東京都武蔵村山市の樹木撤去です。5
さて、このシリーズの初日にシャラ(ナツツバキ)の木を紹介しましたが、そのシャラの木の幹をこの様にユンボ(パワーショベル)で掘り易い様にこんな感じまで切断、その後重機にて根っこを撤去します。そうですね、ある意味こちらのお宅のシンボルツリー的存在ではありましたが、敷地の広さを考えるとちょっと邪魔(失礼)だったかな?という感じでした。そのシャラを撤去後、玄関前のキンモクセイの根っこを取る為に、この様に既存の芝生を傷めない様、コンパネ板を2~3枚敷き、その上をキャタピラで歩いていきます。ご主人は、「すぐに生えてくるので構わないよ」、とのことでしたが、やはりそういう訳にはいきませんよね。まあ、万が一、忘れてしまった場合は別になりますが・・いつも思いますが、この根っこを掘る時に(撤去する時に)中々の力が必要になります。生命の力というか、ある意味、生きているものの尊さを考えてしまうのですが、どうでしょう?ものを大事にする、と前に公言はしましたが、やはり時と場合に依り、ある種の決断は必要ですかね?最も、今回は、お客様の判断ではありますが・・・(2006年11月25日弊社HP掲載分)