あるお洒落なマンションの紹介です。4
先日まで紹介したものと系列のあるマンションの紹介、コニファーをメインに使用したお洒落なマンションの樹木の紹介になります。今回は、細かい紹介などは、あえて避けますが、いかがでしょうか?何と言うのかな?やっぱり、パッと見が勝負なのではないでしょうかね?細かい配植などを言い出せばキリがないし、また、デザイナー?その施工を実際に行った業者さんのセンスや考え方にも依るところが大きいところですし、もし、誰かに指摘されたとしても、話す機会などがあり、その説明などを受けた際など、「ああ、そういう意図があったのか!」と、思うことが多々ありますね。ものというものは、ある一点からだけではなく、違う面から見るとまた、違った表情を見つけることが出来ると思います。デザインもそうですね、考え方など、1つに固執せず、違った考え方や、提案をされるとハッ、とさせられることも多いこの頃、私なりに、この配植には、多少ですが、意見があります。でも、もし、この仕事をした業者さんと話す機会があったとしたら、その考え方に納得するかもしれませんね。本当にデザインというものは、ある意味、水物になりますね。
あるお洒落なマンションの紹介です。3
さて、欧州を思わせる佇まい、やはり捨て難い存在になりますね。また、和風の樹木とは違い、組み合わせも意外と難しくありません。1枚目はコロラドトウヒを主木に、最近、どこでも見掛ける様になったエレガンテシマ、ヨーロッパゴールド、ブルーアイス、etc..いい感じですが、手入れをちょっとでも怠るとすぐに大きくなってしまいます、あっ、という間に・・2枚目はビャクシン系ですかね?ヘデラヘリックスとバーハーバーかな?こちらもそのままだと横というか下に這う様にダラダラとだらしなく伸びてしまいますね。コ二ファーは、管理が必要無い樹木と勘違いしている方がいらっしゃいますが、とんでもない話で、やはり定期的に鋏む必要があります、皆さんのお家のコニファーはいかがですか?
あるお洒落なマンションの紹介です。2
先日の紹介、マンションのコニファーになります。豪華な玄関、ヨーロッパゴールドやブルーへブンがよく似合いますね、こういうマンションだったら本当に住んでみたいなー、と感じますね、都内のものと比べても決して引けは取りません。2枚目は低木の「フィリフェラオーレア」、隣のブルーアイスとの組み合わせもいいかもしれません。代わりに背もあまり伸びないビャクシン系のものでもいいかもしれません。「ブルーポイント」とか「バーハーバー」、「ブルーカーペット」など・・ただ、前にもお話したかもしれませんが、種類というか、よく特性などを調べないとあとで大変な目に遭います、全部枯れてしまうとか・・でも、今年はかなり寒かったので、多少、痛んだり、枯れても仕方が無いのかもしれませんね。
あるお洒落なマンションの紹介です。
今日は、前から紹介したかったあるマンションです。外観の色遣いが結構いい感じ、また、植栽の殆んどがコニファー(観賞を目的とした西洋風針葉樹の総称となります、解釈はまちまちですが)、ヨーロッパゴールド、ブルーアイス、エレガンテシマ、ブルーへブン、フィリフェラオーレアなど、本当にコニファー天国って感じ、一時に比べるとブームが去ったとの声も聞かれますが、個人的にはそうは思いません、やはり洋風な建物にはこれしか該当するものが無いので・・高木などにシャラやハナミズキなどをよく織り交ぜて移植していますが、個人的には全てコニファーでも構わないと思いますね、勿論、場所によってある程度樹種を選択し、うまくまとめないと意味は有りませんが・・最終的にはセンスの問題かな?私が決してセンスがあるとは申しませんが、「何でこうなるの?」という庭などを本当によく見掛けます、ちょっとしたことなんですがね。皆さんはどう考えますか?
あるお宅のコニファー植込です。3
先日の続編、最後になります。仮置きをし、穴の位置を決め、穴を掘り、樹木の向きを確認し、樹木を入れ、土を戻し、水鉢をつくり、水をたっぷり注ぎ込み、土を戻し、最後に整地をして作業完了となります。写真を撮影する際、前のシートがちょっと邪魔でしたね?お客様に動かしてくれとも言えませんし・・残念でした。こちらのお宅は、全体は和風な感じ、新築する際に家のカラーリングをどうするか?と随分と迷ったそうですが・・そうですね、ここに和風な樹木を持ってくるとどうかな?って感じになりますが、私は、この選択はバックの色を考えて正解だったと思います。特にグリーンを使ったのは・・そのうちに落ち着くと、もっと良くなると思いますね。