にわしゅう日和 ~梅雨の晴れ間に京都に・・・続き~
テーマ:“日記”
2012/07/11 15:40
こんにちは、代表です。
いつも思いますが、私はなぜこんなにブログをUPするのに時間が掛かるんだろう・・・
昨日も旅の記憶を辿りながら書いていたら・・・
1時間以上も掛かってしまい、打合せがあるので仕方なく途中でストップ・・・
今日はちゃんと話を終わらせておかないといけないな・・・と使命感に燃えて書きます!
まだ、【重森三玲美術館】で止まっていましたね。。。
詳しい人物像をお伝えしようとすると、1冊の本が出来てしまうので簡単に言うと『クリエイター』です。
作庭だけではなく、庭園を研究し、日本画も学び、更には“生け花”や“茶道”まで研究していた方です。
彫刻・画家でもあるイサム・ノグチとも交友があったそうです。
(イサム・ノグチに関してもまたお話したいですが。。。長くなるので、、、またいつか)
私も今、日本庭園についての伝統や技術について深く調べ、研究しています。
その時代々に現れて来る魅力的な人物達が私に強く刺激を与えてくれると考えています。
あ。。。語り出すとまた時間が。。。
では、三玲の庭に戻りましょう。
この手前にある、深く沈められた巨石以外は全て新しく造り替えられている事を考えると、以前の庭はどのようなものだったのか知りたくなります。
が、全部潰した・・・と言う事は・・・簡単に言うと!
いくら歴史ある庭でも、三玲からすると気に入らなかったのでしょうね!!!
よくガイドブックなどに『庭の見方』や多くのうんちくが述べられていますが、
私は『今の人達がそれをどう見て何を感じるのか?』が大事な事だと思いますので、
皆さんも気軽に庭を楽しんでもらえたらと思います。
私の勝手な視線で見ますと、石の質感や座り方(存在感)と勢い、バランスの良い起伏と立体感があり、
どの角度から見ても飽きのこない、素敵な庭だと思いました。
説明をしてくれた美術館の方に『このお庭が一番綺麗な季節は?』と質問した所、
少し落葉樹の葉が落ちてしまい近所が見えてしまうけれども、真冬が落ち葉も綺麗に掃除されて凛とした空気感を味わえます。
と言われておりました。
そうか、また少し寒い冬に来てみよう!
と思いましたね、次は同じ業界の人達で一緒に眺めてみるのも面白いかな?
ちなみに、苔の庭は真夏は水遣りはするけども苔が直射日光で焼けてしまうので・・・とも言われておりました。
さぁ~ようやく1件目のお庭探訪が終わりましたが、
せっかくなので急遽、もう1件見に行く事になりました。
私が学生から社会人になって少しの間まで住んでいた左京区ですから、
近いので、一乗寺にある【詩仙堂】へ向かいました。
こちらは予約制でも何でもありませんし、いつでも見れます!
すぐ上に駐車場もあります、が、少し道が狭いのでご注意です。
私が住んでいたアパートから徒歩でも10分ぐらいの場所でした・・・
その時は庭に興味が無く。。。とても、もったいない事をしました。。。
(更に近くに修学院離宮もあります)
はい、では中に入りまして、、、
畳の間に座り、心を落ち着かす事が出来るとても良い空間です。
(瞑想するにも良いです)
私も友人と1時間ぐらいころがりながら、話をしておりました。
庭には興味の無い友人も、“いいなぁここ”と言っておりました!”
5月のさつき、11月の紅葉はすばらしい風景が見れます。
閑寂の中、聞こえる“僧都(そうず)”と呼ばれる鹿おどしも有名です。
こちらは曹洞宗(禅宗)の寺院でもあり、作庭者は[石川丈山]
江戸前期の武士で漢詩人。
徳川家康に仕え、大坂夏の陣ののちに武士をやめて、京都・洛北一乗寺に詩仙堂を建て移り住んだ。
書家、儒学者、漢詩人、茶人、作庭家としても知られています。
[煎茶(文人茶)の開祖]
こちらもまた興味深いですね・・・また調べてみましょう!
さぁ~そして、懐かしいので周囲をフラフラとドライブして、
京都大学の少し北側、百万遍にある【進々堂】でコーヒーを飲みました。
私が20歳の頃、この真横にマンションの現場がありよく来ていました。。。20年振りです。。。
店員さんに、「ここは創業何年?」と聞いたら、「80年です」って、とても歴史を感じますよ。
外に昭和モダン風なテラスがあるのですが、残念ながら撮影禁止。。。
皆さんもミルクフランスが美味しいらしいので是非!
そして、最後に三条木屋町にある知り合いのお店で、もう一人の友人と合流し、
ご飯を食べて帰りました。
川沿いにある、明るい雰囲気のお店【CHICHI】は若干27歳(もうすぐ28)の女の子がオーナーです。
とても気さくで可愛い子ですよ!
お姉さんも一緒に働いていますが、美人姉妹です!
