にわしゅう日和 ~うぉっシマトネリコめっ!~
テーマ:現場日誌
2010/08/08 16:00
こんにちは、代表です。
う~ん・・・今日も暑い日が続いておりますね、、、雨降らないし、、、
うちのお店のバルコニーに飾ってある“アイビーとオカメツタ”がカラカラに乾燥してしまってます。。。
では、本題。
先日、もうお引渡しをさせて頂いて2年過ぎになるお客さまからご連絡を頂きました。
『門柱横に植えた“シマトネリコ”がだいぶ大きく伸びて来ました』
(おおっ・・・そう言えば、この時期に剪定してやらないとまたビッグになってしまうぢゃないか~)
と言う事で、施主さま曰く
『こんな事でもお願いしないと顔を出してもらえないし・・・』と
確かに!!!
何か問題事や用事がないとふらっと寄るだけで、なかなかお顔を出せませんしね・・・
いつもお客さまには“何かあればいつでもご相談くださいね”が口癖の私ですから。
私は本職の植木屋では無いですが、いいんですか?
とお伝えすると、
『昨年来てもらった時に剪定して頂いた時、上手く切って頂けたのでぜひお願いします』
とご返事を頂きまして、さっそく行って参りました。
昼間は暑いので、夕方の涼しくなった頃にお伺いです。
お店から首都高速にのり少し渋滞しながら約1時間で現場到着。
そして~来慣れた住宅街に入り、道路の角を曲がると!
『うぉっ~ぽんぽんになった“シマトネリコ”がお出迎えです!』
こちらのお宅は土のスペースが極めて少なく、涼やかな葉があり見栄えも良くなるので、ぜひメインツリーにと植えてしまってます。。。
『ぬぅ・・・こ奴は昨年末頃にすっぽんぽんに剪定してやったのに・・・また立派になっちゃって』
『建物が迫ってますので大きさのバランスとしては2階の窓に掛るぐらいでちょうど良いのですが・・・横にも膨らんでまぁ・・・同じく下草のアスパラガススプレンゲリーも旺盛な繁殖力でわしゃわしゃです・・・』
『お?、良いタイミングで“アスパラガス”に花と実がついていたので写真を撮っておこう』
『さぁ~暗くなる前に終わらすぞ~とざっくざっく切り落としです』
『少し枝に葉が付き過ぎ重みで枝ぶりが悪くなっている所もありますが、風通し良くすっきりさせて、日を枝に当ててあげれば新芽が芽吹いて来ます』
『大き目の袋2~3個分のゴミが出ました、鬼門と裏鬼門にもナンテンなど植えているので軽く剪定し、完了!』
この程度の剪定であれば、お客さまでも出来る範囲なのですが『自分で剪定して変な形になったらヤだし』『最近は仕事や習い事が忙しくなって』と色々なお話を楽しくさせて頂きながらチョキチョキ切ってました。
『はい、下草もすっきりして夜のライティングも綺麗になりました!』
お引き渡し直後『植えたてホヤホヤの頃のシマトネリコ君』
この頃は可愛いかったなぁ・・・
お客さまもこの木を気に入ってくれておりますので、『秋にも来てね』とおっしゃって頂きまして私が毎年きっちり面倒を見てやる事になりました。(下草も株分けや間引きが必要ですし)
年2回ちゃんと剪定してやれば小さくコンパクトに居てくれますのが、なかなか皆さんお忙しいので、最近はもうシマトネリコは地植えするのを辞めています。。。もっぱら大き目(450角ぐらい)の鉢に植えて置いてます!
【こんな感じ!】これなら大きくなり過ぎずでお客さんも楽ちんです!
≪シマトネリコ≫モクセイ科トネリコ属 半常緑広葉樹
近年はシンボルツリーとして人気があり、洋風の建物に涼しげで小さな葉が良く似合う。
が、しかし、その反面、原産地が沖縄・九州地方などの温暖な気候で生育が著しく旺盛で成長速度が速い為、まめに剪定を行わなければ樹形が崩れ見栄えの悪い巨木となってしまう。
(最大15m~20mまで生育する)
・5~6月に白い花を咲かせる。
・夏には細いへら形の翼果(実)をつける。
・寒さでまれに葉を落とします。
・カイガラムシがつく事があります。
・お手入れは自然樹形で仕立てる(細い枝が群がり出る性質があるので、のび過ぎる枝や込み過ぎる小枝を切る)
さぁ・・・洋風に似合う涼やかな常緑樹で成長の遅いものを探しに旅に出よう!
