造園連のブロック会議に出席しました。6
その燈篭を横に観ながら奥に進むと右手に蹲(つくばい)が据えてあります。そうですね、本来は、茶道のお茶庭にあるもので、実際に手を洗ったり、水を掬い、その水を使ってお茶を沸かしたりしましたが、最近は、専ら、ファッション感覚は間違いがありませんね。まあ、それでも和風な庭には必要なアイティム、実際に水道を引き、筧(かけひ)から水を流し、癒しを提供する・・と、いうのが現代のスタイルになりますでしょうか?2枚目は京都市北区に位置する光悦寺(こうえつじ)にあるものが本歌(オリジナル)とされる有名な光悦寺垣、実際に作成するには、大変、苦労するものですが、やはりこういう場所に設置すると映える感じがします、個人のお宅にも設置可能ですが、小さめで、人工強化のものがお奨めでしょうかね?
2007年02月13日弊社HP掲載分