフォト、大変、貴重な写真ですね。ビートルズが世界的に有名になる前の、学生仲間のバンド的な一面が伺い知ることの可能な資料?なのでしょうかね?
2007年03月07日弊社HP掲載分