柿の木と白樫の剪定・伐採です。5
今回は番外編、撤去仕事にお伺いした際に、写真の様に蔵の屋根の補修工事を施されていた模様、大風がふいた際に、この蔵の屋根が飛ばされ、大騒ぎになったそうです。中にはご主人曰く、大した物を保管していないので、壊してもよかったとのことでしたが、やはり、先祖から受け継いだもの、中々、そうはいかなかったとのことです。わかりますね、私も多分、同じことをしたと思います。確かに、壊した方が色々な面ではるかに安価にあがるのは周知の事実になりますが、全て、そういう考え方をしてしまうと、今のこの殺伐とした世の風潮に合わせてしまう?感じ、よく○○家という言い方をしますが、やはり我々一人一人、生きていく上で何か制約を受けながらの生活をしなければならないのは事実、個人の考え方によって様々な意見も出るところになりますが、こういう、一見、無駄な様な事柄が大事に思えてしまうのは私だけでしょうか?こちらの業者さんも、このご主人の考え方に頷いている様子、出来るだけ誠意をもった仕事をさせて頂きたい、と私に漏らしていました。
2007年03月01日弊社HP掲載分
柿の木と白樫の剪定・伐採です。4
シリーズ4、柿の木をここまでにしました。この二股になっている左側のこの部分だけを見てもいかにお隣にご迷惑?を掛けそうなのがお判りだと思います。この二股の部分が正直、処分する作業の際、非常に邪魔になるのは事実なのですが、ここではあえて切断せず、持ち帰ってからの作業となります。2枚目は、後日に紹介致しますが、地面に近い場所で切断し、クレーン車で吊りだしたシーン、ここで先程の二股?が非常に重要になります。そう、吊り出す際にワイヤーや帯布などを使用しますが、ここの部分に引っ掛ける感じで吊れば、滑りを止め、事故などの防止につながりますね。今回は、吊った時のバランスが悪く、隣のうちの物置の屋根のことを考え、その二股の下の部分で吊ることはあえて行いませんでしたが、こういうことが咄嗟に思い付くあたりが、手前味噌ですが、約20年ちかくの経験からきているのも事実になります。
2007年02月28日弊社HP掲載分
柿の木と白樫の剪定・伐採です。3
さて、昨日も触れましたが、これが人間が乗車可能なカゴ、このカゴ、他にも種類が沢山有り、正直言って用途により、使い勝手(うちのは座るタイプですが、立って作業をするものもあります)が違ってきますが、この辺は慣れ?もありますね。私はこのタイプに慣れ、また座れるので、長時間の作業の際は楽になります。ただ、先程も触れましたが、立つタイプのものの方が作業がし易い(より、狭い部分に侵入することが可能です)という話ですね。まあ、この辺は我々、植木屋仲間内での話になるところです。2枚目の写真、初日のものと比較してみて下さい、細い?枝を切断し、撤去する際に、クレーン車で吊り易い様、棒状に近いところまで枝を落としたシーン、この方が作業し易いのは、皆様にもお判り頂けると思いますが、いかがでしょうか?
2007年02月27日弊社HP掲載分
柿の木と白樫の剪定・伐採です。2
さて、早速の作業開始、写真は、後日に紹介しますが、クレーン車の先に、人間が乗車可能なカゴに乗り、対象となる柿の木の一番上からのショット、そうですね、これだけ枝が伸びきってしまっている感じ、冬のこの時期、葉が落ちてしまっているこの状態では、あまり問題はありませんが、これだけの枝の数、暖かい時期のあの葉っぱの多さを考えるとちょっと大変かもしれません。また、柿の木の葉っぱって、あまり綺麗ではありませんしね。例えば、欅(ケヤキ)なども冬の時期に剪定しますが、伸びきってしまった枝を剪定する作業は結構、大変、意外と切った枝などの処分が面倒臭いんですね、これが。2枚目は、結構太い部分の枝を切り始めたシーン、これだけの太さでは、小型の片手で作業が可能なチェーンソーが必要不可欠になってきます。やはり、道具は大事なものになりますね。
2007年02月26日弊社HP掲載分
柿の木と白樫の剪定・伐採です。
さて、今回は、弊社が所在する埼玉県鶴ヶ島市のお隣、坂戸市からの仕事の依頼、このお宅のシンボル的な存在の柿の木の撤去と、裏にある白樫(シラカシ)の木の剪定工事を紹介させて頂きます。そうですね、昔はよく小さい子供が柿泥棒を企て、そのお宅の人に怒られる・・なんてシーンがよく紹介されましたが、今、このお宅は、春から秋にかけてのあの葉の茂り方や、柿が生り過ぎて、その落ちた柿を車などで踏んでしまったり、またお隣などにご迷惑を掛けてしまう・・とのことで、この有る意味、由緒があるというか、ご主人が子供の頃からあったものを泣く泣く撤去と相成った次第です。また、裏の白樫も、大分大きくなり、屋根の排水部分などに大分、葉が落ち、詰まらせてしまう・・また、日当たりのことを考慮し、こちらは剪定(というか、枝下ろしに近いノリでしょうか?)となりました。さて、作業の模様は次回、お届けさせて頂きます。
2007年02月25日弊社HP掲載分