Dining&Bar CHICHI
皆さんも京都に行かれたらぜひお寄りください!
それでは、また。
にほんブログ村
いつも思いますが、私はなぜこんなにブログをUPするのに時間が掛かるんだろう・・・
昨日も旅の記憶を辿りながら書いていたら・・・
1時間以上も掛かってしまい、打合せがあるので仕方なく途中でストップ・・・
今日はちゃんと話を終わらせておかないといけないな・・・と使命感に燃えて書きます!
まだ、【重森三玲美術館】で止まっていましたね。。。
詳しい人物像をお伝えしようとすると、1冊の本が出来てしまうので簡単に言うと『クリエイター』です。
作庭だけではなく、庭園を研究し、日本画も学び、更には“生け花”や“茶道”まで研究していた方です。
彫刻・画家でもあるイサム・ノグチとも交友があったそうです。
(イサム・ノグチに関してもまたお話したいですが。。。長くなるので、、、またいつか)
私も今、日本庭園についての伝統や技術について深く調べ、研究しています。
その時代々に現れて来る魅力的な人物達が私に強く刺激を与えてくれると考えています。
あ。。。語り出すとまた時間が。。。
では、三玲の庭に戻りましょう。
この手前にある、深く沈められた巨石以外は全て新しく造り替えられている事を考えると、以前の庭はどのようなものだったのか知りたくなります。
が、全部潰した・・・と言う事は・・・簡単に言うと!
いくら歴史ある庭でも、三玲からすると気に入らなかったのでしょうね!!!
よくガイドブックなどに『庭の見方』や多くのうんちくが述べられていますが、
私は『今の人達がそれをどう見て何を感じるのか?』が大事な事だと思いますので、
皆さんも気軽に庭を楽しんでもらえたらと思います。
私の勝手な視線で見ますと、石の質感や座り方(存在感)と勢い、バランスの良い起伏と立体感があり、
どの角度から見ても飽きのこない、素敵な庭だと思いました。
説明をしてくれた美術館の方に『このお庭が一番綺麗な季節は?』と質問した所、
少し落葉樹の葉が落ちてしまい近所が見えてしまうけれども、真冬が落ち葉も綺麗に掃除されて凛とした空気感を味わえます。
と言われておりました。
そうか、また少し寒い冬に来てみよう!
と思いましたね、次は同じ業界の人達で一緒に眺めてみるのも面白いかな?
ちなみに、苔の庭は真夏は水遣りはするけども苔が直射日光で焼けてしまうので・・・とも言われておりました。
さぁ~ようやく1件目のお庭探訪が終わりましたが、
せっかくなので急遽、もう1件見に行く事になりました。
私が学生から社会人になって少しの間まで住んでいた左京区ですから、
近いので、一乗寺にある【詩仙堂】へ向かいました。
こちらは予約制でも何でもありませんし、いつでも見れます!
すぐ上に駐車場もあります、が、少し道が狭いのでご注意です。
私が住んでいたアパートから徒歩でも10分ぐらいの場所でした・・・
その時は庭に興味が無く。。。とても、もったいない事をしました。。。
(更に近くに修学院離宮もあります)
はい、では中に入りまして、、、
畳の間に座り、心を落ち着かす事が出来るとても良い空間です。
(瞑想するにも良いです)
私も友人と1時間ぐらいころがりながら、話をしておりました。
庭には興味の無い友人も、“いいなぁここ”と言っておりました!”
5月のさつき、11月の紅葉はすばらしい風景が見れます。
閑寂の中、聞こえる“僧都(そうず)”と呼ばれる鹿おどしも有名です。
こちらは曹洞宗(禅宗)の寺院でもあり、作庭者は[石川丈山]
江戸前期の武士で漢詩人。
徳川家康に仕え、大坂夏の陣ののちに武士をやめて、京都・洛北一乗寺に詩仙堂を建て移り住んだ。
書家、儒学者、漢詩人、茶人、作庭家としても知られています。
[煎茶(文人茶)の開祖]
こちらもまた興味深いですね・・・また調べてみましょう!
さぁ~そして、懐かしいので周囲をフラフラとドライブして、
京都大学の少し北側、百万遍にある【進々堂】でコーヒーを飲みました。
私が20歳の頃、この真横にマンションの現場がありよく来ていました。。。20年振りです。。。
店員さんに、「ここは創業何年?」と聞いたら、「80年です」って、とても歴史を感じますよ。
外に昭和モダン風なテラスがあるのですが、残念ながら撮影禁止。。。
皆さんもミルクフランスが美味しいらしいので是非!
そして、最後に三条木屋町にある知り合いのお店で、もう一人の友人と合流し、
ご飯を食べて帰りました。
川沿いにある、明るい雰囲気のお店【CHICHI】は若干27歳(もうすぐ28)の女の子がオーナーです。
とても気さくで可愛い子ですよ!
お姉さんも一緒に働いていますが、美人姉妹です!
Dining&Bar CHICHI
皆さんも京都に行かれたらぜひお寄りください!
それでは、また。
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