柿の木と白樫の剪定・伐採です。5
今回は番外編、撤去仕事にお伺いした際に、写真の様に蔵の屋根の補修工事を施されていた模様、大風がふいた際に、この蔵の屋根が飛ばされ、大騒ぎになったそうです。中にはご主人曰く、大した物を保管していないので、壊してもよかったとのことでしたが、やはり、先祖から受け継いだもの、中々、そうはいかなかったとのことです。わかりますね、私も多分、同じことをしたと思います。確かに、壊した方が色々な面ではるかに安価にあがるのは周知の事実になりますが、全て、そういう考え方をしてしまうと、今のこの殺伐とした世の風潮に合わせてしまう?感じ、よく○○家という言い方をしますが、やはり我々一人一人、生きていく上で何か制約を受けながらの生活をしなければならないのは事実、個人の考え方によって様々な意見も出るところになりますが、こういう、一見、無駄な様な事柄が大事に思えてしまうのは私だけでしょうか?こちらの業者さんも、このご主人の考え方に頷いている様子、出来るだけ誠意をもった仕事をさせて頂きたい、と私に漏らしていました。
2007年03月01日弊社HP掲載分