THE BEATLES 26
さて、今回は、ビートルズの日本発売のレコードを紹介したいと思います。皆さんもビートルズの最初の映画、邦題で「ビートルズがやってくる ヤア!ヤア!ヤア!」というものをご存知かもしれませんが、その映画のサウンドトラック盤、「A HARD DAY'S NIGHT」の英国発売のものと違う、所謂、ディフ・カバーのものになります。最近は、専らCDが流通し、何というのでしょうか、ビジュアル?で表現?する部分が少なくなった感じ、そうですね、これだけ大きいジャケットになるとやはりアートな部分を考えなければなりません。そういう意味で、ビートルズは、ジャケットに命?を吹き込んだ初めてのアーティストと言えるかもしれませんね。各国で、独自のデザインのものが発売され、それぞれインターネットのオークション等で高値で取引されているのが現状ですが、このレコードも例に漏れず、何と100万くらいの値段が付いていました・・この理由としては、勿論、ジャケットやレコード本体自体の程度が良いことは勿論ですが、写真に写る様に、日本独自のものでしょうか、宣伝用の帯や、レコード用のインナー、歌詞カードなどが発売当時のままで付属されていることが大事なことになります。
また、2枚目の写真、発売当時の「オデヲン」レーベルもレトロ?という感じですが、この赤い、「レッド・ワックス」と呼ばれる日本独自のレコードも、貴重になりますね。世界的に見れば、やはり英国オリジナルのものが人気になるのでしょうが、やはりここは日本、made in japanが人気があるのは当然なのでしょうね?
2007年04月02日弊社HPブログ掲載分