大きくなった櫻の木の撤去です。4
ショートシリーズ最終回、1枚目の写真は作業開始前のもの、いかにさくらの木がブロックを押していたのか判りますね。この状態では、残念ながら切断は実行しなければなりません。作業は約半日で終了、2枚目は、作業完了後のものとなります。これで一先ず安心?って感じになりました。アルミのフェンスも部分的にパーツが破損しておりましたが、外れたものが運良く残っていたので、そのものをそのまま使い、修繕させて頂きました。そう、やはりこれだけの作業となると自分で行うというのはやはり無理かな?実際に切断出来たとしても先日の写真の様に、枝葉や幹がこれだけになると捨てるのも問題になりますね。ただ、お客様の中には自分で作業はなされて枝葉や幹の処分のみ依頼される方もいらっしゃるのは事実になります。弊社としては、柔軟に、この辺も相談に乗らせて頂きますので、心当たりの方は、遠慮なく連絡頂ければ、と思います。
2007年02月21日弊社HP掲載分
大きくなった櫻の木の撤去です。3
さて、作業が終了、1日目の写真と比較して頂くとお判りかと思いますが、サクラの木が地面から完全に無くなっています。このお宅、ちょっとした擁壁の上に建物がある感じのお宅ですが、上の枝葉や幹の大きさから想像すると、根もかなりの大きさになると思われます。最初は、根の撤去も希望なされていましたが、残念ながら不可能と判断、ここで作業が完了になりました。いつも思うのですが、いくらお清めをしたとしても、カッコを付ける訳ではありませんが、命あるもの、何とも言えない気持ちになるのは私だけでしょうか?今、この異常気象などで、我々の所謂「植木屋」という仕事が見直されているというか、グリーンというものを考えた際、その最先端の位置にいるのが我々になります。ただ、単に仕事というか、お金を考える前にやはり一個人として、また一企業人として何が正しくて何が間違っているのかを正確に判断する必要があると思います。そう、今回の仕事は已むを得ませんが、お客様ときちんと話をし、どういう方法を選択するのが一番ベターなのかを考えなければならないと思いますね。2枚目は、枝がこれだけの数になりました。昨日も同じ様なシーンをお届けしましたが、今回はうちのホームページアドレスを車の看板として載せている・・ということを紹介したかっただけのことなので、あしからず・・
2007年02月20日弊社HP掲載分
大きくなった櫻の木の撤去です。2
さて、早速作業開始、クレーンの先にカゴまで付けて、何も大袈裟に・・と、私も最初は思いましたが、やはり梯子(はしご)などを使用しておっかなびっくり仕事をするよりも、機械などを使用して安全に、そして迅速に仕事を進めるべきだ?と自己問答?をしながら小型のチェーンソーを使いながら作業を進めました。この櫻という樹木、春を告げる樹木として、特にソメイヨシノはテレビなどで、サクラ前線などで御馴染みですが、本当にやたら大きくなってしまうのが悩みの種、東京で仕事をしていた際は、個人のお宅で大きく成り過ぎたソメイヨシノの枝降ろしや、撤去等をよく頼まれました。やはり、サクラという木は、それなりの広い場所にて植樹というか、育ててあげたい気が致します。2枚目は、トラックの荷台の枝葉や幹、結構、太かったかな?分かりますでしょうか??
2007年02月19日弊社HP掲載分
大きくなった櫻の木の撤去です。
今日からちょっとしたショートシリーズ、あるお客様から櫻の木が大きくなり、フェンスを押してしまっているので可哀相だが切断して欲しい・・と連絡が有り、早速お邪魔した次第です。写真を見て頂ければお分かりだと思いますが、そうですね、住宅に比べて少し、大きくなってしまった感じ、また2枚目の写真の様にアルミのフェンスを完全に押してしまっています(その写真の奥がサクラで、手前がサルスベリです)。このフェンスの下がちょっとした遊歩道?みたいな感じになっていて、フェンスの下のブロックの部分が破損しており、ちょっと危ない感じになっています。早速、クレーン車の先に人間が乗車可能なカゴ(このブログで何回も紹介済みですね)を取り付け、作業開始になります。
2007年02月18日弊社HP掲載分
大学時代の同級生からの思わぬ連絡です。10
シリーズ最終回、写真の様にこんな感じで綺麗になりました。缶コーヒーと比べるといかに太い幹だったのか、ということが理解出来ると思います。今回みたいに周辺に障害物などが存在する場合、(まあ、殆んどがそんなケースだと思いますが・・)やはり、過去に紹介済みの高所作業車などを使用するのが得策になりますね。本来は、樹木の一番先の方にロープなどを縛り、そのロープを引っ張りながら根元で切断、というケースになります。この根元を切断する作業、今回は詳細は避けますが、ある一定方向に倒す為にちょっとした細工が必要となります。ロープを倒す方向に引くことも大事なことですが、やはり根元の部分でどの方向に倒すのか・・ということをしっかり決め、そのことに集中することが大事になります。またいずれ、大きな樹木を倒す機会がありましたら、順次紹介させて頂きます。(2007年01月17日弊社HP掲載分)