それでは、また。
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う~ん・・・今日も暑い日が続いておりますね、、、雨降らないし、、、
うちのお店のバルコニーに飾ってある“アイビーとオカメツタ”がカラカラに乾燥してしまってます。。。
では、本題。
先日、もうお引渡しをさせて頂いて2年過ぎになるお客さまからご連絡を頂きました。
『門柱横に植えた“シマトネリコ”がだいぶ大きく伸びて来ました』
(おおっ・・・そう言えば、この時期に剪定してやらないとまたビッグになってしまうぢゃないか~)
と言う事で、施主さま曰く
『こんな事でもお願いしないと顔を出してもらえないし・・・』と
確かに!!!
何か問題事や用事がないとふらっと寄るだけで、なかなかお顔を出せませんしね・・・
いつもお客さまには“何かあればいつでもご相談くださいね”が口癖の私ですから。
私は本職の植木屋では無いですが、いいんですか?
とお伝えすると、
『昨年来てもらった時に剪定して頂いた時、上手く切って頂けたのでぜひお願いします』
とご返事を頂きまして、さっそく行って参りました。
昼間は暑いので、夕方の涼しくなった頃にお伺いです。
お店から首都高速にのり少し渋滞しながら約1時間で現場到着。
そして~来慣れた住宅街に入り、道路の角を曲がると!
『うぉっ~ぽんぽんになった“シマトネリコ”がお出迎えです!』
こちらのお宅は土のスペースが極めて少なく、涼やかな葉があり見栄えも良くなるので、ぜひメインツリーにと植えてしまってます。。。
『ぬぅ・・・こ奴は昨年末頃にすっぽんぽんに剪定してやったのに・・・また立派になっちゃって』
『建物が迫ってますので大きさのバランスとしては2階の窓に掛るぐらいでちょうど良いのですが・・・横にも膨らんでまぁ・・・同じく下草のアスパラガススプレンゲリーも旺盛な繁殖力でわしゃわしゃです・・・』
『お?、良いタイミングで“アスパラガス”に花と実がついていたので写真を撮っておこう』
『さぁ~暗くなる前に終わらすぞ~とざっくざっく切り落としです』
『少し枝に葉が付き過ぎ重みで枝ぶりが悪くなっている所もありますが、風通し良くすっきりさせて、日を枝に当ててあげれば新芽が芽吹いて来ます』
『大き目の袋2~3個分のゴミが出ました、鬼門と裏鬼門にもナンテンなど植えているので軽く剪定し、完了!』
この程度の剪定であれば、お客さまでも出来る範囲なのですが『自分で剪定して変な形になったらヤだし』『最近は仕事や習い事が忙しくなって』と色々なお話を楽しくさせて頂きながらチョキチョキ切ってました。
『はい、下草もすっきりして夜のライティングも綺麗になりました!』
お引き渡し直後『植えたてホヤホヤの頃のシマトネリコ君』
この頃は可愛いかったなぁ・・・
お客さまもこの木を気に入ってくれておりますので、『秋にも来てね』とおっしゃって頂きまして私が毎年きっちり面倒を見てやる事になりました。(下草も株分けや間引きが必要ですし)
年2回ちゃんと剪定してやれば小さくコンパクトに居てくれますのが、なかなか皆さんお忙しいので、最近はもうシマトネリコは地植えするのを辞めています。。。もっぱら大き目(450角ぐらい)の鉢に植えて置いてます!
【こんな感じ!】これなら大きくなり過ぎずでお客さんも楽ちんです!
≪シマトネリコ≫モクセイ科トネリコ属 半常緑広葉樹
近年はシンボルツリーとして人気があり、洋風の建物に涼しげで小さな葉が良く似合う。
が、しかし、その反面、原産地が沖縄・九州地方などの温暖な気候で生育が著しく旺盛で成長速度が速い為、まめに剪定を行わなければ樹形が崩れ見栄えの悪い巨木となってしまう。
(最大15m~20mまで生育する)
・5~6月に白い花を咲かせる。
・夏には細いへら形の翼果(実)をつける。
・寒さでまれに葉を落とします。
・カイガラムシがつく事があります。
・お手入れは自然樹形で仕立てる(細い枝が群がり出る性質があるので、のび過ぎる枝や込み過ぎる小枝を切る)
さぁ・・・洋風に似合う涼やかな常緑樹で成長の遅いものを探しに旅に出よう!
それでは、また。
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