THE BEATLES 9
シリーズ第9弾、今回は、「サージェント・・・」の英国盤、ファースト・プレスの紹介です。そうですね、ビートルズマニアの方々に言わせると、それぞれ言い分があるかと思いますが、どう考えてもこのアルバムが最高傑作にあたると思います。当時としては画期的、それまでの単一的なデザインのジャケットにアートな面を吹き込み、歌詞を裏面に挿入、アルバム自体(内容も含めて)を統一的なものとしました。また、曲も素晴らしいものばかり、本当に完成度が高く、一番バンドとしてまとまりが感じられるアルバムだと思います。写真は、ビートルズのマネージャーであるブライアン・エプスタイン経営のリヴァプールにあったレコード店、「ネムズ」のスリーヴ付のものです。このアルバムに、各有名人を載せることをエプスタインは当時反対していたらしいですが、アルバム発表当時、亡くなってしまったのは因縁でしょうかね?2枚目は発表当時のレーベルである所謂「イエロー・パーロフォン」、ジャケットの写真の鮮度なども国内盤など比較にならない程綺麗です。